「こう見えて意外とスンドゥブチゲが好きなんですよ」と語るのは富山人あるのん氏。
意外とってなんじゃいって感じしかありませんが、知らないスンドゥブの素を見かけたら買わずにはいられない性分でして、なんならネットで取り寄せてでも試しています。
そんなスンドゥブ好きなぼくですが、いよいよ満を持してスン豆腐の店に訪れることとなりました。
カルビ丼とスン豆腐専門店 韓丼
オープンしてから既に1年近くが経ちますが、やっと訪れることができ念願かなって感無量であります。
お店入るとすぐ左側に鎮座する券売機。
お店の外にそれは大きなメニュー表が掲げられているので「後ろから新しい人が来た!早く決めないと!」と焦りがちな人にも安心。
ごゆるりと熟考ののちに入店し、心穏やかに食券を購入しましょう。
メニュー
「韓丼」というだけあって、カルビ丼が看板メニューとなっています。
オープンキッチンの厨房では、注文を受けてから網で直焼きした肉から火柱がたち、肉を焼いたいい香りが店内に溢れかえります。
秘伝のタレやスン豆腐のベースは毎日工場で手作りされ、日によって季節によってその配合を変えているとのこと。
韓丼が気になってしゃあないです···が、今日はやはりスン豆腐な気分。
店内は清潔感があり、厨房は活気づいています。
セルフサービス式なので、出来上がったら番号で呼ばれます。
予想以上に大きな声でアナウンスされるので、よほど会話に夢中になっているかスマホに夢中になりすぎているか以外は聞き逃す心配はまずなさそう。
スン豆腐 海鮮 5辛
スン豆腐はホルモン・海鮮・和牛すじ肉・豚キムチの中から選択できます。
初食ということで、ここはもちろん海鮮でいっちゃう!
この写真からは伝わりませんが、取りに行ってから着席してしばらくの間、鍋のグツグツ感がヤバすぎ!
にゃんこ舌の人には若干の恐怖を覚えそうなグツグツっぷりですが、ぼくにとってはウェルカム。
あっつあつなのをフーフーしてちょっとずつ啜りながらいただくのが小さな幸せ。
そして気になるお味は···
う~ん、確かに!
純豆腐らしいコクと旨味を感じさせるスープとなっています。
ぼくが普段買っている素はどれも味はいいんですが、スープの量ってどれも例外なく少ないんですよね。
調子こいて序盤にスープを多めにとってしまうと終盤は砂漠をさまよう旅人になってしまうので、どの割合でスープを掬うかは死活問題。
もっといくか?いや、もうちょっと減らすべきか···というチキンレースが日々脳内で開催されているのです。
けど、このスン豆腐にはたっぷりとスープが入っています。
このスン豆腐はスープ量が多いだけに「スープとして飲む」ことを前提としたバランスとなっていて、これまでに食べてきたスンドゥブチゲの素とはまた少し違う感じですが、コクがありつつもさっぱりとした飲み心地が実現されています。
豆腐と海鮮の具。スープも豊富ですが具もたくさんで最後まで楽しくいただけました。
選べる辛さ(有料)
ノーマルでもちょい辛なのですか、ぼくは家でも日々クラッシュチリペッパーを大量に投入して日々自己鍛練に勤しんでいるので、いきなり5辛にしてみましたよ。
5辛は日々鍛えているぼくでもかなり辛かったです。このくらいが美味しく食べられる限界かなと。
他のメニュー
連れが食べていたメニューがこちら。
ええ、スン豆腐豚キムチ定食0辛ですが何か?
お互い特に「ブログのために韓丼も食べてみる」とかなしに好きなものを食べていくスタイル。
ブログを長く続ける秘訣の一つとして言えるのは、したくないことや無理して頑張りすぎないことも重要な要素ではなかろうか、と理論武装もチリバツです。
どうもごちそうさまでした!
まとめ
スンドゥブ好きの小生もしっかり楽しめまして、具のチョイスやトッピングという選択肢も豊富だし憧れの韓丼も食べたいしで、またぜひ訪れたいお店であります。
まったくの余談になりますが、スンドゥブチゲの素はどれを買ってもハズレはなく、どこでも売ってる丸大食品が鉄板だの美味しさですが、カルディで買ったイカスミが入った黒スンドゥブチゲの素はなかなかに衝撃的でマニアにオススメ。
逆にカレースンドゥブチゲスープの素は「これ、普通にカレー鍋じゃね?」という感じでしたが、カレーは不味くするのがムズいフレーバーなのでそれはそれで美味しくいただけます。
で、さっちゃんて何者なん!?
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