こんにちは、富山人あるのん@_arnon_です。
「ある◯ん村」
はい、いったい何を想像しましたか?
「あるのんのやつ、ついに夢を叶えおったのか!?」
とか
「今さらDASH村のパクリか?」
だの
「きっと村民は極上の紳士ばかりに違いない」
やら
「そんなもんあるわけねえだろ」など、冷静に思われた人もきっといることでしょう。
あるんだなそれが!!
・・・とまあ、うざったいことこの上ない前置きはこの辺にしておきまして、
今回の記事では、食と農のテーマパーク「上越あるるん村」をご紹介させていただきます。
今回の上越ドライブでは名立谷浜SAでラーメンを食べたり、ローカルなショッピングセンターに寄ったり、鯛めしを買ったりと色々道草を食いましたが、そもそもの目的はこのあるるん村に来ることでした。
この上越あるるん村は「あるるんの杜」「あるるん畑」「あるるんの海」から構成されていまして、ここは何がいいかって言うとまず名前が最高にイカしてますよね!
上越あるるん村では減農薬の農産物や、添加物をなるべく控えた食品加工品にとれたて日本海の幸、さらにお惣菜やレストランにスイーツまで幅広く楽しめる食と農のテーマパークなのです。
あるるん村はそれぞれ3つの建物に分かれています。
あるるん畑
地元の農家が減農薬で大切に育てた農産物・特産品・食品などを販売する規模の大きい農産物直売所です。
まずは開店前から外待ちが発生しているあるるん畑から攻めてみたいと思います。
開店した瞬間から人が続々やってきます。
地元のお買い得な農産物だけでなく郷土料理のお弁当やお惣菜も色々あって、富山人的には眺めているだけでもすごく楽しい。
あるるん村では地産地消を提唱していて、どの農産物もお惣菜も地元のものばかり。
冬から春にかけては雪下野菜(冬に雪の中で保存しておくことで甘味や旨味が増す)も販売されているそうなので、それもぜひ買いに来てみたいものです。
このしいたけでかっ!!どうやって調理するのだろう?
にんにくってこんなにいっぱい種類があるんですね。
天然の自然薯はなかなか手の出ない値段だけど気になりますなあ。
ジャンボたまご!?
なんとこれ、黄身が2つ入った卵なんですよ。なんで2つ入ってるってわかるんけ・・・
畑のするめ? 畑の干しなまこ? 畑の貝柱?
実はこれ、するめは漬け込んだ大根を干したもの、なまこは高田白瓜の粕漬けを干し上げたもの、貝柱も大根を干し上げたものという、まるで精進料理のような趣向の珍味だそうです。
うーん、おもしろいなあ。
ある◯ん畑にいつまでも埋もれていたい・・・ そんな気持ちにさせられました。
あるるんの杜
ビュッフェレストラン、スイーツ・ジェラート、米粉パン工房、お惣菜など、地産地消に根ざした食のテーマパークとなっています。
あるるん畑の食材を主に使用し、食品添加物を極力控えた調理法で健康にいい食べ物を提供されています。
JA管内の米粉と地場産野菜を使用した米粉パン。
このときはまだ開店直後だったので、お店の人が忙しそうに焼き上がったばかりのパンを運んでいました。
別のコーナーでは添加物を控えたお惣菜とお弁当も売られています。
どれも富山じゃ珍しいものばかりで気になりますなあ。
おおっ・・・!?
手づくりコロッケナリ~
自然な甘みにほっこりするおいしさ。
「選べるコッペ」の組み合わせは無限大
こちらではさらに、地場産にこだわった野菜スイーツも楽しめます。
上越で地場産の米粉や野菜、果物、雪下野菜、雪室野菜を原材料にしたオリジナルスイーツが食べられるのはここだけですよ。
常時50種類もの料理で上越の旬を味わえるというビュッフェレストランは11時からの営業ということで、このときはまだ営業していませんでした。
ある◯んの杜でずっとさまよっていたい・・・ そんな気持ちにさせられました。
あるるんの海
日本海で水揚げされた新鮮な魚介類や海産物加工品が並ぶ光景は圧巻のひとこと。
ついつい血眼になって眺めてしまうことは避けられません。
見るからにおいしそうな干物、珍味、筋子にたらこ、乾物にお土産。
もちろん刺し身や寿司もばっちり完備されていて、どれも鮮度抜群でおいしそうですよ。
かまぼこに恵まれる富山人的にも珍しげなかまぼこばかり。
貝類も実に魅力的であります。
アラもすっごくお得です。
サーモンのアラが2つ運ばれてきて思わず手に取ろうとしたら、2つともおばちゃんに持っていかれました。強い!
自由に休憩もできるというこのお食事処も密かに穴場。
なぜならメニューに海鮮丼、刺身定食、寿司定食などがあり、あるるんの海の恵みが堪能できるのですから。
氷も取り放題ということで、あるるん村はクーラーバッグ必須。
ある◯んの海で溺れたい・・・ そんな気持ちにされられました。
あるるん村 まとめ
あるるん村があまりに魅力的すぎて、行きと帰りで計2回も寄るはめになってしまいました。
富山でここまで農・海・食が充実したところって氷見の番屋街くらいかなと思うのですが、番屋街はどちらかというと観光客向けのイメージが強いのに対し、あるるん村は長岡ナンバーの車ばかりだったことから地元の人が多いことが伺えます。
JAの施設なので当然といえば当然かもしれませんね。
ということで今回の上越遠征の戦利品一覧がこちら。
買いすぎ定期。
ぼくはどちらかというと観光客向けのこざっぱりした商品よりも、地元の人が食べそうなもののほうに魅力を感じるので悔いはありません。
現時点においてもまだ全部食べきっていませんが、これからその全貌が明らかになっていくことでしょう。
新潟はやはり楽しい。富山県民としても休日のちょっとした遠出に上越ドライブはおすすめですよ。
ぜひ魅惑のある◯ん村を目指してみてほしいのん!
あるるん村
住所:新潟県上越市大道福田639
電話:025-520-5515
営業時間:9:30~19:00(11月~3月までは18:00)
あるるんの杜レストラン:11:00~15:00(最終入店は14:00)
定休日:それぞれの店舗で休業日が異なります
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