こんにちは、富山人あるのん@_arnon_です。
2018年9月28日、富山市総曲輪エリアに新たな飲食街がオープンしました。
その名も、コンテナ型飲食店「あまよっと横丁」。
コ、コンテナ…!?
低予算なのだろうけど、あまりいいイメージじゃないなあ。などと思いつつ昼間にチラ見しに寄ってみました。
あまよっと横丁は、グランドプラザから抜けてすぐの場所にあります。
あまよっと横丁の名の由来
ぅおっ…!?
なんかめっちゃモダン!
コンテナっていうから、8号線でよく見かけるパキスタン系の中古車販売店を想像してしまっていたようだ。
ていうか……あれっ!!?
あれはまさか・・・・
TOYAMAをひっくり返して「あまよっと」だったのか!!
なんとAMAZINGなことでしょう。
一面ガラス張りなのもシャレてますよね。
夜とかきっとすごく映えるのでしょうね~。
ちなみにトイレは共同で、突き当りのコンテナにありました。
あまよっと横丁の飲食店
全部で7店舗あり、居酒屋、焼き肉、焼き鳥、酒バル、エスニックバル、フュージョン料理、スナック(ワイン)と、定番から個性豊かなものまで幅広い感じです。
公式ホームページがあるので詳しくはそちらで見ていただきたいと思いますが、参考までに各飲食店の説明を公式サイトから引用させていただきます。
浜多屋あまよっと横丁店 |
和風居屋酒 |
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ショーグンホルモン |
焼肉 |
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焼き鶏スミス |
焼き鳥 |
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夢酒バル~ROJIURA~ |
BAR |
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スパイスルートバル |
エスニックバル |
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となりの |
フュージョン料理 |
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たぷたぷ |
スナック&ワインのお店 |
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富山市の屋台村の思い出
1992年、富山市一番町(現在の総曲輪フェリオ)に人情屋台西町村がオープンしました。
これまで富山市にはいくつかの屋台村や横丁が出来ましたが、思えばこの一番町の屋台村のときが一番活気があったように思います。
屋内に独立した店舗が屋台のように並び、どのお店にいても好きなお店のものを注文できるというのは実に画期的なことでした。
現在荒町近くにある、300円メニューやお寿司が食べられる人気のお店「居酒屋よっちゃん」は屋台村出身のお店で、居酒屋よっちゃんにはもちろんですが、西町村時代にもよく行ったものです。
しかし2005年、総曲輪フェリオの再開発事業がスタートすることとなり、人情屋台西町村は惜しまれつつその幕を閉じたのでした。
その後、富山市町村にひっそりと屋台村町村店が爆誕しまして、西町時代のお店も出店していたので友人らとちょいちょい足を運んでいました。
ここで唐突ですが、冷奴の豆腐ってどう切っていますか?
豆腐を手のひらに乗せて切るときは真上から垂直に包丁を下ろしてさいの目に切るのですが、この屋台村のあんちゃんは左手に豆腐を持ちながら右手の包丁の先端を差し入れて引くように切ってて激しくギョッとしたのは今でもいい思い出です。てか今でも軽くトラウマかもしれません。
そのあんちゃん、マスターから「お前!さ、なんちゅう切り方しとんがよ!!」と激しく怒られてましたが。
そんな愛嬌たっぷりの町村の屋台村でしたが、いつ行っても我々以外に人がいなかったために程なく消えていきました。
そして2007年、株式会社まちづくりとやまが事業主体となって実現した、越中食彩にぎわい横丁が総曲輪に誕生します。
6つの店舗があって、コンセプトも雰囲気も悪くなかったと思うのですが、お店のラインナップ的に少々マニアックだったのか2013年ににぎわい横丁は閉鎖されました。
さらに2011年、総曲輪フェリオの目の前に新たな屋台村がオープンしました。
そうがわ屋台横丁です。
西町人情屋台村、となみ人情屋台村、そうがわ屋台横丁は日本海酒販によって運営され、お店側とはFC契約を結び、基本的には3年で卒業してもらうという内容だったのだそうです。
卒業というのはつまり「この3年で独立しようね」ということに他なりませんが、場合によってはお店の事情も考慮してそれ以上の契約も認めていたとのこと。
日本海酒販による屋台村の運営はそのような方針だったので、その役割を終えたと判断されれば撤退もやむなしといったところでしょう。
そしてそうがわ屋台横丁もやがてその役割を終え、この2018年9月末に満を持してコンテナ型飲食店「あまよっと横丁」が爆誕しました。
富山市の屋台村や横丁の鬼門っぷりはなかなかのものがありますが、新名所として根付いてくれればこの界隈に活気も出るしぜひ頑張っていただきたいですね。
まとめ
さあ、気になるお店はありましたか?
今回のお店はどれも面白そうなお店ばかりというか、「あ、ちょっと寄ってみたいかな」と思うお店が多いので、今度ちょっくら突撃しにいってみたいと思います。
それでは皆さん、あまよっと横丁でお会いましょう~
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