【8番らーめん】北陸のソウルフードがカップ麺になっちゃった！

こんにちは、富山人あるのん@_arnon_です。

ついにあのローソンから発売されてしまいましたよ。北陸人のソウルフードのカップ麺が！

そう、8番らーめんがカップ麺になったのです！！

「8番らーめん」といえば北陸では知らぬものはいないソウルフードとして君臨。全国に117店舗あります。

8番らーめんといえば何を思い浮かべますか？

飾らない味の野菜ラーメン、豊富なセットメニュー、魅力的な期間限定メニューなど色々あると思いますが、ぼくがもっとも衝撃を受けたのはやはりあれです。

釜に入ったチャーハンの素材がぐりんぐりん回転し、その光景はまるでセメントを回転させるミキサー車とでもいいますか、チャーハンと言えば職人が中華鍋をダイナミックに振るという固定観念が音を立てて崩れた瞬間でした。

（フォローではないですが、8番のチャーハンはしっかり好きですよ）

そんな8番らーめんが初監修したカップ麺がサンヨー食品から販売されました。

8番らーめんといえば塩・醤油・味噌・とんこつをはじめとした様々なラーメンがありますが、8番らーめんのどの味のラーメンがカップ麺になったと思いますか？

8番らーめんの一番人気のラーメンといえば･･･？ サンヨー食品と言えば･･･？

はい、野菜ラーメンの塩ですよね！

価格は￥228円(税込み)

※ローソン限定販売

カップ麺のパッケージをしげしげと眺めていると、驚きの情報を得てしまいました。

ちょ、タイさん！！？

あんたはん、日本より店舗数おおいやん！

もしかしたら日本以上にソールフードの地位を築きつつあるのかもしれませんね。

実食！！

蓋を開けてみると8番のかまぼこが！！

ええ、これがないと8番らーめんとは言えませんから英断中の英断です。しかも小さいとはいえ3つも入っているとなれば思わず拝みたくなるというものですよ。

麺は8番っぽくちょっと太めの麺っぽい。

ではお湯を投入し、はやる気持ちを抑えて5分が経過。

仕上げに秘密の小袋を入れれば完成じゃい！

仕上げの小袋を入れるといい香りが立ち込めてきます。

まずはスープ。ふ～む、かなりスッキリしてるなあ。

サンヨー食品の「サッポロ一番塩ラーメン」はパンチのある味が印象的ですが、この8番らーめんはオリジナルの味を踏襲してかかなり大人しめに感じられました。

でもオリジナルはもっと味が濃いんだよねえ。

麺は太めで食べごたえがあります。オリジナルのツルッとした感じはないけど、太さだけでも寄せとこうかという感じかなあ。

･･･けど、この太さだとスープの薄さとバランスが取れてないような････ なんて思いつつ食べ進めていると、その考えは大いなる勘違いだったことに気付かされたのでした。

スープが終盤に差し掛かってきたとき･･･

あれ！？味濃くなった！！

ちょっと油断してました･･･ かなりスープを混ぜる必要があるタイプだったようです。

最初と最後で味がぜんぜん違うじゃないか。そして味が濃くなってきたところに、さらにコショウを振りかけてみると･･･ 

あれ！けっこう近いやん！！

いえね、見るからに味が濃そうなラーメンは本気で混ぜないと下に沈んでるってのは経験で知ってるんですが、塩ラーメンでこの手のものがあるとは思わなかったのは完全にぼくの失態でした。

やはり待ち時間5分のラーメンは難しい。

まとめ

旨味ある塩、太い麺、野菜多め、これらの要素はまさに8番らーめんの一番人気である塩ラーメンをイメージしたものといえるでしょう。

再現度とかはあまり気にしないで、「8番がついにコンビニにきたかあ～」と雰囲気を楽しむのが吉かと思います。

食べる際はぜひ見た目に惑わされずにしっかり混ぜて食べてくださいね。

さすればきっと8番のかまぼこ「ハチカマ」の可能性は無限大となり、8番らーめんがソウルフードなのはタイではなく日本･･･ の北陸であることを証明してくれるのではないかと確信しています。