【もてなし会】週末の夜はこだわりの男子会で盛り上がろう!!

ども、富山人あるのんです。

はじまってもう何年経つかな。半年~1年に一度、友人宅に集まって、家主が自慢の料理の腕をふるう“もてなし会”というのを行っています。

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前々回の準備風景

担当する家主にしてみたら準備やら調理やら後片付けやらで1日大変なんですけど、材料費は参加者で割り勘、酒は各自で持込というスタイルなので、家主は普段やらない料理に挑戦してみたり、予算を気にせずに腕がふるえるというメリットもあります。

我々の間で調理担当は2人。誰かが「そろそろもてなし会やっけ」と言い出したときに「じゃあ次は○○の番ね」と順番で持ち回り。

密かにあるのんも一度だけちょっとやったことありますけどね。いつもの2人+あるのんの3人で、料理を作る&持ち寄って料理対決みたいなことをしました。

このときの気になる結果は…

実はこのとき、友人のとるきち氏から差し入れをいただいてまして、それがなんと「カニしゃぶ」だったもんですから皆の食いつきがダントツで、思わず他の調理担当から「食材としてはいいけど、もてなし会の趣旨としてはどーよ」とカミソリのようなツッコミが。確かに草野球にイチロー連れてきたら反則ですからね。

今回の調理担当はTAK氏

TAKのこだわり、知識量、目利きは我々の中では抜きん出ていて、そんな彼を我々は親しみを込めてリアル海原雄山と呼んでいるとかいないとか。

ではここで彼のこだわりの一端をご紹介しましょう。かなり昔の話ですが、皆であるお店にラーメン食べに行ったとき、まずいからという理由で一口だけ味見して、後は全部残したという伝説を持つ彼。「女将を呼べ!」とか「店主、ラーメンとは何だ?」とか言わないあたり、まだ川原雄林って感じかもしれませんが。

余談ですが、皆でこのラーメン屋に訪れてから数年後、お店に大きな張り紙がしてありました。

『味変えました』

味 変 え ま し た !!

味変えましたって……それまでの否定と投げやりさが入り交じる珠玉の一言に、我々はシビれました。そして現在、そのお店はもうありません。さすが雄林、先見の明があったということなのかもしれない。

もてなし会スタート

こだわりTAK氏のもてなし会は我々も楽しみなところであり、朝起きたら謎の捻挫で歩けなくなってた友人Yも馳せ参じずにはいられない。

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■準備に大忙しの図
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さあ、いよいよ鍋の火蓋は切って落とされた!!

前菜

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手前から:フォカッチャと鶏ハムは自家製のもの、サラミ・生ハム盛り合わせ、カマンベールチーズ・ウオッシュチーズ・ブリーチーズ、オリーブの実。

ここで発見。鶏ハムと粒入りマスタードの相性は抜群であることを知った。

サラダ盛り合わせ

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超巨大サイズのサラダ盛り。てかオイ、なにこの立派すぎる器…陶器製のこんなでかい器、あたい初めて見たわ。

そしてまた、取り皿がいちいち立派な件。

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陶芸もやっている彼が自前で作ったビアジョッキ。さすがは雄林、いややっぱし雄山先生と呼ばせていただかねば!

さて、世の中には実に数多くのドレッシングが存在するが、TAKが今回のサラダに用意したドレッシングはいったいどんなものなのなのか。

生野菜を食べるのにこれだけ多種多様のドレッシングを必要とするのは、人間が生野菜を本質的に好きではない証拠。第一、本当の野菜ならドレッシングなんかかけないほうがうまいぜ。サラダには何かかけるという固定観念も考えなおす必要があるんじゃないかな。

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ドレッシングは当然のように自家製。ドレッシングをかけると野菜の味が損なわれるように思うけど、逆に野菜の味がもっとわかるようになるんだよな。

ラタトゥイユ

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「余ったらウチで食うから」と出された大量のラタトゥイユ。ひんやりしてさっぱりうまい。これを残すなんてとんでもない!!

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ここで満を持して、我々が認めるワイン界のエースを投入。

プリミティーボ

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お値打ちワインの代表格。お手頃な価格ながらフルボディの味わいで、果実味の凝縮感が素晴らしい逸品。我々の間では定番中の定番で、友人に教えると必ずリピーターになる魅惑のワイン。富山市内では犬島酒店で買うことができます。(富山県富山市西中野本町5-14)

ヘルシーなメニューが続いたわけですが、ここで自他ともに認める大の脂身好きT氏より「肉が食いたい」とのリクエストが。肉料理は予定にありませんでしたが、そこはさすが雄山先生、自宅にストックしてあったある料理を提供してくれました。

豚バラの煮込み

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箸で切れそうなほどに柔らかく煮こまれた角煮。実にいい味が染みこんでいます。

このグループで唯一「この豚バラ煮込みは出来そこないだ、食べられないよ」とか言いそうな人が今回の調理担当なので、皆安心していただくことができます。

茹でじゃがいも

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「足りなかった時のバッファに」と出されたこちらのじゃがいも。これは朝、畑から抜いてきたのだろうか。(畑などないし、スーパーで購入)

これはこれでおいしくて、ついつい3つほど食べてしまった。このことを後で後悔することになろうとは、なんとなく知る由であったかもしれない。

そして、これからあるのんがリクエストした料理がいよいよ始まろうとしています。と言っても、料理そのものは特に変わったことのない炒めものなんだけどね。

何が目玉かって、調理法でなくてこの設備。

彼が家を新築したときに、特注で設置した調理設備がこちら、

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超高火力40000kcal/h業務用コンロ!!

