こんにちは、楽天ヘビーユーザーあるのんです。
もはやスマホも1人1台の時代になってきていますが、以下のようなことで悩んだりしていませんか?
- プランが多すぎてどれがお得なのかよくわからない
- 月々の料金が高い
- 残りのギガ(データ容量)が気になって遠慮がち使う
ぼくは4~5年間ほどauを利用してきましたが、上記の項目のすべてが当てはまっていました。
そして今、楽天モバイルに変更して3ヶ月以上が経ちましたが、これらの悩みからすべて開放されて快適なスマホライフを送れています。
- 楽天ダイヤモンド会員なら“スーパーホーダイプランS”一択
- 月々の料金が数分の一になった
- ギガを気にしなくてよくなった
楽天モバイルは、ネットスマホ界では既にエース的存在となっています。
- スマホのネット契約数1位
- 乗り換えたい通信サービス1位
- MVNO契約数事業者シェア1位
- メインで利用している格安SIMサービス1位
楽天モバイルは他社の通信インフラを借り受けるMVNO(仮想移動体通信事業者)を運営する、いわゆる『格安SIM』を提供する会社です。
現在はMVNOのみの楽天モバイルですが、2019年10月以降には順次自社回線に切り替えていくことになっています。自社回線(MVO)になっても今回紹介するプランは継続して利用することができます。
格安SIMはプランがシンプルで値段が安いのが大きな魅力ですが、メリットばかりでなくデメリットもあるので実際使ってみないとわからない部分は色々あるものです。
ではポイントを整理しつつ、順番に解説していきたいと思います。
目次
楽天ダイヤモンド会員ならスーパーホーダイプランS一択
※スーパーホーダイプランはドコモ回線のみの契約となります
mobile.rakuten.co.jp/fee/super_hodai/
「ああ・・・既に数字がいっぱいだ・・・もう嫌や・・・」
ええ、わかります。でも大丈夫、ぼくもそうですから。
スーパーホーダイプランSは、高速データ通信を2GB使用できる一番安いプランです。
通常は毎月2,980円のプランですが、楽天会員なら最初の2年間は1,480円になり、さらにダイヤモンド会員なら最初の1年が980円になります。(最低3年間利用する長期割も適用した新規申込時)
https://mobile.rakuten.co.jp/fee/super_hodai/?l-id=top_pc_super_hodai
つまり、楽天のダイヤモンド会員+3年利用契約なら、1年目は980円、2年目が1,480円、3年目から2,980円になるということです。
「いやちょっと待て!いくらなんでも2GBとか少なすぎやろ!」
と思われるかもしれませんが、確かにネットをバンバン使用する人にとって、2GBで1ヶ月もたせるのは極めて困難です。
でも大丈夫!普段は低速データ通信に切り替えておくことで割り当てられたギガが減ることなく、1Mbpsのデータ通信が無制限に利用できるのです。(高速データ通信を使い切ると強制的に低速データ通信に切り替わりますが、そのまま使用できます)
ぼくは普段ほぼ100%低速通信で使用しているので、割り当てられたギガが減りません。そして余ったギガは翌月に持ち越されます。(直近1ヶ月分のみ)
低速通信と高速通信の切り替えは、楽天モバイルのアプリを起動すると出てくる以下の画面からワンタッチで切り替え可能です。
では実際1Mbpsとはどのくらいの速度なのでしょうか。
ぼくはこの3ヶ月間、速度の比較をするのに高速通信に切り替えた以外はずっと低速通信で使ってますが、下で述べる速度規制以外ではほぼ気にならないくらいのレベルで使えます。
高速データ通信の場合 |
LINEやメールのやりとり |
快適 |
ネットブラウジング |
快適 |
地図・ゲームアプリ |
快適 |
動画再生 |
快適 |
アプリダウンロード |
快適 |
低速データ通信(1Mbps)の場合 |
LINEやメールのやりとり |
快適 |
ネットブラウジング |
ストレスなく閲覧可 |
地図・ゲームアプリ |
ストレスなく閲覧可 |
動画再生 |
問題ないレベル |
アプリダウンロード |
耐えられるレベル |
以下のリンク先の下の方に1Mbpsの速度を比較した動画があるので、よければ参考にしてみてください。
