富山も昼飲みができるお店が増えましたが、なんと昼飲みどころか朝飲みまでできちゃう餃子屋さんが高岡駅前にあるんです。
営業時間は朝6:00~9:00、昼10:00~13:00、夜17:00~21:00ということで通し営業ではないんですが、朝からやっているという安心感は他に代えがたい価値があります。
そんなんもう行ってみるしかありませんよね!
お店の場所は高岡駅のすぐ目の前。
高岡駅より続く地下道から出てすぐのところにあるので、雨が降っていても一滴も御髪を濡らすことなく入店できます。
麺心 喰音
「まん丸ギョ~ザ」の看板がなんともインパクトあります。よほどまん丸なのでしょうね。
店名の麺心 喰音は「めんこころくおん」と読みます。
アルファベット表記だと「mencocoro Quon」となり、シャレオツというかチョベリグな感じです。
お店に入ってみると、L字カウンター10席ほどのこじんまりとした空間となっています。
ほんのり場末感の漂う餃子専門店。いいですね~こういうの好きですよ。
目の前の紙を広げてみると、紙のエプロンでした。
肉汁ぶしゃーーってなってもこれを身に着けておけば安心です。
メニュー
餃子メニューが色々あって目移りしますなあ。
パスタやラーメンがサイドメニューってのも面白いのだけど、やはりここは王道で攻めてみるか。
一番右下のメニューの激辛ラーメン「天罰」はシャレにならないレベルの激辛だそうなので、ネタや多少辛いのが得意な程度で気軽に注文するべきではないようです。
肉汁焼き餃子(4個入り) 580円
ジュージュー言わせながらご登場。これは間違いなくうまいやつ。
う~ん、確かに!言うだけあってまん丸ですな。
餡もまん丸。
激熱に耐えながら噛み締めてみると、肉汁があふれだしてきた。
餃子は一個一個が大きく、餡もぎっちり詰まっているので、満足感の高い仕上がりとなっています。
これはかつてない餃子体験ですよ。
タレが3種入る焼肉屋のような小皿が出てきたので、どう食べるのがおすすめか聞いてみると、「お好きなように食べてください」とのことでした。
一つは普通の餃子のタレを作って、一つは酢だけにして、もう一つにはラー油だけとかさらなるアレンジを加えても面白いかもしれませんね。
肉汁水餃子(4個入り) 780円
やはり水餃子も試しておかなきゃね。
ぐつぐつ言わせながらご登場。
皮がもっちもち。
口内を軽くやけどしながら噛みついてみると、肉汁がぶしゃーーーっと溢れ出てきます。
このスープもさり気なく美味しい。
飲んだ後の〆にも良さそうだ。サイドメニューに「スープ」もあるので、お酒を飲んだときはそっちにするのもアリですな。
ふう~・・・ 満足満足。
焼き焼売(青唐辛子) 580円
どうしても焼売も試したくて頼んじゃった。
これも一個一個が大きいなあ。
これも餡がぎっちぎちに詰まっています。
「青唐辛子」と書いてあったからてっきり辛い系だと思ったんですが、これがぜんぜん辛くないんですよ!
辛いのが苦手な人でもぜんぜん食べられるほどに辛くないと思うのですが、じゃあなんで入ってるの?というと歯ごたえがとても心地いいんです。
青唐辛子の食感がなんとも気持ちが良くてこれは癖になりそう。でも・・・ もっと辛くしてくれてもいいんですよ(笑)
ちなみに青唐辛子は優しい環境で育てると辛くないものになるそうです。水はギリギリ、肥料控えめ、密集して育てるなど、ストレスを与えるブラックな環境で育てると辛くなるらしい。そうか、唐辛子の辛さはストレスだったのか・・・・
この焼売は「肉中心で楽しみたい」「餃子の皮は薄いほうが好き」という人にうってつけな一品。カラシが最強に合いますぜ。
まとめ
正直ちょっとお値段は高めかなと思ったのものの、他にはない唯一無二のメニュー構成や味になっているので、そこに惹かれてやってくるリピーターも多いのかなと思います。
常連っぽい一人飲み客にヤングなカップル、さらには明らかに初めてっぽい外人のお客さんなど、しばらくいた間にいろんなお客さんが訪れていてそれぞれにまん丸餃子を楽しんでいたようでした。
次回はぜひ魅惑のサイドメニューも試してみたいと思います。
おみやげ共々、どうもごちそうさまでした!
肉汁餃子専門店 麺心 喰音
住所:富山県高岡市末広町1017-7
【営業時間】
朝6:00~9:00
昼10:00~13:00
夜17:00~21:00
定休日:月・火
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