居酒屋の店主に一目おかれたい人がやってみるべき10のこと

ども、富山人あるのんです。

長年飲み屋に通ってきてよく思うのが、味や値段も重要だけど何より人次第だなぁと。おいしい料理とおいしいお酒だけじゃダメなんです。その要素とは「居・心・地」。この居心地という要素が大変重要でして、いくら味がおいしくても居心地が悪ければまた行きたいとは思いません。

そこで今回は居酒屋店主との円滑な関係を結ぶべく、店主に一目置かれる居酒屋プロ客としての心得10カ条を記していきたいと思います。これであなたも即常連に!?

・其の一 席はカウンターに座るべし!

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お店を予約するときはいつもカウンターを希望するのですが、馴染みのお店ですとほぼいつもの席に通されますね。カウンターは厨房の仕事が見れますし、料理人とのコミュニケーションが測れるのでオススメです。なんかおいしそうなものを作ってると「あれ何!?あれ食べたい!!」ってなるんですよね。

ただし、カウンターはタバコの煙や香水の匂いにさらされる危険があります。貴君の幸運を祈る。

・其の二 おいしかったら「おいしい」と伝えるべし!

カウンターに座ることと連動してますが、カウンターにいると料理を作った人に直接「美味しい」を伝えることができます。料理人で料理がおいしいと言われて嬉しくない人はいないと思うので、食べた料理がおいしかったならぜひその素直な気持を伝えてあげてください。

サービスが良くなって、時にはおいしい思いも…(^m^)ムフフ♡←よこしま

・其の三 お酒とセットで水も一緒にオーダーするべし!

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お酒をいっぱい注文してくれるお客さんはお店にとってありがたい存在でしょうけど、お客さんに飲み過ぎて欲しいと思ってるお店はそうないと思うんですよね。

日本酒は度数が高いので酔っ払いやすいですし、度数の高さが故に日本酒は苦手だという人もまた多いです。そこで「お水もください」とお店にお願いすると「あ、このお客さんはわかってるな」となるわけです。お酒の量以上に水をいっぱい飲んでおけば酔いも和らぎますし、とにかく翌日が楽です。フツカヨイシラーズ。

水はなるべく多く飲んでおきたいので、「お水をジョッキのヌキでお願いします」というのが通っぽいですが、ヌキが「氷抜き」と分かってくれる店員さんはまずいないので通ぶるのもいい加減にしてください。

ごく稀ですが、お店によってはポットで出してくれるところもあります。忙しそうな店員さんにいちいち水を注文するのも申し訳ないので、日本酒を多く扱うお店にはぜひラーメン店のように完備しておいていただきたいと個人的に願ってやみません。

・其の四 食べた皿は端に寄せておくべし!

食べ終わったお皿や微妙に残ってるけどもう食べないというお皿を端に寄せておき、店員さんに「下げていいよ」サインを送ることで「このお客さんできる!」と思ってもらえる可能性は高いです。

しかし高級店でこの行為はマナーに反しますし、皿を重ねることについてはお店側の人たちからしても賛否ありますので、皿は重ねずにそっと端に寄せるのが無難といえますね。

皿を端に寄せているにもかかわらずいつまで経ってもお皿を下げてくれない場合がありますが、そんなときはさりげなく下げてもらうようお願いしましょう。

・其の五 メニューにないオススメも聞くべし!

お店によってはメニューに書いてない料理やお酒があったりします。特に日本酒ではメニューに載ってないお酒があるか聞かれると「メニューにあるメジャーどころのお酒じゃ満足できない客か…こやつできる!」と思ってくれるかもしれません。

でもまずメニューはひと通り見ておくべきで、とりあえず初めてのお店でオススメを聞くのは避けたほうがいいでしょうね。お店の人はあなたの好みなんてわからないですし、お店によっては「ちゃんとオススメメニューがあんだろ!」とか「うちは全部がオススメなんじゃい!」と心の中でつぶやかれてしまうかもしれません。そうなると逆の意味でマークされてしまうので注意が必要です。

・其の六 「今年の○○(日本酒の銘柄)は、とてもいいですね」と言ってみるべし!

