「ボジョレーヌーボーって実際どうなの?」ボジョレーヌーボーを飲み比べてみた

今年はもう、ボジョレーヌーボーは飲みましたか?

コンビニなどでも大々的に宣伝されていますので、有無を言わさず目に飛び込んできますが、ボジョレーヌーボーの解禁日は毎年11月の第3木曜日に設定されています。

かつて解禁日は日にちで固定されていたのですが、フランスのワインショップやレストランは日曜が休みなので、土日を挟むと売上に影響するということで1984年から11月の第3木曜日ということになりました。

ボジョレーヌーボーといえば、アレを思い浮かべる人も多いのではないかと思います。

ボジョレーヌーボーのアレ
199810年に1度の当たり年
1999品質は昨年より良い
2000出来は上々で申し分の無い仕上がり
2001ここ10年で最高
2002過去10年で最高と言われた01年を上回る出来栄え
1995年以来の出来
2003100年に1度の出来、近年にない良い出来
2004香りが強く中々の出来栄え
2005ここ数年で最高
2006昨年同様良い出来栄え
2007柔らかく果実味が豊かで上質な味わい
2008豊かな果実味と程よい酸味が調和した味
200950年に1度の出来栄え
20102009年と同等の出来
今年は天候が良かった為、昨年並みの仕上がり。爽やかでバランスが良い
20112009年より果実味に富んだリッチなワイン
出来が良く、豊満で絹のように滑らかな味わい
2012ボジョレー史上最悪の不作
糖度と酸度のバランスが良く、軽やかでフルーティーな仕上がり
2013みずみずしさが感じられる素晴らしい品質
20142009年の50年に一度のできを超える味わい
エレガントで味わい深く、とてもバランスがよい
2015今世紀で最高の出来
2016エレガントで酸味と果実味のバランスがとれた上品な味わい

 

2000年以降の「最高」「10年」「50年」「100年」のインフレ感がはんぱありませんね。

「1000年に一人の美少女」なんて有名なキャッチコピーもありますが、これにあやかって2000年、4000年、ついには1万年を突破、さらに2万年に一人の美少女も登場したりして、この流行ったものに乗っかれ感は皆同じなんだなと、ふと思いました。

 

これらのボジョレーヌーボーのキャッチコピーは、日本でのボジョレーヌーボーの窓口となるフランス食品振興会から公式にリリースされたものではなく、誰かが勝手につけたものとのこと。

その誰かは不明という。いやあ、大人の世界ですねえ…。

ボジョレーヌーボー飲み比べ

「そういや自分でボジョレー買って飲んだのっていつだっけ?」というくらい、近年は自分で買って飲むことも少なくなりました。そこで今回は、飲み比べる機会の少ないボジョレーヌーボー4種類を飲み会に便乗して飲み比べてみます。

 

時期的に今さら感ありありで申し訳ありませんが、まだあちこちで売られているのでまだ飲んでないよという人は無理にとはいいませんが、これを機会に買って飲みなさい。

 

4種類の価格は、それぞれ580円、980円、1980円、2140円。

 

ボジョレーヌーボーの特徴

  • フランスのブルゴーニュ地方にあるボジョレーという地区で造られるワイン
  • 熟成期間は6週間
  • ぶどうの品種はガメイを使用。早飲みに適し、熟成には不向き
  • 毎年第3木曜日に解禁
  • 全生産量の4分の1ほどが日本に輸入される(輸入量世界一)
  • 飲む1時間前に冷やして飲むのがちょうどよい温度

他にも製法とかアルコール度数とか細かい規定もあったりしますが、大まかにはこんなとこでしょうか。

 

■Fueur de Nina 580円
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イオンで購入。フルボトルでこの値段は正直激安でしょう。

味は爽やかそのもの。イメージ的にはジュースを発酵させて作ったような飲みやすさで、ワインはあまり好きじゃないという人にも、これなら気に入ってもらえそうなわかりやすい味。

 

■トップバリュー ボジョレーヌーボー 980円
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この2つのイオンシリーズはいずれもビンではなくペットボトルです。ちょっと気分は出ないけどなんたって後の処理が楽だし、早飲み専用なので味も別に変わらないし、入門編としては上々ではないでしょうか。

味は580円のよりもいくぶんワインっぽくなりつつも、ボジョレーっぽい爽やかさもある。580円のとどっちがいいかというと、それはもう好みとしかいいようがない。

「580円のほうが飲みやすくて好き」という人もいれば「580円のはさすがに軽すぎる」という人もいるでしょう。これはもう両方買って飲み見比べるしかない!

