【東山ボヌール】まるで森の中にあるような隠れ家カフェが大人気！

富山人あるのん、このたび山中温泉へと行ってまいりました。

山中温泉に行くのは3年ぶり4回目となります。

どことなく『栄冠は君に輝く』が聴こえてきそうですが、今回ご紹介するのは山中温泉グルメの中でも特に人気の高い東山ボヌールというお店です。

さあ森の中へ

お店に向かって歩いていくと、多くの緑に包まれて心穏やかな気分になってきますね。

お店の周辺はもはや森の中にいるかのようです。

既にお店は森と一体化しているのではないか、と言うのも決して大げさな表現ではないと思います。

外観からも落ち着いた雰囲気が伝わってきますが、人気店なので予約は必須ですよ。

次々やってくる予約のないお客さんたちは、全員やんわりと断られていました。

古い旅館を改装して誕生したお店とのことですが、店内は小じんまりとしていながら小奇麗にまとまっていて落ち着いた雰囲気です。

営業時間は9:00～17:00ですが、ランチは11:00～13:30までとなっていまして、その他の時間はカフェとして営業されています。

このお店はケーキや紅茶も人気が高く、例えば紅茶はウィーンの高級ホテル『ザッハホテル』のオリジナルブレンドティーも手がける名店のものを仕入れていたりなど、あらゆる部分に強いこだわりを感じます。

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今回はせっかくなのでランチをいただいてみようと思います。

ランチメニューはビーフシチューのみ

そう、メニューを見ていただければわかりますが、ランチメニューはビーフシチューのみ。

つまり、ビーフシチューライスにケーキを付けるか付けないか、ドリンクを変更するかしないかという選択肢になります。

(A)ビーフシチューセット＋大人のレモン水

鉄板の上にライスが乗ってるという珍しいスタイル。

周囲には焼かれた野菜が散りばめられており、中心にはバターが添えられています。

昔デパートや喫茶店で見たような、どこか懐かしさを覚えるフォルムにしばし魅入る。

立ち込める、香ばしい匂いにうっとり。

ではいただきまっす！

 

きっと皆さん多分肉にしか目がいかないかと存じますが、鉄板で焼かれたライスがほんのり固く、この食感はビーフシチューとしてはちょっと新鮮ですね。

ビーフシチューそのものは特に突出した個性があるわけではないですが、ビーフシチューはまさに旨味の集合体。

最初から最後までおいしく食べることができて、これは子どもからお年寄りまで全年齢に広く支持される味だと思います。

 

そして………

 

やっぱり肉っ！！！！！

この分厚い肉が、スプーンを軽くちょいちょいと差し入れるとホロッとほぐれちゃうんです。

これはやはり、肉にしか目がいかないのも無理はありませんね。

皆さん喜んでください。肉は2個入っていますよ。

 

大人のレモン水 ￥600
(ランチ注文時はプラス400円)

ちょっぴりウォッカ入り。

ワックス・防腐剤入らない、淡路島産アレンユーレカレモン使用の大人味。

これめっちゃ旨いジュースやんけ！(危ないやつ)

まとめ

今回は余裕がなくて見れませんでしたが、こちらのお店では山中温泉の他のお店のこだわりの一品も販売されているので、待ち時間の際にそちらも眺めてみるとまた楽しいと思いますね。

このお店は1階が食事スペース、2階がカフェスペースになっていて、2階の人は注文する際に1階に降りてきて注文するというシステムのようです。

最小限の人数で営まれているのがその理由なのでしょうけど、注文や料理の提供にも時間がかかる旨をお店の人が丁寧に説明してくれます。

聞き耳を立ててると、どうやらカフェだけでも「飲み物の提供に30分かかります」ということらしいので、このお店はせかせかした時間を忘れてじっくり森と親しむような気持ちで訪れるのがいいのかもしれませんね。

 

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