皆さんこんにちは、富山人あるのん@_arnon_です。
いきなりですが、皆さんラーメンはお好きですか?
ラーメンは日本人にとってもはや国民食。「毎日でも食べたい」という人は多いのではないでしょうか。
では、たこ焼きはお好きですか?
たこ焼きもラーメンに負けない知名度と人気を誇る、B級グルメ界のアイドルです。
つまり、この両方が好きな人であれば当然「ああ、ラーメン食べながら、たこ焼きも食べられたらなあ~」などと思い悩んだことは、きっと1度や2度ではないはずです。
今回の記事では、そんな長きにわたって悩める乙男たち必見のお店をご紹介します。
お店は八尾町にあります
おわら風の盆で有名な八尾町ですが、おわらの時期以外はとても落ち着いた町。
県道7号線沿いにそのお店はあります。
ラーメン・たこ焼きの看板が見えてきました。
この周辺は飲食店が数店あり、密かな激戦区となっています。
看板がなかったらちょっと飲食店には見えないかも?
お店はご年配の夫婦2人で切り盛りされています。
店内はテーブル、座敷、カウンター、個室があって、なかなかに懐かしい風情を感じさせてくれます。
漫画のラインナップから、客層は労働者向が多いのか?と思わせる雰囲気を匂わせています。
まあ長年やってるお店は、だいたいこういう感じですけど。
貼り紙に書いてある「酒の肴に代行運転」の意味がよくわからないのは、ぼくがまだウブな坊やだからでしょうか。
メニュー
こちらがお食事メニュー。種類多し。
そしてこちらが酒肴メニュー。
どれもやっすいな!このようなお店で、休日の昼から時間を気にせず飲むのもきっと楽しいでしょうね。
お店に入って適当に座ってしばらく待つも、一向にお店の人は現れません。
奥へ声を掛けに行ってみると、ご夫婦で個室の掃除をされていました。なんかいいね(笑)
ということで、ぼくが注文したものはもちろんこれ!
たこ焼きラーメン 700円
お、おお……
ラーメンとたこ焼きが妙に馴染んでいるこのビジュアルに、謎の説得力を感じずにはいられませんでした。
普通なら「せっかくのたこ焼きをラーメンに浸してしまうなんて!」と思うところかもしれません。
それがですね。
元々がふわふわなたこ焼きなので、ラーメンに浸かっていても違和感がないんですよね。
黒いスープを吸って、ひたひたになったたこ焼き
えらく粉密度の高いたこ焼きなのですが、スープと一緒にいただくのがまた良し。
「でも、せめてラーメンとたこ焼きは別で出してほしい」と思う人もきっといることでしょう。
でも、それって粋じゃないんですよ。
それじゃただのラーメンとたこ焼きなので、そういうのは家でやってくれと言いたい。
まあ、ラーメンにたこ焼き浮かべるのも家で出来るけど…。
たこ焼きラーメンは値段もお得!
このお店では単品のたこ焼きもあって、値段は350円です。
ラーメンが600円、たこ焼きラーメンがたこ焼き4つ入って700円なので、たこ焼きラーメンはかなりコスパが高いといえるでしょう。
気になるラーメンの味は!?
見た目には富山ブラックっぽい黒さがあります。しょっぱそう!?
■スープ
あらっ、このスープおいしい。
見た目の黒さから受ける、しょっぱいイメージからは想像もつかないまろやかさ。
むしろほんのりと甘味もあって、後を引くコク旨なスープです。
■麺
中太縮れ麺。
スープによく絡み食感も良いので、心地よく食べ進めていけます。
■チャーシュー・その他の具
チャーシューは肉厚でしっかり味が染み込んでいておいしいし、メンマやネギもたっぷり入っていて最後まで飽きることなく完食させていただきました。
これだけたくさんメニューがあるお店で、ラーメンがしっかりおいしいというのはすごく嬉しいことです。
このたこ焼きラーメンは、ただ単にたこ焼きとラーメンを合わせただけの奇をてらったメニューではありませんでした。
そして、ラーメンがおいしいとなると、がぜん他のメニューも気になってきます。
チャーシュー丼は間違いなくおいしいだろうし、牛カルビ丼も安いし、お好み焼きも気になるなあ~。
まとめ
「ああ、ラーメン食べながら、たこ焼きも食べられたらなあ~」
と悩める乙男や、
「ああ~ん、たこ焼き食べながら、ラーメンも食べられたらなあ~」
と悩ましい乙女も、
このラーメンとたこ焼きによる夢の共演、ぜひ一度お試しください。
水上開花堂
住所:富山県富山市八尾町黒田1452-7
電話:076-454-6746
営業時間:10:00~19:30
定休日:不定休
コメント
コメント一覧 (2件)
てっきりダンプ松本の方かと
気配り上手は床上手さん、コメントありがとうございます。
残念ながら、そっちのほうは覚えてないんですよね…
ダンプ松本というと、ぼくには富山ホールチェーンの「いかなくっちゃ」のイメージです(笑)