レンジ専用どら焼き「ホットドラバター」はリピート必至の味だ！

画像引用：中尾清月堂

こんにちは、富山人あるのん@_arnon_です。

皆さん、どら焼きって好きですか？

ぼくが子どものとき、どら焼きは憧れの食べ物でした。いつもあんな美味しそうにドラえもんがどら焼きを食べるものですから、その影響をもろに受けてしまったとしてもそれは仕方のないことでしょう。

でも実際に食べてみると別にそれほどハマったわけではないんですが、でもやはり気になる食べ物…という位置づけで、まるで幼馴染の異性が進学してモテモテのマドンナになるも「あんな乱暴な女のどこがいいんだよ」とボヤきつつ、でも気になってしょうがないお年頃といったところでしょうか。

あ、すいません。どうかブラウザを閉じないでください。

ホットドラバター登場！

明治2年創業という富山で人気の老舗和菓子店「中尾清月堂」から、またもや斬新な商品が発売されました。

2018年夏に夏限定冷凍専用どら焼き「凍り清月」を発売したのはまだ記憶に新しいところですが、その冬にホット専用どらやき「ホットドラバター」を作ってしまうという攻めっぷり。

「中尾清月堂150年の歴史は、伝統を守りながら新しい発想で時代を切り開くのだ」という決意のようなものを感じさせます。

この商品の誕生のきっかけは、ママさんスタッフによる「私の家では、寒い時はレンジで少しチンして子供と食べてます」という一言からだったそうで、実際試スタッフが試してみたところ本当においしかったことから商品開発がスタートしたということなのです。

ホットドラバターは3種類

商品名	価格(税込)
オリジナル (小豆あん+バター)	280円
クリームチーズ (小豆あん+バター+クリームチーズ)	300円
アーモンドチョコ (小豆あん+バター+アーモンドチョコ)	300円

既に結構な人気商品のようで、目の前のおっちゃんが全種類を複数個ずつ購入していました。

よく見ると、定番商品の「オリジナル」が売り切れ！？

いえ、ご安心ください。ちゃんとショーケースにも在庫が残っていましたよ。

食べ方：袋に切れ目を入れてから30秒レンチン

背景はノーコメント

袋に切れ目を入れて

レンジでチンの簡単なお仕事

つい先日、稲妻のような光や音を発していた我が家の老電子レンジ。

なんとかもう30秒だけ耐えてくれ！

温め時間は30秒ということですが、厳密には商品やレンジの出力によって微妙に異なってきます。

温め時間
オリジナル アーモンドチョコ	600W 25～35秒	500W 30～40秒
クリームチーズ	600W 20～30秒	500W 25～35秒

ホットドラバター実食！

どちらかというとどら焼きというより、小さなホットケーキを思わせるビジュアル。

なんだかすごくバターのいい香りがしますぞ！バターの香りを引き立たせる工夫もされているのだそうですよ。

さっさとかぶりつきたいところですが、ごめん、ちょっとだけチラっと……

ドラチラッ…♡

いや～ん、ある太さんのエッチ！！とか聞こえてきそうですが、もう既に下の皿にまでバターを滴らせています。

も、もう我慢できねえ～！！！ﾊｧﾊｧ

うおっ……！！！！

なんと香ばしいバターの華やかな香り！！

というか、まずこのどら焼きそのものがすっごくおいしい！

ふわっとした生地のさわり心地や食感に、餡の上品なコクと甘み。

ぼくが子どもの頃から知っているどら焼きとは違う食べ物です。

アツアツの生地、ほとばしるバターの風味、温かくなったことで爽やかなコクと豊かな甘みが広がって、鮮烈でありながら上品さを保っていられるのはどら焼きそのものの質が高いからだと思います。

いや、これはすごくおいしい。

本当においしいので、いよいよ秘蔵の竹鶴17年を飲み切る決心をしました。

といっても、一口だけ残したままいつまでも飲みきれない、ビンボ臭さ満点のためらい飲み。

酒活も捗ろうというものですね。

ふわっふわですっごくジューシ～♪♪

このホットドラバターは決して奇をてらったようなものではなく、むしろ「本来どら焼きはこのように食べるべきものだったのかも」と思わせるほどの完成度でした。

レンチンはお店でもやってもらえる

最後になりますが、レンチンはお店でもうやってもらえます。

つまり、ふらっと立ち寄ってホッカホカのホットドラバターをいただくことも可能となるわけです。

ぜひ皆さんもこの新しいどら焼きを試してみてくださいね。リピ必至ですよ～！

ホットドラバターが買えるお店

※通販でも購入できます

公式サイト：中尾清月堂

画像の一部は公式サイトから引用させていただきました。