こんにちは、富山人あるのん@_arnon_です。
コンビニの煮玉子っておかずにもよし、肴にもよしと、すこぶる優秀な食品ですよね。
価格もお手頃でちょっと口寂しいときなどにも重宝するし、とろり濃厚な黄身の味わいはちょっと高級感があって、ちょびちょび食べていくのがまた楽しいものです。
「でも、煮玉子なんてみんな同じだろ!?」
いえいえ、全然ちがいます!!
煮玉子はコンビニ各社からそれぞれ販売されていますが、各社ごとに特徴があるので今回は大手コンビニ3社の煮玉子を食べ比べてみたいと思います。
半分にカットしてみるとこんな感じ。
見た目も食感も味も各社で違うし、タレの味もそれぞれで違うので白身の味も異なっています。
ファミマ | セブン | ローソン | |
価格(税込) | 152円 | 159円 | 158円 |
カロリー (1個あたり) |
75kcal | 75kcal | 78kcal |
賞味期限 | 10日 | 16日 | 16日 |
保存方法 | 1~10℃ | 10℃以下 | 1~10℃ |
目次
ファミリーマート「黄身まで味がしみた半熟煮玉子」
黄身の自然なとろみとなめらかな味わい。
よく染み込んだタレの味が相まってとてもいい感じです。
このほどよい味のこさ・色合い・半熟具合は何かが突出することなくよくまとまっていて、このナチュラルな感じが幅広い層に受け入れられているのかなといった印象です。
ファミマのタレの味
3社の中で一番色が濃く、醤油感や塩味も一番強い。
セブンイレブン「とろっと卵黄の半熟煮玉子」
このとろり具合はどうだ!
この深い黄身の色合いは、まるで深海の如くどこまでも続いていきそうなほどに神秘的ではないか。
これぞまさに、こだわりラーメン店で食べる憧れの半熟煮玉子のイメージそのものです。
そして味がまた濃ゆい!!
ファミマのも十分おいしいのですが、セブンの煮玉子はさらにもう一段深いコクが楽しめます。
この半熟加減と黄身の深いコクにより、人類の食生活をずっと支え続けてきた玉子は高級感のある食品へと変貌と遂げました。
こういう煮玉子と食べると、半熟煮玉子は玉子の黄身が最もおいしく食べられる料理なのではないかと思いたくなるってものですよ。
セブンのタレの味
ファミマの漆黒の色合いとは真逆の軽快な色合いと風味。
鰹節など魚介系の風味と昆布の旨味を感じます。
塩分は3社の中で最も薄く、だしの風味は一番豊かでした。
ローソン 「味がしっかり染み込んだ煮たまご」
3社の中で唯一商品名に「半熟」が入っていません。
煮玉子というよりゆで卵に近い感じ。
白身の色は一番濃く、黄身にもしっかり味がついているもののやはり黄身はボソッとしていて、「煮玉子」というイメージから期待するようなトロリ感は皆無。
これならまだローソンのゆで卵のほうがよほど黄身がねっとりしています。
現在これほどコンビニが普及していますので、正直「煮玉子を食べたいときは他で買うかな」といった印象です。
ローソンのタレの味
濃度的にはセブンとファミマの中間くらい。
残ったタレは他の料理に使えるの!?
せっかくのタレですから、「この残ったタレで何かの料理に使えるのでは!?」と思いますよね。
ネットで調べてみたところ、自作の煮玉子の残ったタレなら色々レシピがありましたが、コンビニの煮卵のタレを使用したレシピはほぼ見つかりませんでした。
なので、「じゃぼくが何か考えてみようかな~」などと密かにもろくんでいたのですが、各社のタレを色々味見してその塩分にやられたのか添加物にやられたのか単に煮玉子の食べすぎなのかわかりませんが、ちょっとだけ気分が悪くなってしまい、あえなく諦めることと相成りました。
まとめ
煮卵好きなら間違いなくセブン一択だと思うのですが、「黄身が柔らかいのはちょっと」という人も中にはいるでしょうし、そういう人にはローソンかなと。その中間がファミマって感じです。
どこにでもコンビニがある昨今とはいえ「ファミマは近くにあるけどセブンはちょっと離れている」など、目当てのコンビニまで行くのは少々しんどかったりしますよね。
なので、妥協の順位を決めておくとか前もって買いだめしておくとかして、不意に訪れる「煮玉子食べたい欲」の衝動に対応できる心構えというものが大事になってくるのではないかと思います。
それではまた!
コメント
コメント一覧 (2件)
昔の記事にコメント失礼します。
私は余った煮汁でモヤシ炒めにしました。
多少の味調整はしましたが、手頃で簡単に良い酒のつまみが一品増えました(笑)
半熟者さん、こんにちは。
それはお手軽だし安いしでコスパ抜群ですね!
酒飲みとして見習いたいものです(笑)