雪対策・凍結対策グッズまとめ!雪国で必須なものはこれだ

ども、富山人あるのんであります。

富山は車社会なので、雪が降ろうが道路が凍結しようが車に乗らなくてはいけません。

あるときはわだちにはまり、あるときはスリップし、あるときは事故を起こしたり巻き込まれたりするなどしても、「それでも俺たちは車を放棄するわけにはいかねえんだ!」という悲痛な心の叫び、わかっていただけますでしょうか。

雪かきも超大変です。やってみればすぐにわかりますが雪かきはとても重労働なので、真剣にやると10分ほどでヘロヘロになり筋肉痛確定です。腰にもきます。(単に運動不足なだけかもですが)

ハッキリ言って、雪はスキー場と子どもが喜ぶ以外のメリットは皆無。

そんな雪や凍結に備えるべく便利グッズを7点ご紹介させていただきます。初めて雪国に住む人にはもちろんのこと、雪国に住んでいても「こんなのがあるんだ~!」というダークホースも存在します。

どうかお役に立てていただければ幸いです。

スタッドレスタイヤ

冬の車の必需品ですね。コレ抜きで雪国の生活はあり得ません。

タイヤの換えどきは大きなポイントのひとつ。あまり早く変えすぎると、タイヤの溝が減ってしまうんじゃないかという懸念もあったり。

しかし換えどきを粘りすぎたが故に、まだ夏タイヤなのに雪がドカンと降ってきたりすると確定涙目でございます。急に換えたくてもそういうときはスタンドも激混みになりますので、ここはやはり余裕を持ってタイヤを換えておきたいものですね。

 

あと、何年同じタイヤを履くかもポイントですね。新品であれば3~4年はもつようですが、これは使用状況にもよりますし一概にはいえませんね。あまり長く引っ張りすぎると、アイスバーンで止まりきらず前の車に追突して大きな代償を支払うことにもなりかねません。

時には思い切った交換も必要ですね。

なお、冬の換えどきはこだわるのに、春がやってきても夏タイヤへの交換を引っ張るぼくのようにはならないようにしましょう。

 

そしてもうひとつ、これはとても大事なことですが、スタッドレスタイヤを過信してはいけません。1シーズンの間に田んぼに突っ込んでひっくり返ってる車を何台も見かけるし、道の脇には事故ったと思われる車も多く見かけます。

以前事故って警察に110番したときに「事故ですか?事件ですか?」ってまず訊かれました。そのくらい冬場は事故が多いのです。

雪道に慣れていないのも事故る原因の要素なんでしょうが、慣れているからこそ起こる事故もまた多いと思われます。スタートはゆっくり、スピードは控えめ、早め早めの減速を心がけて厳しい冬を無事乗り切りましょう。

スノーブラシ

これも絶対に必要です。

車に積もった雪を下ろすためのものですね。

ちょっと目を離すと奴らは延々と降りそそいできます。これがないと雪を下ろすときに非常に苦労しますので、ぜひ車に積んでおいてください。

雪を下ろす際、手抜きしてガラス部分だけ雪を下ろして屋根の上を残したりすると、やがて走行中にフロントガラスにずり落ちてきて視界が塞がれ大変に危険ですので、必ず屋根の上の雪も下ろしましょう。

個人的なお話ですが、屋根の上の雪がドドドッと落ちてくるとちょっぴり嬉しく感じるのはここだけの話にしといてください。(ワイパーさん、負担かけてごめんなさい)

そして、車を野ざらしで長時間駐車する場合は、必ずワイパーは立てておきましょう。ワイパーのゴムが凍ってくっついてしまいますので。

スノースコップ

自宅が一軒家とか、自家用車の駐車場(自宅、職場)が野ざらしの場合はこれも必須です。

大雪が降ると家の出入りも容易ではありませんし、車の周辺にも雪が積もっていて乗り降りがままならなくなってきます。

除雪には一般に出回っている普通のスコップではなく、やはり雪用のものが軽くてしっかり雪をキャッチできていいです。

さまざまな形状のものがあるので、どれを選ぶかはその人の体格や筋力や考え方次第になると思います。

 

■ママさんダンプ

一度にたくさん運べて力もさほどいらない(体力的に)省エネタイプ。しかし小回りがきかないので、短時間でガッツリ除雪したい人にはちと物足りないかも。

 

■メタルブレードスコップ

通常見かけるスコップよりも軽いし雪も多めに拾えるので、幅広い世代で使用することができます。

 

■エンボスハンドラッセル

これぞ近距離パワー型。ぼくもこのタイプを使用していますが、大量の雪を短時間でやっつけることができます。本気出すと身体への負担がハンパないですが、自分の体格に見合った量とペースでやればいいので、そういう意味でもこれは使い勝手がいいですよ。

地面の上を押していくことで、ママさんダンプ的な使い方もできますしね。これおすすめ!

