ども、富山人あるのん@_arnon_です。
昨年5月に北陸新幹線が開業したのは記憶に新しいところですが、今現在、お隣の石川県では妙なことになっているようです。
それは何かというと、国内外から観光客が多く訪れるようになったことで、ホテルや旅館などの宿泊費が高騰しているというのです。
なんと、価格が通常の2~3倍になっていたりするようで、あまりにも高いのから隣の県まで泊まりに行ったりという話もあるなど、現在県側がこの高騰っぷりをなんとかしようと躍起になっているようですね。
では一方、富山県はどうなのでしょうか。新幹線特需が訪れている今こそ、作戦は『ガンガンいこうぜ』で行くしかないですよね。
さあ皆の衆、よく見たまえ!いよいよ富山が本気を出すときがやってきたのだ!!
富山を全力でアピールするポスターがこれだ!!
「富山で休もう」
控えめにもほどがあるわ!
でもまあ、ぼくはそんな富山が大好きなんですけどね。
あの、社長…、ぼくにも休みをください。
つくりわらいがとまらない。
安政の大転石
ある晴れた日のこと、とっても空がきれいだったので思わず立山の写真を撮ってたんですよ。ぼくの他にも何人かそういう人たちがいました。
そこで妙なものが目に入りました。
ん?
はいっ!?
墓場で地面にぶっ刺してあるあの板のようなものかと思いきや、ちょっと様子が違うようです。
読んでみると『安政の大転石(十万貫)』と書いてあります。どうやら雰囲気的に史跡っぽいですね。ぼくは富山人とかいいつつ、生まれだけは千葉県なので知らなくてもしょうがないと思うのですが、生粋の富山市民ならばきっと皆さんご存じなんですよね?
しかし・・・
ないっ!
ないっ!
ここにもないっ!
どこを見渡してもそれらしきものはありません。
ん?…もしかしてこれ?↓↓
…なわきゃねえか。
ついに、この日は見つけることはできませんでした。
しかしやはり気になったので、後日また行ってみることに。
今回はもうちょっと捜索の範囲を広げよう。
100~200mほど、範囲を広げて探してみると、
おおっ!!?あれはもしや!!!
こ、こいつかあ……
ここだけ妙に整備された立派な階段を下ると、
皆さんよくご存知でしょうけど、
巨石の分布
常願寺川扇状地に、経約4m~7m(重量約100トン~600トン)の巨石が40数個分布している。
この巨石は、安政5年4月富山平野に大きな被害を与えた土石流のあかしです。
あ、はい……、大変よくわかりました。
それにしてもこの石、
いちいち安政の大転石(十万貫)と呼ぶのも、なんだかちょっと長くて言いづらいので、
なんとなく、アンジェロと略すことにします。
(C)LUCKYLAND COMMUNICATIONS/集英社
しかし、このアンジェロから卒塔婆案内板まで距離ありすぎじゃね?
光学ズ~~~~ム!!
ちなみに、逆に案内板の場所から石を探してみると、
おいっ、控えめすぎるわ!!
でもあたい、そういうの嫌いじゃないよ。
このいかにも富山っぽい絶妙なアピール。
ふふ、建設省…、いい仕事してるぜ。
とりあえずこれで石の件は解決しました。
せっかくカメラにズーム機能もあることだし、ついでにかわい子ちゃんでもいないかにゃ~~と辺りを見回してみた結果。
あっ…!!
セクs……、あるのんは何かを言いかけてやめた。
何はともあれ、これで晴れてあるのんもネィティブ富山人の仲間入り。
皆様、これからも『だって真富山人だもの』をよろしくお願いいたしますちゃ!
コメント
コメント一覧 (4件)
アンジェロwwwwww
光学ズーム機能の無駄遣いがヒドイw
いや~テクノロジーの進歩って素晴らしいですな~(* ̄∇ ̄*)
こんな面白い記事があったのですね!石碑をストゥーパに見立てる発想はありませんでしたw
土石流災害は身近なところで経験しています(さいわい被災はしていません)ので、なんというか、まあ、ポケストップでもいいじゃないのー、と、思ってしまいました。あいや。陳腐ですが、自然は偉大・・・です。
ありがとうございます(^o^)過去記事もたまに載せるといいもんですね(笑)
あんなでかい石が流れてきたらびびるってレベルじゃないですのう。東京ドーム何個分だよっちゅー。
いや被害がなくて良かった良かった\(^-^)/