低速でもネットや動画は問題なく見れるレベルなんですが、1つだけ大きなネックとなる部分があります。
それは、12:00~13:00と18:00~19:00の2時間は300bpsに速度規制がかかることです。
300bpsは使えないことはないけど、さすがに目に見えてわかるレベルにネットのパフォーマンスが落ちます。
画像の多いページなどはかなり読み込みに時間がかかります。
できる対策としては、
- wi-fi環境で使用する
- その時間だけ高速データ通信に切り替える
- テキスト中心などの軽いページを閲覧するようにする
- それでも我慢して使う
ぼくは③を意識しつつ④の特攻もかましてます。
低速通信でも十分使えるし、ギガの減りを気にしなくて済む恩恵はとてつもなく大きいと思います。youtubeも普通に見れるし、なんたって見放題ですからね。
さらに、月額料金の支払い100円につき楽天スーパーポイントが1ポイント貯まり、楽天市場の全商品が常にポイント+2倍になるという特典も見逃せません。
1通話10分まで無料の楽天でんわ
次に電話ですが、スーパーホーダイプランには1通話ごとに国内10分まで無料の『楽天でんわ』が利用できます。
10分以内なら何度かけても無料なので、長電話はしないという人には十分魅力的であるといえるでしょう。(10分を超えると10円/30秒の料金が発生します)
楽天でんわのかけ方は、楽天でんわアプリを起動して直接ダイヤルするか連絡先から発信します。
楽天アプリを使用せず、電話番号の先頭に「003768」を入力することでも楽天でんわとして発信できます。
月々の料金が数分の一になった
au時代の月々の明細を見かえしてみるとびっくりです。毎月8,000円ほど払っていましたからね。
「これほど便利なものが月1万円以内で利用できるのはすごいことだ」というポジティブな考え方もあるでしょうが、「これほど普及してるならもっと安くできるだろう」という考え方もまたあるのではないでしょうか。
4月~6月までの料金は、980円+楽天でんわ10分の超過料金+消費税となっています。ここだけ見るとau時代の約8分の1です。
3月に契約したので上の画面には出ていませんが、初月のみ事務手数料の3,394円(税込3,665円)がかかります。
今回は長期割の3年契約にしたので、スーパーホーダイプラン同士でならプランの変更はできますが、別のサービスとなる『組み合わせプラン』への変更はできません。
プランをもっと細かくカスタマイズしたいという人は、3年以降に組み合わせプランへの変更を検討してみるのもいいでしょう。
楽天モバイルの 組み合わせプランとは?
https://mobile.rakuten.co.jp/fee/alacarte/
ほとんどの人は電話も使用できる『通話SIM』を選ぶことになると思います。
料金はものすごく安いのですが、10分かけ放題の楽天でんわは含まれていないので、楽天でんわをつけたい場合は別途月額850円かかります。
スーパーホーダイプランではドコモのみだった回線が、組み合わせプランではドコモとauから選ぶことができるようになっています。
しかし気になるのがギガを使い切った速度規制が200kbpsと、スーパーホーダイプランの低速300kbpsよりもさらに遅い通信速度になってしまうことです。
組み合わせプランはスーパーホーダイプランより安くできますが、スーパーホーダイプランに比べてちょっとクセがあるというか、メリットもデメリットも理解した上でより細かくカスタマイズしたい人向けのプランといえるでしょう。
なので、はじめての人やよくわからないという人は、8割の人が選ぶというスーパーホーダイプランで間違いないと思います。
他の格安SIM(通話SIM)との比較
ついでに他社の格安SIMとの価格を比較してみました。
もっと安いプランが各社にありますが、なるべく近いGBプランでの比較となっています。楽天モバイルは組み合わせプランです。
- 楽天モバイル(3.1GB):1,600円・低速200kbps
- イオンモバイル(4GB):1,780円・低速200kbps
- DMMモバイル(3GB):1,500円・低速200kbps