写真左下に見える消火器が唯一の草の生やしどころだ。

いくら料理好きでも、なかなかここまでするやつぁいねえ。このこだわり、さすが雄山先生の名に偽りなし。

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皆がアニメなど見て呑気にくつろぐ中、ストイックに鍋を振るい続けるTAK。

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この絵面!左側でフライパンを振っているのがおわかりいただけるだろうか。

ちなみにここで炒めものをすると、油でメガネはベトベト、シャツはそれ専用のものを着なくてはいけないとのこと。料理の世界は厳しい。

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このいちいち立派すぎる皿を、事前に温めておくことは彼には当然のこと。さすが至高のもてなし、雄山先生。

さあ出来上がり!!

スナップエンドウ、ベーコン、エリンギのガーリックオイル炒め

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この絶妙な仕上がりはどうだ。スナップエンドウのサックサク感が実にたまらない。TAKは女房をお嬢さんと呼んだり、女房の母親を奥さまと呼んだりする使用人根性でないことは明らかだろう。

実はこの後に回鍋肉(ホイコーロー)を予定していましたが、皆の胃袋が限界に近かったので回鍋肉は残念ながら飛ばすことに。

いよいよメイン料理へ

「180g!!」

「そりゃ多いって!」

「150g!?」

「いや、130g!!」

これはセリではない。一人あたりのスパゲティの麺の量を決めているのだ。

「皆腹いっぱいでも、なんのかんので多分全部食うよ」というあるのんのアドバイスを軽くスルーされされ一人100gに決定。さあ彼はいったいどんなスパゲティを作るのか。

予算にモノを言わせ、山岡さんのように生ウニとイクラのスパゲティのような豪華な食材を使用するのだろうか。

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ナポリタン

さすがである。豪華珍妙な食材に走らず、我々日本人に最も馴染みの深いナポリタンで攻めてくるとは。

日本人は毎日でも食べられるような、素材の味を活かした簡素な料理を好む。単純な材料と調理法で旨味を最大限まで引き出す事こそが、日本料理の真髄なのだ。その例は、うどんやそばにも如実に表れている。従って、究極側のように事の本質を見失った側は負けても仕方がない。
出典:海原雄山

7人分のスパゲティで麺は700g。麺の量に応じて味つけが変わってくるので、プロの腕の見せ所だ!(彼はリーマンです)

湯の量が多く、なかなか麺用のお湯が沸かない。ぼくが「そこの4万キロカロリーがあるじゃない」と親切心から言ったつもりが、「いえいえ」と軽く一蹴される。(なぜだ)

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麺はリングイーネを使用。そろそろいい感じになってきたようだ。

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麺ドサーーー!!!

緊張が走る。

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麺多っっ!!!これだけあると混ぜるのも一苦労。

ここでも当然、皿は温めてある。

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チーズをかけるとより一層、豊かな味わいに。

腹はいっぱいすぎるのに皆の箸がとまらない。なんちゅうもんを食わせてくれたんや。

麺は100gで大正解でした…。

デザート&コーヒー

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コーヒー豆を挽きはじめるTAK。

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これ絶対にうまいんだろうけど、今夜はもう勘弁してください…。

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カルディコーヒーファームの『コロンビア ウィラ ブリサス・セレクション』。爽やかな酸味と深いコク。しかし人数が多くて、一人あたりの量が少ない…(‘・c_・`;)

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6時半から始まった飲み会も、気がつけばもう11時半。いやもう心の底から満足しました。どうもごちそうさま。いつも素晴らしい料理をありがとう!

これを見た一部の人からは「これだから男の料理は…」と言われそうな気もしますが、デキる男は趣味も手は抜きません。自分が料理好き、あるいは友人に料理好きがいるという人は、ぜひこのもてなし会を持ちかけて楽しい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。通常の飲み会とはまた違った楽しさやワクワク感がありますよ。

ちなみにこの翌日、腹が減らなさすぎて夜まで何も食べずに済みました。美味しんぼの審査員のようなギャル曽根の胃袋が欲しい。

コメント

  1. ドリフ より:

    いいな~。
    いいな~。

    何より、こういう会が開ける
    お友だちを持っている事が
    羨ましいですな!!

    • あるのん より:

      時代は料理男子ですぞ!
      ドリフさんも腕をふるってみてはいかがでしょう?あるいは料理出来る男子を焚き付けてみるとかL(‘▽‘)/

      そういや、お品書きまで作ってたことあったなあ(笑)

  2. とるきち より:

    噂には聞いてましたが凄い火力設備がw
    また持ち寄って遊びたいすなぁw

  3. アパパネ より:

    【もてなし会】または【男子会】((ノ)゚ω(ヾ))ナンナノォ~
    ワァ(・∀・)オ 驚いたぁ~女子会より全然いいのん♪
    女子会なんて・・・・後片付けダルいからって家呑みはしないのよぉ
    美味しいお料理を食べに行って呑んでノンデノンデ・・・・
    ワチャワチャゴニョゴニョお喋りするだけ~
    てか!お料理上手すぎぃ(-∀-`; )マケタワァ
    『フォカッチャ』大好きぃぃぃ(〃゚σ¬゚)ゴクッ

    • あるのん より:

      こだわり男子会なので、一品一品の作り込みがすごいですわい( ̄ー ̄)ニヤリ

      女子会はトークメインだし、お店いった方が無理なくていいと思うのん(笑)
      あとこじゃれてないとだよねえ~(。-∀-)

      あぱちゃまがフォカッチャ好きだったとは。さすがは塩パン発祥の…(*´-`)ヒツコイ