ども、富山人あるのん@_arnon_です。
2016年7月15日(金)は、富山駅前におけるXデーとなりました。
とやま名産品界の超新星『ととやま』、とやま湾味覚界のニューウェーブ『富山駅前 さかな屋撰鮮』の両店舗が、奇しくも同日にオープン。なんという偶然、なんという神の悪戯。まさに今、熱い闘いの火蓋は切られたのである!(偶然ではないのだろうけど)
これらのお店の特徴とはいったい何なのか、いったいどちらがより魅力的なのか、さっそくこれらのお店を探ってみることにしましょう。
ととやま オープン
「ととやま」は、「街ととやま」、「人ととやま」、「物ととやま」をコンセプトに、富山県内の特産品、水産加工品、地酒、工芸品、スイーツ、富山の薬、話題の新商品など、約1,800品目もの商品が店内に並ぶ、食・観光・文化のアンテナショップです。
「北陸新幹線開業で集客効果バツグンの『とやマルシェ』がブイブイいわせてるのを、このまま指くわえて見てるわけにはいかねえ!」ってことで、CiCビル5階にあった『物産センター富山』が1階に移転し、『ととやま』へと名を変えて華麗にリニューアル。
それにしても、あんま意識してなかったけど、今までの名前が『物産センター富山』だったなんて…。
商品の販売だけでなく、各種イベントも随時行わていく予定で、オープン日には地酒の試飲会や、ます寿し食べ比べが行われていました。
ええ、もちろん試してきましたよ。
■地酒の試飲
カップ1杯200円で試飲ができます。富美菊純米吟醸うまし。
■ますの寿司
ほぼ完売やないか。ミニサイズが多いですねぇ。
普通サイズは1人だとちょっと量が多くてきついという人も多そうなので、ミニサイズなら女子でも一人で食べきれるし、ます寿司以外にも食べたいものを買って電車でいただくこともできますね。
午後6時以降はタイムセールもあったりしますので、めっちゃお得に買えたりします。
■富山のくすり
乗り物に弱い人も、富山のおいしいものを食べすぎた人も、富山の旨い酒を飲みすぎた人も、これがあれば安心ですね。ニコッ(^^)
■ブリかまぼこシリーズ つばいそ
『つばいそ』とは「富山県の魚」に指定されている鰤(ぶり)の子どものこと。ブリは育つ段階により名前が変わる出世魚なのですが、
富山では、ツバイソ → コズクラ → フクラギ → ハマチ → ガンド → ブリ
このように呼ばれています。ブリかまぼこシリーズということは、他にもあるんでしょうね。つばいそは一番小さいですから、他のものはもっと大きいのでしょうね。
■焼きラウス昆布
はっきり言って、これ超おすすめです。おしゃぶり昆布を子どもの頃によく食べてたこともあり、食べる昆布に関してはそのときの印象が根強いのですが、昆布というと普通固くてなかなか噛みきれないじゃないですか。
でもこれはスナック菓子のようにバリっとした食感になってまして、とっても気持ちよく食べられるのです。心地よい食感・昆布を焼いた香ばしさ、昆布のうま味が楽しめるこの商品は、昆布の概念を覆した逸品です。
前に飲み会に持っていったら、食べた全員が絶賛してました。おやつ・お茶うけ・日本酒にぴったんこですよ。
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■とやまの水
とやまの水といっても、これは地下水ではありませんよ。なんと、水道水です。水道水をそのまま売っているのです。どんだけ自信あんだよ…。ええ、もちろん買いましたよ。今度うちの水道水と飲み比べてみましょうかね。
数が多すぎて紹介しきれてませんが、物産センター富山時代から遥かにパワーアップしてること間違いなしです。
富山駅前 さかな屋撰鮮 オープン
富山湾でその日に水揚げされた新鮮な魚介類を中心に販売する『鮮魚店』コーナーと、それらの新鮮な魚介類を調理した『飲食店』コーナーがある『富山駅前 さかな屋撰鮮』。豊富な富山湾の朝どれ味覚を取り揃えた魅力的な魚介類の数々には、思わず見入ってしまうこと請け合いです。
お店に入ってまず目に入るのは、新鮮な魚介類の数々。
鮮魚コーナー
こちらの魚を購入すると、二枚・三枚おろしまでは無料。
刺し身は300円、焼き魚は500円(いずれも税別)にて調理を行ってくれるとのこと。
■干物
こういう干物もまた楽しいですね。もちろん売り物です。普通にパッケージされた干物も色々ありますよ。
■塩ブリ