シーズン最初の大雪のときは大量に売れることから品切れが続出しますので、まだ持ってないという人は早め早めの購入をおすすめします。

除雪機(家庭用)

家庭用とはいうものの、さすがの雪国でも一般の家庭で持っている家はそうそうありません。

敷地が大きくて己の五体を用いての除雪が困難な場合や、周辺の歩道なども定期的に除雪したい人が持っている印象でしょうか。

うーん、いつか操作してみたいですねぇ。(興味本位)

解氷スプレー

絶対に必須というわけではないですが、あると間違いなく便利です。

車のガラスについた霜や氷を瞬時に解かします。通常はアイドリングで温めて解かすかお湯をかけるかしかないわけですが、アイドリングは時間はかかるしお湯はないときもあるし手間もかかるしで、ちょっとだけ煩わしい。

これならスプレーした瞬間に解けるので、スプレー後はすぐに出発することが可能です。

野ざらしは凍るのん…。

見事に凍ってますね。

こんな状態でもスプレーした場所が瞬時に解けます。うっかりウォッシャー液を出したら凍ってしまった!なんてときにも有効です。ちょっと試してみましょう。

シューッとスプレーします。

スプレーしたところから瞬時に解けていきます。半透明なのは内側がちょっと曇ってたからですね。

このときエンジンはかけていません。

この凍結スプレーですが、ものによっては再氷結を防ぐ成分が入っていたり、付属の細いチューブを付けると鍵穴にまで有効なものもあったりなど、いざという時に役立ちますので雪国のお供にぜひ1本どうぞ!

【追記】
この記事を見て、氷解スプレーを極寒の北海道で試した人がいます。 氷点下二桁台にも突入することも珍しくない北海道で、果たして効果はあるのでしょうか。

どうやらバッチグー(死語)だったようですね(^^)ニッコリ

この氷解スプレーは、ホームセンターならどこにでも売ってるはずなので、まず一本試してみて気に入ったらまとめ買いするのがいいかもしれません。

防寒長靴

これも必須ですね。

長靴は雪対策としてはもちろんのこと、雪がそれほどない時においても融雪装置対策として役立ちます。

融雪装置とは、道路に埋め込まれた雪を溶かすために出る水のことで、富山県では多くの場所に設置してあります。(北海道クラスになると寒すぎて凍るので、融雪装置はありません)

この融雪装置から出る水が、さほど雪も降ってないときにも出ていたりするので、ただでさえシャバシャバになった雪がバシャバシャに跳ねるんですね。さらに勢い余った融雪の水が直接襲ってくるので、雪がそれほど積もってなかったとしても雪国での長靴は必須なのです。

凍った道路の転ばない歩き方ですが、足を踏み出すときは真上から垂直に下ろすように意識すると滑りにくくなりますね。あまり意識しすぎるとカニっぽくなってちょっとキモいかもしれませんが、慣れてる人は自然にできています。

あと、くれぐれも走ったりしないようにしましょう。

昔凍った道路を走っててステーーーン!!!と大の字に転んで頭打ったのを知らない人に見られてしまい、気まずい思いをしたぼくのようにならないでくださいね。

多分打ちどころが良かったので、今こうしてブログとか書くようになりました。(思い込み大事)

耳あて

雪国の風は冷たい。

雪があると湿度は高くなるので、風はまさに凍てつくような冷たさとなります。

そうなると耳がキンキンに冷えてくるので堪えるんですよね。そこから暖かい場所に行くと耳が熱くなって気になっちゃうしで、本当勘弁してほしいです。

暖かい服を着るのはもちろんのことですが、さらに首と耳をガードできればいうことなしですね。

まとめ

放射冷却現象の恐怖

雪の日よりも晴れの日のほうが冷える「放射冷却現象」というものがあります。その朝はあらゆるものが凍っています。ガラス、道路、そして水道までも。

水道が凍ったときは直接熱湯をかけたりするとひび割れたり破裂したりする危険がありますので、ふきんやタオルをかぶせてぬるま湯を満遍なくかけるのがベターな方法です。

と言っても、そのぬるま湯に使う水が出せなくなってる可能性が大なんですけどね。水道が凍ってしまった時の一番安全で確実な方法は、お昼ごろまで待つことですかね。

この雪や凍結というものは、車社会の地域においては非常にやっかいなものです。そのやっかいな要素を完全に取り除くことはできませんが、その負担を軽くすることはできます。

「備えあれば憂いなし」

必要なものはばっちし揃えて、この厳しい冬を乗り切ろうではありませんか。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 可愛いねっ(ɔ ˘⌣˘)ちゃまのお子ちゃまなのん??

    雪がたくさん降るから大変ねっ(・∀・;)でも!真っ白で素敵だわぁ~
    まさに!『いいな~』状態www
    雪合戦とか雪だるまを作ってみたいのぉ~
    それに比べたら・・・・・・
    あたいとこは一度くらいは3㎝ほど積もるときがあるの!!白くないの・・・
    交通渋滞・電車・バスの遅れ・ケガ人・事故多発だよぉ( >Д<;)オハズカシイ

    でねっ!道の両端に、雪をたかぁ~く積み上げられたとこあるじゃん
    歩いてみたいなぁ~なんて思ったりも・・・・・地元の人は大変なんだろうけど

    ちゃまのところも積もるのん??
    転んで頭ぶつけないように気を付けてくだされ!!ミ:D)┼< バタッ

    • かわいいでそ~(*^o^*)
      まあフリーの写真集から引っ張ってきたんだけどね。

      やっぱ雪のないところは「いいな」ってなるよねw
      東京なんかよく話題になるけど、
      普段雪の少ないところはちょっと降るとパニックになるね。
      富山人、高みの見物。

      積み上げられた高いやつは、もちろん子どもの頃の遊び場になってたねw
      こっちは降るっちゃあ降るけど、
      やはり昔に比べると雪の量は減ったね。
      今年もまだまとまった雪降ってないしね。
      まあこのまま降ってくれなくていいけどw≡:<)┼<

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