【家系総本山吉村家】横浜家系直系四天王 はじめ家の旨さに富山人脱帽！

ども、富山人あるのんです。

富山県魚津市にある家系ラーメン『ラーメンはじめ家』。富山のラーメン好きでこのお店を知らないという人はよもやいないでしょう。

【吉村家暖簾分け店】杉田家（横浜市磯子区新杉田） はじめ家（富山県魚津市）環2家（横浜市港南区下永谷）まつり家（神奈川県藤沢市）横横家（横浜市金沢区六浦 高松家（香川県高松市）厚木家（神奈川県厚木市）上越家（新潟県上越市）#ramen

— 家系ラーメンbot (@IEKEI_bot) 2017年4月12日

ラーメンはじめ家

さあ、かなーり久々にやってきましたよ。

はじめ家名物、食券機とのご対面。

ぼくの前のお客さんが何にしようか考えてたので、ぼくも久々だしここはじっくり作戦を練ろうと腕組みなんぞキメてたんですが…

 

店員さん「後ろにも食券機ありますんで！」

 

な、なんやて！？

いきなりすぎて心の準備が出来てないけど、ここはチャーシュー麺に煮卵かな。

残念ながらこのとき、チャーシューまぶしご飯の存在をすっかり忘れてました。(席に着いてからでも現金で注文できますが)

食券購入後は、まず待つべし。

日曜日でこれならまだ空いてるほうだと思いますね。

そしてほどなくカウンターへと移動。

店主による若い店員さんへの叱咤をBGM代わりにしばし待つ。

このときの叱咤の理由は、煮玉子を冷蔵庫から多く取り出しすぎたことのようです。(せめて見えないところでやってほしい)

 

■チャーシュー麺+煮玉子 880円+80円

おろっ！？

チャーシューが変わってる…。

以前来たときは普通のチャーシューの形してたのだけど。

 

■スープ

このスープが最高なんだよな～と思いつつ口へ運ぶと…

 

ぬるっ！！

 

なんでこんなにスープがぬるいの！？と思ったら犯人がわかりました。

チャーシューでした。

キンキンに冷えてやがるチャーシューが、スープの周囲の温度を大きく下げていたのです。

せっかくの旨いスープなのになぁ。

丼の下の方はちゃんと熱いので、早めにチャーシューを食べきってしまう作戦でこの後は楽しむことが出来ました。

豚骨醤油・コシの強い麺・板海苔・ほうれん草・お好みに調整・豊富な調味料、家系ラーメンにはさまざまな特徴がありますが、このラーメンのキモはなんといってもスープですよ。

だしの濃厚さ、醤油の力強さ、鶏油(チーユ)の香ばしさ、このスープの持つ深い旨さはただごとではありません。

 

■麺

中太ストレート麺。

麺を硬めにしてもらったのもあるけど、かなり強いコシがあり、もちもちとした食感を楽しめます。

表面はつるつるしてて、何の抵抗もなくするすると口内へと吸い込まれていきます。

スープに絡めた麺をズズズッとすすり噛みしだくのが至福の瞬間ナリ。

 

■チャーシュー

薄く切ったベーコンのようなチャーシュー。これは珍しい。

これはこれでおいしいなぁ。

けど、以前のガッツリとした肉々しいチャーシューも恋しいかも。

 

■煮玉子

切ってない状態で出てきます。

もうちょっとトロっとしてほしいと思うのは贅沢でしょうか。

 

■調味料と薬味

これだけ色々ありすぎるとかえって何を入れていいのか悩みますが、最初は普通に食べてみて後からちょっとずつ足して、味の変化を色々確かめながら楽しんでいくのが家系スタイルなのかなと思います。

にんにくだけでも3種類あるので、「にんにくは入れてみたいけど臭いがちょっと…」という人は『無口臭にんにく』を試してみるのがいいと思いますね。

まとめ

はじめ家は2001年にオープンして以来、富山県のラーメン店の中でも常に人気上位のお店で、その人気も納得のクオリティです。

日本海側で直系の味をいただくことができるのは、新潟県の上越市と富山県魚津市の2店舗のみということなので、富山でこの味が味わえるのはとても貴重なことだったのですね。

 

次回はぜひ熱々でお願いします。(小声)

 

ラーメン はじめ家
完全禁煙
住所：富山県魚津市吉島67-1
電話：0765-23-1789
営業時間：11:00～23:00
定休日：月曜日(祝日の場合は翌日)
駐車場あり(25台ほど)