こんにちは、富山人あるのん@_arnon_です。
富山駅前の裏通りにひっそりと佇む、『居酒屋 一会』という隠れ家的な居酒屋があるのをご存知ですか?
ぼくも最近までその存在を知らなかったのですが、今回ひっそりとお邪魔してみました。
お店は富山駅前ではあるものの裏通りにあることから、なかなかその存在に気づきにくいものがあるかもしれません。
お店のつくりは外観にも内装にもふんだんに木が使用されていて、とても落ち着いた雰囲気のお店でした。
メニュー
ところどころ赤い線が引いてあるのは、お店的に特に自信があるメニューのようで、初めての人にも迷わせない嬉しいナビゲーションシステムとなっています。
全体的に、ガッツリとした料理というよりは、ちょこちょこっとした肴でいただくというスタイルかなと。
アルコールドリンクは一通りのものが揃っていて、日本酒は富山のお酒が10種ほどありました。熱燗にできるお酒は『若鶴 玄』のみ。
そして、生ビールが『ハートランド』だけというのは、居酒屋としてはかなり珍しいと思います。
瓶ビールはキリンラガー(中瓶)とキリン一番搾りスタウト(小瓶)があります。
さあ、それでは着々とオーダーを入れていきますよ。
※価格はすべて税抜価格です
■アボカドとクリームチーズのわさび醤油 580円
お店の人に「あまりボリュームのないサラダはありますか?」と聞いておすすめされたのが、トマトクリームチーズのバジルソースとアボカドとクリームチーズのわさび醤油。
どちらも魅力的ですが、「アボカドとわさび醤油」に惹かれてこちらにしてみました。全体的にさっぱりとしていながら、わさび醤油の味が際立っています。
■枝豆チーズスティック 380円
まずはビールに合うものをということで、こちらを選んでみました。
居酒屋の定番メニューであるチーズスティックに枝豆が加わったもの。
■ヤゲンナンコツ揚げポン酢 480円
なんこつといえばヤゲン派なぼくにはニッコリの一品。
ヤゲンなんこつを揚げてあるのも珍しいし、ポン酢の酸味とよくマッチしていてビールの減りがやばいことになっていますが、まあ不可抗力です。
■熊本名物馬刺し 900円
このどっしりとした赤身っぷりはどうだ。
タレは2種類あって、左が塩+胡麻油で、右がにんにく醤油。
にんにく醤油の旨さは間違いないけど、左の皿はまさにレバ刺しのタレそのもの。
レバーは鉄分が多いことでよく知られていますが、馬肉も鉄分が豊富ということで、鉄分が多い刺身にはこの種のタレがよく合うのかもしれない。
意識高いハイボール
ハイボールだけでも数種あり、数種あるといってもよくあるチューハイっぽいハイボールではなく、使用するウイスキーが角・山崎・白州・知多・響の5種類から選べるのです。(値段はそれぞれ異なります)
普段、高級すぎて飲めない『響』のハイボールをオーダーしてみました。
■響 ハイボール 650円
「憧れの響のハイボールとは一体どんなものか」と胸をときめかせて飲んでみた結果、「薄すぎてよくわからない」というのが正直な感想でした。
まあ、響の価格はサントリー角の数倍するしね…このお値段じゃしょうがないか。
■銀ダラ照り焼き 900円
これは間違いのない旨さ。脂もノッてて味付けも濃いめなので日本酒によく合います。
この形はなかなか珍しいかもしれませんね。
■お刺身5種盛り1人前 980円
この日のお刺身は、ブリ・鯛・カワハギ・サスの昆布締め・イカの5種。
■自家製タラのすり身揚げ 580円
既に日本酒のモードだったけど、どうしても気になって再び揚げ物へ。
魚のすり身だから日本酒でも無問題。
個人的にすり身揚げはイワシを使ったものが好きなのですが、これはイワシとはまた全然違っていかにも白身魚らしい上品なすり身揚げでした。さっぱりしつつ魚感も楽しめます。
■漬物の盛り合わせ 480円
既製品ですが、歯ごたえとさっぱり感がたまりませんね。箸休めにぴったり。
■エイヒレ炙り 480円
肉厚でほんのり甘みも感じます。
一味マヨが合うんですよね。
■本日の味噌汁 250円
お酒を飲んだ後の〆は、もはや年齢的にラーメンから味噌汁へ。日本人なら誰もがホッとする味。
ではこれにて〆…と見せかけて、
なんでやr…ゲフフフン!!…なんでかな…
■なんでかな…一会のミニ塩ラーメン 680円
先ほど、酒の〆は年齢的に味噌汁とか言ったかもしれないけど、すまない、ありゃ嘘だ。
やはり〆のラーメンはうまい。
ミニというのがまたツボを心得てます。上の画像だけ見ると、まるで取り皿に盛られているような感じに見えなくもないけど、これで結構ボリュームあるんですよ。
野菜がたっぷり入ってるんです。麺は少なめで野菜はそのまま、みたいな。
そう、まるで「某なんでやろ」の、小さな野菜ラーメンのように。
■アイスクリーム 塩あずき 350円
他にバニラ、宇治抹茶もあるのだけど、この塩あずきは珍しいのではないでしょうか。
アイスの甘さと冷たさ、塩っぽいコクとあずきのさっぱり感によって、膨れまくったお腹と肝臓を浄化してくれるのです。
まとめ
訪れた日は日曜日だったのですが、ほぼ満席の賑わいを見せていました。
この居酒屋一会は横に『別館』があり、そちらは座敷のみとなっているようです。
気楽に入れてホッとくつろげる居酒屋一会へ、ぜひ立ち寄ってみてください。
今回食べたもの以外にも、おいしそうなメニューがいっぱいありますよ。
姉妹店の『酒場 酔宵』はさらにリーズナブルに飲めるお店で、こちらもおすすめですぞ!
居酒屋 一会
住所:富山市安田町3-8
電話:076-433-1518
営業時間:17:00~23:30(LO.23:00)
定休日:不定休
コメント
コメント一覧 (4件)
さきほど近くを通ったので見ると本当に「隠れ家的」にあったので驚きました。
祖母の実家が近くにあるので、よくあの辺り通るのですが、気付きませんでした(^^;)
こうして見ると、富山って美味しい店が多いですね。
あるのんさんのカラダを心配してしまうのでした。
アミノ酸さん、コメントありがとうございます。
よく通るのに気づかないというのは、隠れ家としてはしてやったりなのでしょうかね(笑)
富山はハズレのお店が少ないので、割とどのお店でも安心して入れるという強みはありますよね。
富山中の飲食店を巡りきるその日まで、ぼくは死にましぇ…グフッ!!
こんばんは。
いつも思うのですが、このようなお店はどうやって見つけているのですか?地道に足で?それとも情報源がお有りなのでしょうか?
〆のミニラーメンは熱いですね!8番では小さなサイズでお腹いっぱいになってしまう私なので、たくさん飲んで食べられるあるのんさんが羨ましいです。。
おはようございます。
情報源はいろいろありますが、こういうブログを書いていると色んな人から情報をいただけたりするので、いつもとてもありがたく思っています。
その中でも特に、彼女の素晴らしいアンテナにはいつも助けられています。
お酒を飲むと普段以上に食べれてしまうので注意が必要ですね(笑)