こんにちは、富山人あるのんです。
今回は富山駅から電車に乗って黒部駅まで行ってみようと思います。
密かに黒部駅を利用したのって人生初かも。
本日はお日柄もよく、ウォーキングにも最高の一日ですなあ。
あいの風鉄道黒部駅から歩くこと20分弱、お目当ての施設が見えてきました。
と言っても今回のお目当てはPLANTではなく・・・
はい、「KOKOくろべ」にやってまいりました!
道の駅 KOKOくろべ
KOKOくろべは2022年4月22日にオープンしたばかりの道の駅ですが、GW&晴天&ステージ1ということで実に多くの人で賑わっていました。
今回はKOKOくろべの美味しいものを思うさま味わってみたいと思います。
目次
各店舗営業時間
開館時間 8:30〜21:00
- こられっと 9:00〜18:00
- つばき食堂 10:00〜19:30(LO.19:00)
- Family Kitchen Kamome(ファミリーキッチンカモメ)10:00〜19:30 (LO.19:00)
- 麵屋はなと 10:00〜19:30(LO.19:00)
- 練り天屋 10:00〜18:00
- crepe de cocon(クレープ ド ココン)10:00〜18:00
- 瑞彩(みずいろ)マルシェ 9:00〜18:00
直売所エリア 瑞彩マルシェ(みずいろマルシェ)
このエリアはまさに道の駅らしい趣となっていて、黒部の特産品などを中心に富山の魅力的な商品が揃っています。
ちょくちょく宮城県の特産品も見かけるのですが、それは黒部市と宮城県大崎市が姉妹都市の提携を行っているからとのこと。
低アルコール日本酒の元祖的な存在である「すず音」が置いてあるのもそういう理由からなのですね。これは貴重ですよ。
物販エリア こられっと
こちらにもさまざまな特産品が販売されていますが、特に目を引くのがビールやお酒などのアルコール飲料の皆さま。
特にビールは他じゃなかなか見かけないものばかりで、これは電車できた甲斐があるというものですよ。
練り天屋
ぼくも大好きな「生地蒲鉾」が運営する練り天専門店です。
KOKOくろべにはいくつかの飲食店が入っていますが、終始この練り天屋が一番行列が長かったと思います。
開店10時前に着いたのですが、このときはまだまだ席に余裕がありました。まずは席を確保してから買い出しに勤しみたいと思います。
じゃーーーん!
これらのお酒はもちろんお土産用などではなく、この場でいただくために購入しました。
これらのお酒に合わせるのは憧れの練り天屋。
半熟卵のふわ天 ¥300
見本の写真ほどのトロリ感はなかったけど、すごくふわっとしてあっさりとした味。
色が真っ黒の「ととくろくんの串揚げ天」は見た目に「富山ブラック的な?」と思ったのですが、別にしょっぱくもなくとても食べやすい味でした。
個人的にハマる味と思ったのが「ゲソたっぷりすり身春巻き」。見た目は春巻きなのに中はゲソたっぷりのすり身で意表を突きながらもバッチリうまい。
ウラドラゴン セクシーヘイズはヘイジーIPAらしい王道のうまさ。華やかな香りとジューシーな味わいが病みつきになります。
つばき食堂
くろべの漬ひらめ丼¥1,300
券売機で食券を購入し、しばらくすると番号を呼ばれるのですがこの「ひらめ丼」は人気のようで、ひらめ丼コールが便乗に聞こえてきました。
ほほう・・・ これは
めっちゃ美味しいではないか!
