こんにちは、富山人あるのんです。
せっかく能登に来たならば、やっぱあの話題のアレを見に行かなきゃね!・・・ということで訪れたのがこちら。
イカの駅 つくモール
まず目を引くのがこの話題のモニュメント。
この巨大なイカのオブジェは「イカキング」と呼ばれています。
この巨大イカの制作には2700万円もの大金が注ぎ込まれているわけですが、2700万円のうち2500万円が新型コロナ対策の国の給付金から賄われたということで、その是非が大きな話題となりました。
しかし蓋を開けてみればその話題性によって多くの人が訪れることとなり、イカキングが生み出した経済効果は6億円にもなったということで現在はウハウハな模様。
ぼくのような俗人は「これが2700万円か・・・」とすぐ金額ばかりに目がいってしまいがちですが、質感が妙にリアルというか、もしまかり間違ってこれが海岸に打ち上げられていたなら腰を抜かす自信があります。
中にも入れるということで子供たちにも大人気。シンボルとしてはとてもおもしろい存在といえるでしょう。
では施設へと入ってみましょう。
けっこう大きな建物ですが、ここにはレストラン・カフェ・特産品の直売所・観光情報発信コーナー・イカ漁展示コーナーなどがあり、さらにマリンレジャーを楽しむための艇庫や男女の更衣室などもあります。
ということで、小腹も空いてきたことだしカフェで何かいただきましょうか。
特製イカ焼き ¥500
身が大きくてぷりぷりです。海洋深層水に漬けた船凍イカを使用していて、「ここでしか食べられない一品」とあらば食べてみないわけにはいきませんよね。
ちなみに「船凍イカ」とは何かというと、読んで字の如く釣ったイカを船ですぐに冷凍することで我々は鮮度抜群のものがいただけるわけです。
イカ玉焼き ¥250
手のひらサイズのお好み焼きです。
船凍イカのお好み焼きということですが、小さいのでサクッと食べられます。
イカといしるのピザ ¥450
このピザには船凍イカと魚醤としいたけが使用されていて、ネギと海苔をあしらった和風ソースが特徴とのこと。
さっぱりしながら味わい深く、チーズのトロリ感も相まってこれはおすすめの一品ですぞ。
いしるソフト
やはりデザートも食べとかないとね。「いしる」とはイカやイワシを発酵させて作った「魚醤」のことです。
もちろん魚臭さなど微塵もなく、味わい濃厚ながら後口の爽やかなソフトでした。
どうもごちそうさまでした!
遊覧船
つくモールでは日本百景の一つである九十九湾が楽しめる遊覧船もあります。
あちらの船はもしや・・・いやどう見ても普通のイカ釣り漁船にしか見えませんが・・・
公式サイトで見てみたら遊覧船はもうちょっと観光向けの船になっていましたのでどうかご安心を。
1日に6回出航しています。
特産品直売所
おやつタイムの後は特産品の直売所を物色。
やはりというか当然というかイカの特産物が圧倒的に充実しているのですが、これらは他では見かけないようなものばかりで品揃えが素晴らしいです。
特に買っていって評判が良かったのがこれ「いかの地獄漬け」。
食べかたは身が凍ったまま切っておいて解けた頃にいただくと、身と肝の旨さがダイレクトに楽しめる上に味付けも絶妙な醤油の濃さが最高でした。
能登に行くとついつい買いすぎてしまう・・・
上の画像はつくモールだけでなく「道の駅 能登食祭市場」「道の駅のとじま」で購入したものも含まれています。
「道の駅のとじま」も素晴らしくいいものが売っていますので、つくモールに行く人はぜひ道の駅のとじまにも立ち寄ってみていただけたらと思います。
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