ども、富山人あるのん@_arnon_です。
世の中には「いったいどういうコンセプトなの?」と不思議に思ってしまうお店ってありますよね。
今回行ってきたのは「古本と珈琲 ジンジャーラーメンブックス」というお店なのですが、もうなんかこの時点で相当カオスですね。
この店名を見て「あれ?」と思った人はなかなかの通です。以前はシンプルに『ジンジャーラーメン』という名前のお店でしたね。最初は護国神社のすぐ前に店舗がありまして、神社と生姜を掛けあわせて『ジンジャーラーメン』という店名になったのです。
2008年に南田町に移転し、数年後に閉店。その後経営者が変わって2015年11月1日に『古本と珈琲 ジンジャーラーメンブックス』として新しくオープンしました。
古本・珈琲・ラーメン、この3つが出会ってしまったらいったいどうなってしまうのか。
遠くからパッと見た感じでは「古本屋かな?」という印象ですね。
お店に入りカウンター席に座ると、お店の人にまず言われました。
「あの、ラーメンはやってないんですが…」
そう、なんとこのお店、以前からの『ジンジャーラーメン』という名前こそ使っていますが、まったくラーメンとは縁もゆかりもない、古本と珈琲とカレーのお店なのです。
ではなぜジンジャーラーメンなのか。それは看板の可愛さが理由のひとつとのこと。夜はネオンで輝いちゃうんです。
可愛いは正義!女子力の高さが伺い知れますね。
このお店は本だけを買いにきてもよし、珈琲飲みながら(売り物の)本を読みにきてもよし、カレー食べながら(売り物の)本を読みにきてもよしという、実にフリーダムな感じです。
では唯一の食事メニューである、バターチキンカレーの珈琲セットをオーダーしてみました。
カレー単体850円、珈琲セット1,000円
バターチキンカレー
これ、見た目おいしそうに見えるでしょ?
これが困ったことに、
見た目よりもさらに美味しいんですね~。
これはハッキリいって、めっちゃ美味しいカレーですぞ!
バターの風味、酸味、甘み、スパイシーさがお互いを引き立てていて、これならいくらでも食べられちゃいそうな感じです。
もともとラーメン店だった造りを生かし改装していくうち、食事もできる店にしたいと思うようになった。
出典:富山経済新聞
と、まるでカレーはついでのように言っておられますが、とてもおまけで作ったようなカレーではありません。
大盛りは+300円、テイクアウトもできます。ちなみにビールも置いてあるんですよ。ビールファンにはたまらないWORLD BEERです。
読まれるのを待ちわびる本たち
せっかくの機会、ちょっと行儀悪ですがオフィシャルルールなので、食事をしながら売り物の本を読んでみました。うん、確かにカレーなので片手で楽に食べられますね。
こんな休日の過ごしかたもいいですね。ぼくのインテリジェンスもどっかんどっかん上がりまくりやちゃ!
このお店では古本の買い取りもやっていて、5冊以上の買い取りで珈琲1杯がサービスされたり、自分で持参した文庫本をお店の文庫本と交換したりできるなど、他にはちょっとない独自のサービスも行っています。
本を扱うお店なので店内、中庭共に禁煙。これはありがたいですね。
そして車社会の富山人にはこれが唯一の難関かもですが、お店専用の駐車場がないので、車で行く場合は近くのコインパーキングに駐車要です。
裏にコインパーキングがあります。
マイコン制御なので何も難しいことはありません。
けっこう長く停めてたつもりですが、料金は100円でした。車以外だと西町からも市電の駅からも近いので、たまにはのんびり市電に揺られてみるのもいいかもしれませんよ。
さあ、そこの本好き、コーヒー好き、ビール好き、カレー好き、ついでにラーメン好きや物好きも『ジンジャーラーメンブックス』に集まれーー!!
ジンジャーラーメンブックス
住所:富山市南田町1-3-13
営業時間:平日17~22時(金曜のみ24時) 土日祝11~24時
定休日:火曜日
コメント
コメント一覧 (2件)
見るからにおいしそうですね~。
公共交通期間で行けそうな範囲なのも魅力的。
スライムには足、ありませんからね(水系ですけど)
ところでカレーにジンジャーは入っていないんでしょうか、隠し味程度に。
(まだいうか)
あ。
オノむそうとか蒼天魔斬とかはお断りしますねー。
にげろー(笑)
マリスラさん、コメありがとです~\(^o^)/
見るからに美味しそうですが、実際美味しいんだから困っちゃいますよ(゜▽゜*)←めっさ嬉しそう
カレーには様々なスパイスが入っていますので、もしかしたら入ってるかもしれませんね。フローズンバードが。それもレンジャーや!(でも何となくおいしそう)
マリスラさんていつもカレー食べてるよね。それ黄レンジャーや!
じゃマリスラくん、明日までに100人リストラしといてね。それ人事やー!!