富山市のおすすめ居酒屋30店を厳選！超人気店から穴場の名店まで

こんにちは、富山人あるのん@_arnon_です。

富山市の繁華街には居酒屋がたくさんありますよね。

でもそれだけに、どのお店がいいのか迷ってしまうことは多いと思います。

そこで今回の記事では、ぼくが長年飲み歩いてきた中で特におすすめしたいお店や、誰にでもおすすめはできないけどハマる人はハマるだろうというお店をご紹介していきますので、好みや目的によって選んでいただければと思います。

個人的な事情で写真のないお店もありますが、そこはなんとか文章でカバーできれるように頑張ってみたいと思います。

予算の目安を星で表記してみました

それぞれのお店の星3段階で表させていただきました。といってもぼくは普段高級なお店にはまったく行かないので、星3でも1万円もするようなお店はありません。

星評価	ほどほどに利用した1人あたりの平均的な値段
星1つ	2,000～3,000円
星2つ	3,000～4,000円
星3つ	5,000円以上

もちろん値段は飲食する量によって全然違ってくるので、あくまで感覚的なものということで捉えていただければと思います。

後、メニューの写真も載せていますが、全部ではなく1枚のみにしています。全部載せるとページが重くなりすぎるので参考程度に抑えています。メニューを全部見たい人は関連記事やホームページなどをご覧ください。

富山駅前周辺

居酒屋 一会：安田町

木のぬくもりを感じる隠れ家的雰囲気のあるおしゃれな店内。

メニューも多く幅広い好みに対応しているので、デートにも最適な居酒屋だと思いますよ。

季節のメニューもあるので、いつ行っても楽しめるお店といえるでしょう。

 

炉端長屋 一一(いちいち)：桜町

お店は富山駅に隣接したビルの4階にあり、観光客にとっては抜群のアクセスといえるでしょう。

富山の豊富な旬の食材をはじめ、鉄板焼きや富山では珍しい炉端焼きもおすすめで、いつ行っても誰を連れて行っても安心して楽しめるお店です。

日本酒や焼酎の充実度も見事なもので、ビールも一般的なアサヒやキリンではなくハートランドやブラウマイスターといったこだわりのものが揃えられています。その他のお酒・ノンアルコール・ジュースに至るまでのすべてにこだわっています。

日本酒は色々飲みたい人向けにショット単位でも注文できるし、店長さんがお酒に詳しいのでおすすめを聞いてみるのもいいと思います。

 

酒菜工房だい：内幸町

富山市でもなかなか予約の取れない人気店です。

旬のものをそのまま出すというよりは一手間も二手間も加えた創作料理の色合いが強く、他にはない独創的なメニューも多々見られます。

地酒も厳選されたものを置いているので、じっくり腰を据えて堪能したいお店です。

 

まるまさ家：宝町

焼き鳥は1本100円からありますが、100円とは思えない細やかな仕事っぷりです。

この丁寧な仕事により絶品の焼き鳥が食べられるわけですが、他の一品メニューも非常にリーズナブルながらよく考えられたものばかりでリピート間違いなしです。

開店してまだ半年ほどのお店ですが既に多くのファンを獲得しています。

 

創菜酒楽 静月：新桜町

富山の旬の食材と地酒にこだわったお店。

特に魚介の充実度が素晴らしく、揃えられた富山の地酒のラインナップからは「富山の食べ物には富山のお酒が一番合うんだ」というメッセージを発しているかのようです。

このお店に初めて行ったとき「うまづらハギ肝巻き」のうまさに感動しまして、これはなんとカワハギの肝を刺し身でくるんであるのです。

ただでさえ旨いカワハギの肝がお互いの相乗効果によって、得も言われぬ美味が口内に広がっていき、思わずお猪口の日本酒を飲みほさずにはいられないことでしょう。

※常にあるわけではないので聞いてみてください

 