日本酒というものは毎年同じ味に造るのは実はとても難しいものなのです。完全に同じ味のお酒は二度と作れないとまで言われています。

冬になって新酒ができるとフレッシュな味わいのお酒が楽しめますが、お酒に手を加えていないため味わいがより鮮やかでくっきりとしています。なのでこの新酒が出回っているタイミングで、「今年の○○、とてもいいですね」と言うと「お、この客できる!」と思われること必至です。

けど、「え、そうか…?」と思われたり、間違って一年中造られているお酒に対して言ってしまうとトーシロだということが超バレバレですので、知ったかぶりはやめておいたほうが無難ですね。

・其の七 芋焼酎お湯割りを注文するときは、お湯から先に注いでもらうように言うべし!

芋焼酎をお湯割りで飲むとき、焼酎とお湯はどちらから注いでいますか?先に焼酎を入れると思いがちですが、じつはお湯を入れてから焼酎を入れたほうが味が均一になりやすく、また香りも立ちます。

このことをちゃんと知ってるお店なら「お、この客わかってるなぁ」とマークされるに違いありませんが、もししらないお店だと「ち、めんどくせえ客だな」と思われるかもしれません。どっちにしてもマークされるんで本望ですよね^^

・其の八 魚はきれいに食べきるべし!

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骨の多い魚ってきれいに食べるのがなかなかに大変ですが、それだけにきれいに食べきれば「お、この客やるなあぁ」と店主から一目置かれるかもしれません。ぼくもサンマを食べさせたらこの業界じゃベスト8くらいには入るんじゃないかと自惚れていますが、所詮アマ出身なのでプロには及ぶべくもないでしょう。

・其の九 大吟醸をぬる燗で頼むべし!

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「大吟醸は冷やして飲むもの、繊細な味の大吟醸を温めてしまうなんて!」と思い込みがちですが、冷たく冷やしたものって味がわかりにくいものです。水道水も冷やしたときと常温では味の感じ方も違うし、ジュースもぬるくなるとより甘く感じますよね。

お酒も冷やさず常温かもう少し暖かい温度で飲んだほうが味がわかりやすいです。ぼくは最近、大吟醸でもなんでも常温で飲むのが好きですね。でもお店だと吟醸や大吟は冷やしてありますので、そこで「ぬる燗ってできます?」と聞いてみましょう。「お、この客通だな…」と思われるか、「それをあたためるなんてとんでもない!」とドラクエのように言われてしまうかのどちらかでしょうね。

しかし大吟醸は多少甘めのお酒も多いです。ぬる燗にしてより甘味が強調されたものを飲んで、思わず「あまっ!」と言ってしまうとド素人丸出しなのでお気をつけください。

・其の十 日本酒をオーダーしたらラベルも見せてもらうべし!

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日本酒のラベルにはさまざまな情報が記されています。アルコール度数・使用した酒米・酒米の産地・精米歩合・使用した酵母・酸度・アミノ酸度・日本度など実に多くの項目があります。

某酒蔵A社に勤務している友人T氏のお話ですが、ある居酒屋でお酒を注文したところ徳利とお猪口だけ持ってきたので、「このお店では瓶は見せないスタイルですか?」と聞いてみたところ、「おっしゃる意味がわかりませんが」と無表情で言われてしまい、これは明らかにマークされてしまいました。

無茶ぶりもほどほどにしないといけませんね。

富山県のお酒はどちらかというとラベルへの詳細な記述は全体的に少ないように見受けられますが、それだけに書いてある情報からいかに造りや味のイメージを膨らませることができるかもポイントになるかと思います。

「ほう、A社の酒か…。ふむ、これが例の富山県産の山田錦を100%使用しているやつか。まったくTのやつ無茶しやがって…」と、それっぽいことをわざとらしくつぶやいたりすると、間違いなく店主にマークされること請け合いです。

※T氏は製造担当です

まとめ

これ全部実行したら確実にブラックリスト入りでしょうね。

どうかこれに懲りて、健全で楽しい居酒屋ライフをお送りください。

コメント

  1. とるきち より:

    今度さんま勝負しますか^^

  2. タカキ より:

    大変勉強になりました♪ 今度居酒屋で
    「拙は、最初に水を入れてから、その上にスコッチを浮かせて…」
    って言ってみますねw

    • あるのん より:

      タカキさんはじめまして!( ´,_ゝ`)

      「そのスコッチはでき損ないだ、飲められないよ」。かどうかはわからないですが、多分お湯がいいんだと思いますw

      ええなものお湯割りの際はぜひこの方法でお試しください。よりおいしくなること請け合いです(⌒‐⌒)ニッコリ