こんにちは、富山人あるのんです。
ひょんなことから宇奈月温泉街に宿泊することになった我らおっさんズ四名。
モーツァルトを愉しみ──
日帰り温泉を愉しみ──
富山の地酒を愉しみ──
足湯を愉し──・・・
「あっちゃああぁぁぁぁ!!!!」
足をつけた瞬間、あまりの熱さに叫んだぼく。周囲をよく見るとうすめる用の水が完全に停止。
この足湯は熱すぎて入れなかったけど、源泉垂れ流しっぷりの贅沢さだけは堪能しました。
そうこうしているうちに、いよいよ予約の時間が迫ってきました。街中を悠然と闊歩するサルを眺めながら目的のお店へと向かいます。
炭火焼肉 七厘
「炭火焼肉 七厘」は宇奈月温泉街にある貴重な飲食店の一つ。
まあ温泉街ですから観光客はホテルや旅館でご飯食べますからね。
とはいえ普通の民家もあるっちゃあるので、宇奈月温泉街の飲食店は食事もお酒も楽しめるお店が多いです。
メニュー
「なんか安くね?」という印象ですが、果たしてどんなお肉が出てくるのでしょうか。
ほほう・・・これはなんとも立派なお肉ではありませんか!
予約したときにそれなりの盛り合わせをお願いしていたとのことで、これはめっちゃ楽しめそうです。
ちなみに牛肉は国産牛、豚肉は富山ポークが使用されているようです。
あれ・・・店名にも含まれている「炭火」は!?と思わなくもなかったですが、厳しいコロナ禍を乗り越えてきた秘策ではないかと推測いたしました。
大阪鶴橋より直送の白菜キムチとチャンジャ。これがなかなか辛くてしっかりうまい。
さすが鶴橋コリアンタウンからわざわざ取り寄せているだけのことはあります。
そして食べてみてこの日一番驚いたのが画像左下のよくわからないブツ。いただいてみるとツルツルとした舌触りとぷりっとした食感がたまらない。
コンニャクっぽいけどどこか湯葉っぽいような・・・と思って聞いてみたらズバリ「湯葉コンニャク」だそうです。まんまやん!
でもこれ自体は食感はいいけど味はないので、これがおいしいのはタレもまた絶品ということに他なりません。
しかしこの湯葉コンニャク、注文してないのだけどお通しかな?と思っていたら──
こっちがお通しらしい。よくわからないけど湯葉コンニャクは盛り合わせの一品ということなのかな。うまいからヨシ!
後はひたすら肉やらなんやらを焼いていくタスク。
このマッコリ、スッキリとして飲みやすい味に思わずニッコリ。しっかりもう一本おかわりしました。
肉いとうまし・・・
最後に出てきたモナカ。これをヒロシがいたく気に入ったようで、お店の人に──
と聞いたらお店の人が──
まあ全国的に有名には違いない。ということで、この後は部屋で二次会も控えているし今回はこの辺で。
わりと食べたし飲んだしでおいくら万円になるのかしらと思っていたら・・・一人3,000円くらいのお会計でした。めっちゃ安ッ!!
このお店はモツ鍋も有名みたいでめっちゃ気になったのですが、面子の中に「モツが苦手」というY氏がいるので泣く泣く見送られることに。
そのY氏は「モツは苦手だけど肉の脂身は大好き」という人で「それってタブスタじゃねえのかよ・・・」と思わずツッコミたくなりますが、またの機会があればぜひその時はモツ鍋かモツ盛り合わせをいただいてみたいと思います。
肉はしっかり美味しいし、一品もこだわりを感じさせられ、価格もリーズナブルと三拍子揃ったこのお店。誰が行っても楽しめるし奥も深そうなのでオススメですよ!
どうもごちそうさまでした!!
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