酒肆 真酒亭：桜町

日本酒にこだわった……いや、あらゆる部分にこだわりの強い「ガンコ親父のお店」と言ったほうが正しいかも知れません。

• 「店内禁煙」は昔から実施
• 酩酊の人の入店お断り
• 二軒目の人には「みゃあらくもん」（オリジナル酒）は出せない
• スマホいじり禁止

これだけ見ると何やらとっつきにくそうなイメージがありますが、別にそういうわけではなく、いいお酒を純粋に楽しむ空間を大切にされているのだということが伝わってきます。

日本酒は県内外のお酒が常に数十種類ある他、呑喜呆酊(ドンキホーテ)・みゃあらくもん・鼓草など、このお店でしか飲めないお酒も多いんですよ。

食べ物ですが、このお店のししゃもがすごく面白いんです。

何しろまがいものが大嫌いな店主なのでししゃもは北海道産の本ししゃもが使用されているのですが、皿には大きなししゃもが2匹と小さなししゃもが一匹乗っています。

店主はそれぞれのししゃもを指さしながら ────

 

店主「はい、これオス、これメス、でこれがニセモノね」

 

と、わざわざ一般的にししゃもと呼ばれているシシャモモドキをあえて皿に盛り込んでくるのです。さすがこだわりが違う。

お酒は1合単位の注文になりますが、さすがこのお店はごまかしのない正一合の量となっています。(酒器は店主の自作)

しかし一人で色々な種類のお酒を飲みたい場合もありますよね。そういう人のために半合での注文も可能な上に、店主のおまかせというのもあって、半合づつ4種出してくれるサービスですがこれがまたとても楽しいのです。

ちなみに先だって、みゃあらくもんが飲みたくて10年ぶりくらいに訪れまして、最初に注文したら「このお店は1軒目？」「どのくらい飲む予定？」と聞かれて「2合くらいかな？」と答えたら断られました。

看板酒のみゃあらくもんは二軒目でも出したくないけど、しょっぱなでも出したくないらしい。（でもおまかせで出してもらえた）

まったく相変わらずガンコだぜ。だがそれがいい。

マスターはこうじゃなくっちゃね！

和洋酒肴･定食 ひぐら志：桜町

ビストロ酒場 やなぎ家：内幸町

居酒屋 艶次郎：桜町

 

大衆割烹 あら川：桜町

ちょい呑み あらさん

とんぺい：桜町

魚介系や酒肴が充実しているので、日本酒好きにはたまらないお店といえるでしょう。

 

虎千代：桜町

一見BARのような雰囲気の店内ですが、他のお店ではちょっと見られない一品料理が充実しています。

それもそのはずで、お店のマスターは以前フランス料理店のシェフだったとのこと。

酒肴メニューも多いので一人飲みでも楽しめるし、お値段もリーズナブルなので安心して利用できます。

そしてこのお店の一番の看板メニューは「担々麺」です。

クリーミーで胡麻香る担々麺は、まさに「料理人が本気で作ったらこうなった」というべき完成度で、このお店に来たらぜひ食べたい一品です。

夏限定の冷やし担々麺もめっちゃ辛くておいしいんですよ。

 

cafe&bar Y’s：桜町

画像はコース料理より

敷居の高そうなイメージのあるイタリアンをリーズナブルな価格で提供し、お店の雰囲気や景観もいいことから、いつも多くの女性客で賑わっています。

飲み放題付きのコース料理もあるので一次会にもいいし、二次会で訪れればBARのような使い方もできるので、きっと会話も弾むことでしょう。

 

やきとりの名門 秋吉

この記事では基本的に全国にあるチェーン店は扱わないスタンスでしたが、このお店だけは別枠ということでご紹介させていただきます。

富山の人で秋吉を知らない人はいないほどに知名度があるお店で、「秋吉は嫌い」という人を見たことがないどころか「秋吉が大好きではない人」すら見たことがありません。

つまり誰もが称賛を惜しまないお店で、こういう評価のお店ってちょっとないですよね。

秋吉は「焼き鳥店」というよりは「秋吉」という唯一無二のジャンルであるところに人気の秘密があるのかなと思います。

串モノの注文は5本単位なのですが、何しろ一口サイズなのでペロッと食べれちゃいます。

純けい、串かつ、シロ、ピートロ、ミノ、ポテトフライ・・・

あああ・・・秋吉行きたくなった！！！

帰りは「社長！会計4,750万円になります！」と思わずぼったくられそうになりますが、こちらも5千円札を出し「はい、5千万円ね」と渡せば万事解決！

持ち帰りで買って帰れば家庭円満！

 