- mineo(3GB):ドコモ1,600円、au1,510円、ソフトバンク1,950円・低速200kbps
- LINEモバイル(3GB):1,690円・低速200kbps
どの会社もだいたい横並びの価格帯といえますね。
楽天モバイルのスーパーホーダイプランSは3年目には2,980円になりますが、低速1Mbpsを無制限に利用でき、1通話10分までかけ放題の楽天でんわがついて、さらに月額料金の支払い100円につき楽天スーパーポイントが1ポイント貯まり、楽天市場の全商品が常にポイント+2倍になるという特典まで考えると、シンプルで安く無駄なく安心して使えるこのプランはやはりお得ではないでしょうか。
さらに楽天でんきも合わせて契約すれば、より固定費を削減できてポイントもたまってお得に利用できます。
1年目980円、2年目1,480円、3年目2,980円というプランは、どの格安SIMプランよりもお得なサービスといえるでしょう。
楽天のダイヤモンド会員なら迷わず契約しても損はないと思うし、縛りがなくなる3年以降に組み合わせプランに変えてもいいと思います。
契約解除料金
auを契約解除したときは4~5年使ってるのに1万円以上請求されてしまいましたが、楽天モバイルは最初に契約した利用年数さえクリアしていれば0円、つまり無料で解約できます。
- 1年契約時の途中契約解除=9,800円
- 2年契約時の途中契約解除=1年目19,800円、2年目9,800円
- 3年契約時の途中契約解除=1年目29,800円、2年目19,800円、3年目9,800円
大手キャリアのように更新月を過ぎてしまうと、自動的に新たなしばりがセットされるということがないので、そのへんもわかりやすくて良心的であるといえるでしょう。
スーパーホーダイプランS まとめ
- 楽天ダイヤモンド会員なら1年目980円、2年目1,480円、3年目2,980円に
- 高速データ通信と低速データ通信の切り替えが自由にできる
- 余ったギガは翌月に持ち越せる(直近1ヶ月のみ)
- ギガを使い切っても低速データ通信で利用できる
- 低速データ通信は1Mbps
- 低速データ通信は12:00~13:00と18:00~19:00は300Kbpsに規制される
- 楽天でんわが1通話10分まで無料
- 10分を超えると10円/30秒の料金が別途かかる
- 月額料金の支払い100円につき楽天スーパーポイントが1ポイントたまる
- 楽天市場の全商品が常にポイント+2倍たまる
- 楽天でんきも合わせて契約すればよりお得に
- 自社回線開通後もサービスは継続される
- 契約時に事務手数料3,394円+税がかかる
- 契約解除料は最低利用年数をクリアすれば無料
格安SIMに興味はあるけどよくわからなくて今一歩踏み出せていない人も、大手キャリアの一見安くなったようであまり安くなってない魑魅魍魎の料金プランに辟易している人も、あらゆる呪縛から開放される楽天モバイル生活を始めてみませんか?
コメント
コメント一覧 (6件)
スーパーホーダイプランS まとめ
余ったギガは翌日に持ち越せる(直近1ヶ月のみ)
余ったギガは翌月に・・・ですよ。
訂正されてはいかがでしょうか。
ご指摘どうもありがとうございます。
訂正いたしました。
高速データ通信も劇遅ですに書き直した方がいいですよ
中さん、コメントありがとうございます。
そういう話も聞いたことはありますが、低速通信に慣れているぼくからすれば特に遅くは感じませんでした。
自社回線になることで、より快適になることが期待できそうですね。
楽天モバイルはかなり早い方の格安スマホなので、激遅なんてことはないと思うんですけどねえ。
お昼休みの時間帯なんてキャリア級の速さを誇ってるはず。
私のmineoはやばいです(汗)。とにかく遅い・・・。
Arrowsとの組み合わせが多分最強です。私がそうなんですが(汗)。
LINEの起動に8秒ほどかかります(笑)
そふぃさん、こんにちは。
「1日中問題なく使えますよ」と言いたいところですが、昼の時間帯は残念ながら激重です。
単に遅いだけならまだしも、いつまで待っても読み込まれなかったりすることも多数ありますしね。毎日使ってるのでそこは間違いないです。
そふぃさんも、ポイントも貯まる楽天モバイルどうですか?(笑)