 

ボージョレ・ヌーヴォー・ルイテットゥ 1,980円
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いいワインのほうがプラコップだなんて、ワイン通に見られたらスパークリングワインがけされそうなレベルっすわ。

味はどうかというと、1,000円のものと比べて一気にランクアップしました。まさに走攻守そろったボジョレー界のイチローのようなボジョレーヌーボー。この日の飲み会で一番人気でした。

 

■シャトー・デュ・シャテラール ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー 2,140円img_3406_r

もはやバスタードの呪文の詠唱ような名前ですが、これ黙って飲んだらきっと、ボジョレーヌーボーってわからないだろうな~と思うようなしっかりとしたワインの味でした。 へ~こういう味もあるんだな~とひとつお勉強になりましたね。(すぐ忘れるけど)

まとめ

ボジョレーヌーボーは通常の味わって飲むワインとは異なり、若い味を楽しむワインです。

日本でボジョレーヌーボーが人気なのは、日本人が初モノ好きというのもあるかもしれませんが、解禁日に向けてワーーっと盛り上がって解禁後にサーッと引いていくあの感じは、なんとなく桜の開花のときのノリに近いものがある気がしています。

日本人は季節感を大事にする民族ですからね。単なるぼくの思いすごしかもしれませんけど。

今回のように飲み会で何種類も試しながらワイワイ飲むのも楽しいものですが、食卓が華やぐアイテムとしてふらっと買って帰るというのもまた一興です。 ワインを囲む日常で、食生活をより豊かなものにしてみませんか。

 

今回購入したボジョレーヌーボー

Fueur de Nina
購入したお店:イオン 580円

トップバリュー ボジョレーヌーボー
購入したお店:イオン 580円

ボージョレ・ヌーヴォー・ルイテットゥ
購入したお店:リカーショップよしだ 1,980円

シャトー・デュ・シャテラール ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー
購入したお店:リカーショップよしだ 2,140円

4 Comments

bokuchan

こんにちは。
「ボジョレーのぶどうが熟成には向かない種類」とは勉強になりました。以前余ったボジョレーを料理のコク出しに使いましたが、確かにコクはあまりでなかったような気がします。

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あるのん

どもこんにちわ!
ボジョレーの味を考慮した味付けなら面白そうですが、
純粋にコクを出すには軽やかすぎて不向きでしょうね(笑)

ボジョレーは早飲みこそすべてということで、
今は賞味期限も設定されているようですよ。

賞味期限が過ぎても別に腐るわけじゃないんですが、
逆にどうダメになるのか気になりますね~(笑)

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アパパネ

「1000年に一人の美少女」!!あたいのこと呼んだぁ?wwww

美味しいワインに出会ったことないのか・・・・・
なんか!喉の奥の方が渋いってゆうかイガイガイガってなってしまうの
だから、あたいはワイン飲めないのん(´xωx`)ザンネン

アキタンはワインをよく飲んでるらしい!!
自宅にワインセラーあって在庫もたくさんあるんだって!!(プチ情報ww
たまぁ~にアキタンが夜INするときがあるんだけど、
その時アキタンはワイン片手に!
あたいは『はと麦茶』片手にお話してるわぁ~ww
いつか美味しいワイン見つかるといいなぁ~ワイングラスはあるのにぃぃぃぃ~w

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あるのん

( ´;゚;ё;゚)・;’.、・;’.、・;ブハッ!!

「美味しいワイン」という定義は難しいんよね。
何を持っておいしいとするのか。
一般に高級とされる厚みのある濃いものを飲みにくいという人もいれば、
安くて軽やかなものが一番好きという人もいる。
何が好みかは数をこなしていくか、
信頼できる酒屋さんやお店を見つけたりして
自分好みのものを発見していくしかないのよね。

ア、アキタンがワイン!?
じ、自宅にワインセラー!?

「この馥郁たる余韻と、ビロードのような舌触りは、まるで完全体となったミロのヴィーナスのようだす」とか言うのん??
想像つかないだす!!www

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