【麺家いろは】数量･期間限定！サクラマスのラーメンに無事ハマる

こんにちは、富山人あるのん@_arnon_です。

麺家いろはの朝ラーメンについての記事を書いたのは記憶に新しいところですが、記事を書く際に麺家いろはのホームページを見たところ超気になるラーメンを発見してしまいました。

なんと、サクラマスのラーメンとな！！？

サクラマスといえば以前居酒屋で、「サーモンの刺身食べたかったけどメニューにないか～。じゃこのサクラマスの刺身でいいか」と食べてみたところこれがめっちゃおいしくて、自分の無知と無礼さを恥じた記憶が鮮やかに蘇ります。

富山の名産「鱒の寿し」でもサクラマスを使用したものがあったりしますが、サクラマスといえば幻の高級魚といわれるほどに希少な魚なのです。

そのサクラマスをラーメンにしてしまったとあれば、それはもう食べてみるしかないじゃないですか。

今年の6月からこのラーメンの提供が始まっていたようですが全然知らなかったなあ。

このサクラマスのラーメンは射水本店でのみ扱っているメニューですが、秋ごろまでの期間限定メニューということで、これは急がなければいけません。

麺家いろは 本店

射水市の本店には初めて訪れました。

よしよし、まだサクラマスのラーメンはやってるな。

強烈なサクラマスラーメン推しに胸が高まろうというものです。

 

 

 

なんですってえええええ！！！

 

急ぐあまり高速に乗ってまでやって来たというのに、まさかそんな落とし穴があったとは･･･

失意の中で食べた鶏白湯らーめんの味はほんのりしょっぱくて、濃厚な鶏の旨味がまるでぼくを慰めてくれるようでした。

後でちゃんと確認してみたところ、提供自体が終わったわけではなくてその日の分が売り切れたとのこと。

まだ13時台だというのに、もう売り切れてしまうほど人気があるとは･･･

近日中の再訪を胸に誓い、お店を後にしたのでした。

 

── その翌日 ──

 

 

 

めっちゃ覚えられてた･･･///

 

なんという羞恥プレイか。

でもサクラマスラーメンが食べられるなら、それすらも絶妙なスパイスや隠し味となることでしょう。

いみずサクラマス手打ち中華そば 980円

 

写真と比べるとスープの色がかなり濃くみえます。

この煮玉子の絶妙な半熟っぷりは最高の仕事といえるでしょう。

程よく味の濃い豚バラチャーシュー。

桜をかたどったサクラマスのつみれ。

味は確かな魚感があり、これがあの憧れのサクラマスなのかと思うとありがたみも増すというものです。

淡い味つけですが、魚臭さは微塵にも感じません。

スープは強めの醤油感がありますが、出汁の風味と相まって上品で滑らかな味わいです。

出汁には射水市の堀岡養殖漁業協同組合で養殖されたアラが使用されています。

サクラマスの背骨と頭部のアラを5時間煮出したという出汁にはまったく生臭みがなく、やさしい魚の旨味がしっかりと溶け込んでいるのです。

なんていうか、初めてなのにどこか懐かしさを覚える味です。これはおいしい。

麺は全粒粉を混ぜ込んだ自家製の極太ちぢれ麺。

昨日食べた鶏白湯らーめんの麺は、一瞬博多ラーメンを彷彿させるかのような細さだったのですが、今回の極太麺っぷりには面食らいました。

しかし太さはあるものの厚みは薄く、わしわしとした食感がありながら重たさがないので、気持ちよく食べすすめることができます。

スープがちょい濃い目の味なので、相性もばっちりかと思いますね。

いみずサクラマス手打ち中華そば まとめ

サクラマスのラーメンは期待通りのおいしさでした。

願わくば通年食べられると嬉しいのですが、今年はまだ年間の漁獲量が15,000尾に限られているとのことなので、ここは漁協さんに頑張っていただくしかないという感じですかね。

ついでにサクラマスの刺身も気軽に食べられるようになってくれたら嬉しなあ～なんて(笑)

こちらの麺家いろはでは、他店では見られないほどに富山をプッシュしたラーメンが揃っています。

• 富山ブラック黒醤油らーめん
• 白エビ塩らーめん
• 越中味噌らーめん
• いみずサクラマス手打ち中華そば

サクラマスラーメンは将来的には県外の店舗や東京ラーメンショーでの提供も考えているそうで、このラーメンがより広く知れわたってほしいと願ってやみません。

とりあえずまだ食べたことがないという人は急ごう～！！