ヴィバ ラ ヴィータ：安田町

写真がまったくなくてすいません。

「素朴で温かなイタリア郷土料理、ワインを楽しめるトラットリアとカフェバール」とのことなのですが、素晴らしい料理の数々に正直感動いたしました。

どのくらい感動したのかというと、帰り際にその日味わった料理がどれほどすばらしかったのかを店主に熱弁してしまったほどです。

クリーム状になってるのに鮮やかなゴルゴンゾーラチーズの味がする「ゴルゴンゾーラチーズのムース」。

肉の柔らかさと豊かな味に加えて、とろとろの骨髄までいただける「オッソブーコ 仔牛すね肉のミラノ煮込み サフランリゾット添え」。

その他に食べた「オリーブの肉詰めフリット」や「自家製 塩鱈の煮込みヴィツェンツァ風」など、どれも印象的で素晴らしい料理の数々に、素敵でかけがえのない記念日の夜を演出していただきました。

お得なランチもやっているので、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

ミシュランガイド富山・石川（金沢）2016特別版のビブグルマン掲載店

 

手羽先居酒屋 てば壱 富山駅前店：新富町

旨い手羽先や定番的な居酒屋メニューをはじめ、焼肉や富山の郷土料理も食べられるお店です。

この富山駅前店が他店にない特徴としては「焼き肉用の設備」があるという点で、以前入ってたお店が焼肉店だったことからその設備をそのまま流用したものと思われます。

普通焼き肉ができるお店ってメニュー構成も焼き物中心になると思うんですが、このお店はそうじゃなくて「うちは居酒屋だけど、なんなら焼き肉も出来るよ」というさりげなさがぼくは気に入っています。

手羽先や揚げ物をいただきつつ、ちょこっとだけ焼き肉もつまむっていうことも可能なわけです。

もちろんその逆もありで、焼き肉をガッツリ食べつつ居酒屋メニューもつまむというのも自由ですから、気軽に焼き肉が食べられるという点でもとても使い勝手の良いお店です。

1,980円(飲み放題･税込)で利用できるお得な二次会プランや、平日限定の999円飲み放題クーポンなど、ホームページによりお得に利用できる情報が載っているのでチェックしましょう。

クーポン情報をチェック

総曲輪･中央通り･桜木町周辺

金泉･銀泉･銅泉･別館：本町

桜木町の繁華街の外れにある老舗の人気店。

個性的な内容のメニューからは金泉の味がにじみ出ていて、もういつまでも眺めていられますね。

実際にどれも個性的で魅力たっぷりの料理ばかりで、他店では食べられないものばかり。いつ行っても心から楽しめるお店です。

金泉・銀泉・銅泉・別館と4つあるのは、元々は金泉だけだったのですが、いつの日か横に銀泉ができて、2階に個室の銅泉ができ、さらに金泉を拡張した別館ができたという流れです。

料理はすべてのお店で共通なので、4店舗あるというよりは4つで1つの店舗のような感じですね。

 

おばんざい紫乃：本町

3,000円で時間無制限食べ放題、飲み放題という超破格のお店。

おばんざいとしてあるサラダや前菜をはじめ、スパゲティ、煮物、焼き物、カレー、デザートに至るまで内容も幅広く満足度がすごい。

マスターは桜木町で長年ホストをされてきたという方で、すごく個性が強いですが料理の腕はかなりのものです。

話し好きの人も、初対面の人と話すのは苦手という人も、ぜひマスターのトークにもみくちゃにされてみてください。きっと新しい世界が開けること請け合いです。

 

おばんざいとお酒 ひさし：総曲輪

手作りのおばんざい3種盛り・5種盛りがなんとも魅力的なこのお店。

ボードには所狭しと旬のメニューが並びます。

最初の印象として、店主は物静かな感じの人なのかな？と思ったのですが、メニューの右下をよーく見てみると、小さく「ひさしのスマイル30円」というのがあるではないですか。

