こんにちは、富山人あるのん@_arnon_です。
新川エリアをうろつきながらランチするお店をネットで吟味したところ、魚津の梵天なるうどん店がヒット。
そういえばお店の存在は知ってたけど、入ったことなかったなあと思って行ってみることに。
お、満車やん。
店舗左側にはラーメンの幟が見えます。この時は「ラーメンも始めたんだな」なんて呑気なことを考えていましたよ。
旧8沿いからも入れるとのことなので、そっちから入ってみることにしましょう。
「やたらラーメン推しだな。そんなに自信があるのかな。」
まだそんなノーテンキなことを考えていましたね。
駐車場のスペースは表側が5台、旧8沿い側は19台ほど駐められるようになっています。
店内は既に満席で中待ちが発生していましたので、名前を書いてしばし待ちます。
「建物の部分部分が新しいな。改装でもしたのかな。」
この期に及んでまだそんなトボけたことを考えていました。
10分ほどで名前を呼ばれたので着席。メニューを見てやっと気づきましたよ。
メニュー
麺メニューがラーメンしかない!!
なんとうどん店は既に閉店していて、ラーメン専門店がオープンしていたのです!
確かに店名も梵天から梵天楼へと変わっています。調べてみると、10月下旬に魚津駅前にあった「古民家居酒屋NAGOMI」が閉店し、11月下旬に名前を変えて移転オープンしたということです。
言われてみれば確かに居酒屋っぽいメニューもちらほらある。
ついさっきまでカレーうどんを食べるモードでしたが、ラーメンも食べたいなという気分も少しあったので瞬時にスイッチを切り替えることができました。
※現在は平日のランチタイムサービスも行っていて、餃子定食1,000円、唐揚げ定食1,000円、チャーハンセット1,000円があります。
丸鶏 醤油ラーメン 780円
丸鶏ラーメンは塩ラーメンと醤油ラーメンがあり、メニューには「当店一押し 丸鶏をじっくり煮込んだ自慢のスープ」と書いあります。
ラーメンメニューは4種類ほどありますが、初訪ということでやはりトップメニューから選ぶのがセオリー。
メンマが入ってないラーメンというのは珍しいと思いますが、その代わりに渦巻きかまぼこと海苔がトッピングされています。
じっくり丁寧に炊き出された丸鶏のやさしい味わい。
派手さやパンチを求めがちな現代的なスープというよりは、油分の少ない昔ながらの中華そばを追求したアンサーのようなホッとする味となってます。
麺はウェーブがかった中太縮れ自家製麺。
このまろやかな味のスープに対してなかなか大胆な太さだと思いますが、見た目以上に歯切れがいいのでスムーズに食べ進めることが出来ます。
ただ今回いただいた醤油も塩も、麺がダマになっている部分が割とあったのが少々気になった点でしょうか。たまたまならいいんですが。
それと卓上調味料の類は一切ないのですが、コショウやにんにくなどが欲しい人は少なくないかもしれませんね。
※現在はスタッフさんに言えばコショウとニンニクがいただけるようになりました
チャーシューは2枚入っていて厚みもあり食べごたえがあります。
スープに合わせたかのような程よい味付けで、徐々にスープに溶けていってほろほろになっていきます。
丸鶏 塩ラーメン 780円
この丸鶏塩ラーメンこそがトップ中のトップメニュー。
これもいいですね。
というか塩のほうがより丸鶏スープの純粋な味が楽しめるかと思います。
醤油ラーメンも醤油感は控えめではあるものの、確かにこの塩がトップを飾るメニューだけあるなあという感じでした。
揚げ餃子 5ヶ400円
焼き餃子はなくて揚げ餃子のみがあるというのもまた珍しいような。
皮を閉じた部分はパリッとしているのに、他はふっくらしているし餡がまたおいしいんですよ。
これはなかなかハマる味ですね。
10ヶ700円というのもあるし、なんなら20ヶ1,200円というのもあるので、大人買いしてみると新しい扉が開くかもしれません。
梵天楼 まとめ
新規オープンした梵天楼は、まさに実直なスタイルのラーメン店でありました。
ラーメンメニューは今回いただいた丸鶏ラーメン以外にも、牛ホルモンラーメン・豚骨ラーメン・中華そばがあり、そちらの味も気になるところ。
お店の造りは元うどん店ということで和のテイストを基調としつつモダン要素もあり、お客さんはファミリーやデートやご年配の方まで幅広い層が訪れていました。
魚津市の新たなラーメンの名店の仲間入りとなるのか今後注目していきたいですね。
梵天楼 坊田製麺所(ぼんてんろう)
住所:富山県魚津市友道1315-1
電話:0765-24-4000
営業時間:11:00~15:00(LO14:30)
17:00~22:00(LO21:30)
定休日:毎週火曜日
コメント