そのまま食べてもうまい厚切りのヒラメを、野菜とご飯と半熟卵でいただきます。別添えのタレに見えるものは醤油で、保護色になってて気づきにくいワサビもあるのでしっかり活用していきたいところ。
ヒラメ中心に楽しんでるとご飯がちょっと余りがちになるので、食べる配分には気をつけてくださいね。
地元のりんごを使用したオリジナルビール。
思ったほどにはりんごが主張してなくて、ほのかにりんごを感じさせるなんとも口当たりの心地よいビールです。
麺屋はなと
ラーメンは11時からの提供ということで、11時前に並んでみました。
黒部名水ポークコロッケ¥150
外はカリカリッとして中はとろりとした印象でアッツアツ。
これはとても美味しいコロッケですね。
肉汁餃子¥380
確かに肉汁たっぷりで「まるでこれは餃子の小籠包!?」と思うような肉汁餃子でした。
味はいいのですが焼餃子はもっとこんがりと焼いてほしい派。
貝出汁醤油中華そば¥850
貝出汁・・・ なんと魅惑的なワードでしょうか。
大量のアサリとホタテと昆布を低温でじっくりと出汁をとり、それを鶏清湯スープと合わせたWスープ。
スープ美味しいですね~!あっさり味なのに旨味が濃くて無限に飲んでいたいスープです。
チャーシューが名水ポークとのことですが、ちょっと臭みがあってもったいなく思いました。
麺も細切りのメンマもこのスープにあったバランスになっていると思います。
このお店も券売機からの呼び出しシステムですが、離れた席にいたからか餃子もラーメンも呼び出しにぜんぜん気づけなくて受け取りが遅れてしまったのが悔やまれるところ。
つばき食堂が大きな音で呼び出ししていたので、このお店もちゃんと聞こえてくるように言ってくれるものだと過信していました。近くで待っているのが吉のようです。
匠の一 ほたるいか煎餅
ちょっと見たことない系の煎餅が売っていたのでお味見を。
まるでほたるいかの化石が産出したかのような佇まいですが、これがなかなかに面白い味です。
ほたるいかの外側の部分は超あっさり味の煎餅なのですが、ほたるいかの部分をかじると独特の濃ゆい風味が楽しめます。
これほど日本酒に合う煎餅はなかなかお目にかかれませんよ。
くら田屋のバターどら焼
バターがめっちゃ練り込まれていてバターの風味すげえええ!!
これは後を引くうまさです。不思議に日本酒にも合いました。
Belgian White(テイクアウトビール)
物販エリアのレジ横に何やら気になるボードが・・・
この場で飲む用のビールも販売されています。価格も良心的ですよね。
ちなみに100g単位で量り売りしてもらえるっぽい書き方ですが、150円の専用ペット容器は1Lサイズとのことで、実際は1L単位での販売になるとのこと。
今日いただいたこれまでのビールはどれも味が濃く「もうちょっと軽めのが飲みたいな」と思っていたところだったのでホッとする味です。
いや、これも決して軽いほうではないと思うのですが他のビールに比べるととても飲みやすくて嬉しい味でした。
良さげなビールが館内のあちこちで売られていてめっちゃテンションが上がりますな~
電車できて本当に良かった・・・
12時を回ると館内を歩くのもままならない人の多さ。
黒部でこれほど人が集まるのはYKKの次くらいでは・・・
Family Kitchen Kamome(ファミリーキッチンカモメ)
今回は残念ながらこちらのお店まで胃袋がもちませんでしたが、次回の宿題とさせていただきたいと思います。
楽しそうな子どもたちを見ていると、こちらも楽しい気分になってきますね。
KOKOくろべのラストはアールグレイのビールで〆。
しっかりアールグレイの味がしてこれも良きビールでした。どうもごちそうさまでした!
おわりに
駐車場は広いし、トイレも広くて快適で、フードコートや物販も充実しているし、子どもたちの遊び場もしっかりあるので、誰が行っても楽しめるところだと思います。
昼飲み勢としてはゴミ箱がやたら少なめなのが不便に思いましたが、きっとこれからさらに設置していただけるものと願っています。
黒部駅からはバスも出ているので、たまには車でなく電車やバスを利用してみてはいかがでしょうか。
徒歩だと黒部駅からKOKOくろべまではGoogleマップで16分ほどの距離なので、天気が良い日は歩いていってみるのもまたいいものですぞ。(ビールもより美味しくなるし)
今回は大いに食べて飲んで想像以上に満喫してしまいましたが、黒部に新たな名所が誕生したことを心からうれしく思います。
ぜひ皆さんも行ってみてくださいね。早い時間に行くのがオススメですぞ~!
道の駅 KOKOくろべ
住所:富山県黒部市立野175-1
電話:0765-54-3266
- 直売所エリア
- 物販エリア
- フードコート
- キッズフロア
- インフォメーションカウンター
- 道路観光案内所(24時間利用可)
- トイレ男性18基・女性28基・バリアフリー3基(24時間利用可)
- 授乳室(24時間利用可)
- 紙おむつ・液体ミルク専用自動販売機(24時間利用可)
- フリーWi-Fiあり
- 自動販売機3箇所
- 公衆電話(24時間利用可)
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