てかドンペリの値段……

話を聞いてみると最初は3,000円だったとのことですが、常連たちが0(ゼロ)を次々と消していった成れの果てが現在の30円とのこと。

なんておちゃめなんだ・・・

いただいた数々の料理からは、富山や季節感を大事にされているというのがよく伝わってきます。

心のこもった料理に我々は笑顔になり、マスターも30円で笑顔になれるのならば全員がハッピーになれるということですね。

 

菜香厨房 富山店：桜木町

中華料理（台湾料理）の食べ飲み放題は割とあちこちで見かけますが、桜木町という繁華街でというのはかなり貴重といえるのではないでしょうか。

料理はどれも文句なしにおいしいのですが、混み合っていると料理の提供がかなり遅いことがあるので、そこを許容できれば間違いなくオススメのお店です。

食べ飲み放題以外にも、【シェフにお任せ！】8品90分飲み放題付お手軽コース2,500円(税別)というのもあります。

 

DOBU6（どぶろく）：総曲輪

外観もお店の中もまさに隠れ家と行った雰囲気で、お店のいたるところにマスターの私物と思われる大量のCDが配置されています。

日本酒にこだわったお店なので、酒肴もそれら日本酒に華を添えるべくものが用意されており、メニューを見ているだけでもちょっとわくわくしますね。

ふけゆく夜に、思いを馳せながら杯を傾けるのに最適なお店といえるでしょう。

 

ひびきやキッチン2･3：中央通り

長年地元から愛されてきた「ひびきや精肉店」。

懐かしの味はそのままに、新しい味は安くておいしい「ひびきやキッチン2･3」という居酒屋に生まれ変わりました。

名物ハツや焼き鳥の変わらないおいしさは安心するし、ホルヤキやとりなべのおいしさは病みつきになります。

「千切りキャベツ」はシンプルだけどドレッシングの濃さが絶妙で、味の濃ゆい「しぐれ」（鶏皮煮）で日本酒に移行し、「タマサラ」はコク深き一品で毎回頼んじゃいますね。

最近「オンリールー」というライスのないおつまみカレーにもハマりまして、今はポテトフライに付けてみたりというくらいですが、これからより魅力的な使用法を開発していきたいと思います。

昼にはランチもやっていて昼限定の「とりラーメン」は鶏スープが濃厚で好きだし、チキンカツやからあげの「W丼」はボリューム満点です。

 

富山市その他

居酒屋 舞子：柳町

残念ながら写真はありませんが、昔から何度も訪れたことがあります。

お店の場所は中心街からほんの少しだけ外れますが、いつも多くのお客さんで賑わっている人気店なのです。

料理は定番のおでん、串焼き、焼き物、揚げ物、酒肴も大変に魅力的ですが、我々常連にとって最も気になるものはなんといっても黒板メニューですね。

季節の流れを敏感に察知したかのような魅力的な旬の食材は、おかみのほがらかな人柄と相まってお店の魅力を最大限に高めているといえるでしょう。

 

ワイワイ居酒屋 小糸：大泉

富山市の中心街からほんの少し外れたところにあるこのお店。

「カレー屋伊藤」のすぐ近くといえば、分かる人にはよく分かるかと思います。

このような立地で午後3時から営業している居酒屋というのも珍しいと思いますが、「5時まで待ちきれない！」という人にとってはとっても朗報なお店ですね。

でもこのお店の魅力は早くからやってることだけでなく、料理やお酒やお店の人のほうがもっと大きな魅力なのです。

料理は和と洋が自然に混ざりあい溶け込んだような内容で、日本酒でもワインでも好きなように組み合わせていける自由さがまた魅力となっています。

 

まとめ

今回ご紹介したお店は個性的で魅力たっぷりなお店ばかりです。

全店制覇を目指して回ってみるのもいいと思いますよ。

かなり大変だとは思いますが……(笑)

新しいおすすめのお店を見つけたらまたお店を追加していきたいと思います。

それではご覧いただき、どうもありがとうございました！