まだ流通が発達していなかった時代、塩漬けにしたブリが山を超え谷を超え、高山や信州では欠かすことのできない存在だった塩ブリ。塩ブリを運ぶ人や牛の苦労は当時相当なものだったのです。ちなみにこちらのお値段1本48,000円なり。(ヒエェ…)
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■アカイカ
富山が本気出しすぎた結果、でかいホタルイカが!?と一瞬思ったのは内緒です。
■刺し身と寿司
富山湾の味覚といえば、寿司と刺身を抜きに語ることはできませんね。
■昆布締め
昆布締めといえば、富山ではおなじみすぎる郷土料理。しかもこれ今の時期限定、みょうがが挟んであるという昆布締めです。これは貴重だと思いますよ。
■明太子
こんなごんぶとな明太子初めて見た。
■ジャンクフードも
こういうのって結構、掘り出し物があったりするんですよね。
飲食コーナー
食券製です。店舗が広くないのですぐ満席になってしまう感じがありますが、食券を買うと自動でオーダーが入ります。
メニュー一覧
定食
一本焼定食 1,580円
海の幸フライ定食 1,580円
撰鮮丸定食 1,680円
本日の順ちゃんおまかせ定食 980円
丼もの
まかない丼 650円
白海老天丼 980円
撰鮮丼 1,380円
海鮮親子丼 1,280円
おらっちゃマグロ丼 1,380円
お子様ミニチラシセット 780円
お食事セット 450円
寿司・刺身
本日のとれとれ寿司 650円
さかな屋の握り寿司 1,500円
さかな屋の握り寿司 2,000円
本日のおすすめ刺身 580円
刺身盛り 980円
刺身盛り 1,680円
網焼き・サラダ
干物の網焼きセット 1,500円
貝の網焼きセット 1,800円
サーモン・イクラと仲間いっぱいの海鮮サラダ 880円
こだわり豆腐とワカメの和風サラダ 880円
海老と帆立のシーザーサラダ 880円
一品料理
白エビの唐揚げ 780円
本日のおすすめ唐揚げ 580円
サバ姿焼き 780円
ニシン姿焼き 780円
本日の昆布〆 580円
富山の昆布巻き・赤巻きかまぼこ 650円
美味しいおすすめ漬物盛り合わせ 680円
さかな屋角打ちセット(3種の珍味と日本酒orビール) 1,000円
※この他に準備中のメニューもあります。
今回は満席で入れませんでしたが、次回はぜひ試してみたいと思います。
ちなみにこの店舗、富山駅を挟んだ南北の路面電車が繋がる3年後までの仮設店舗とのことで、その後どうなるかまだ予定は未定とのこと。
撰鮮がオープンしたので、晩ご飯のおかずにブリ大根買ってみました。
美味である( ´ ▽ ` )ノ pic.twitter.com/NrBndtiPQO— k_k (@nyoro0218) 2016年7月19日
結論
生の新鮮な食材は、人間の動物としての本能が活性化し血沸き肉踊るので、思わず食い入るように見入ってしまうのも無理からぬこと。
しかし、富山の粋を一同に集めたととやまの魅力もまた十分で、これはこれで見ておかないわけにはいかない。
ということで、
両方かぶってないから、両方行くべし!
わかりきったことを長々とお伝えしただけの記事でした。
ととやま、撰鮮、とやマルシェによる三つ巴の戦いの火(以下略)
ととやま
住所:富山市新富町1-2-3 CiCビル1階
電話:076-444-7137
営業時間:10:00~20:00
定休日:第3火曜日(不定休、12・3月は無休)
さかな屋 撰鮮
住所:富山市明輪町1-231
電話:076-432-6665
営業時間:11:00~20:30(L.O.20:00)
定休日:水曜日(繁忙期を除く)
コメント
コメント一覧 (2件)
『つばいそは一番小さい』と言うことは・・・・・(*`σェ´*)フムフム
ブリだと!!!尻尾からガブッと逝きたい >┼○ パタッ・・・
ちゃま!暑くなってきたねぇ~(・∀・;)
そんな中、取材?大変!!
熱中症にならぬように頑張ってです(p`・ω・´q)
あっ!呑みながらだから・・・・・グハァ
あえてブリを尻尾からいくとは、お主なかなかやるのん( ☆∀☆)ピカーン
しかしまあ、つばいそも尻尾からいけるサイズやないけどね(笑)
ほんと暑いよねえ。
取材は飲み前のウォーミングアップなのでまだ大丈夫だけど、仕事での消耗がなかなか激しくてねえ。
アパちゃまも夏バテにならんように気を付けてね~(^.^)/~~~