こんにちは、富山人あるのん@_arnon_です。
今回はちょっと思うところがあって某会館に訪れてみました。
なかなか年季の入ったビルディング。
_人人人人人人人人_
> 富山県教育会館!! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
だってブロガーたるもの、インテリジェンスを高めてなんかすっげえ文章を書きたいじゃないですかあ~(語彙力)
・・・ではなくて、用があるのはこちら↓
富山県教育会館の1階のテナントに入っている居酒屋さんです。
和風レストラン 千歳 白雲
白雲と書いて「はくうん」と読みます。
青雲なら知ってるんですけどね。それは君が見た光というか、ぼくが見た希望というか、幸せの青い雲的な。
この白雲というお店、大手口コミサイトでもあまり情報のないお店でその全貌は闇に閉ざされています。
このご時世でネットでの情報に乏しいながらこのコロナ禍でも営業が続けられているということは、おそらくは多くの常連さんに支持されているお店ではないかと想像しています。
つまりお店に入って席に座った瞬間、「あ、そこヤマさんの席だから」と教育されて涙目になってしまうのでしょうか。
常連さんが多いお店は得てしてとっつきにくいイメージがあるのですが、さてこのお店は果たしてどんな感じなのやら。
お店に入ってみると、確かに常連と思わしきオヂサンたちでカウンターが賑わっていました。
カウンターの席は2つ外されていて5席分確保されていますが、ソーシャルディスタンスに配慮された着座でしたので今回カウンターは断念。
店内の内装は和で統一されていて、その整然とした佇まいはほんのり高級感を漂わせており、仕事への誠実さをすでに匂わせています。
座席はカウンター・座敷・テーブルがあります。
白雲のメニュー
親しみのあるメニューが幅広く網羅されていて、その日の気分で色々選ぶ楽しさがあるメニュー構成となっています。
「ひとりすきやき」というメニューや鍋一人前が1,000円からあり、ひとり飲み歓迎というスタンスもありがたい。
付き出し
ほう、付き出しだけで3種もありやがるとは・・・ これには思わずテンションも上がろうというもの。
このお店はご夫婦と娘さんと思わしき3人で切り盛りされていて、メニューは気取ったものがなく親しみやすいものばかり。卵焼きがちょいと甘かったりするのもほんのり家庭的な雰囲気を漂わせています。
つみれ揚げ 550円
つみれ揚げとかすり身揚げってお店によってぜんぜん違うのがなんとも楽しくて、一人で入った初めてのお店ではすり身揚げをオーダーすることが多いです。
このつみれ揚げは丸っこくなく平べったいタイプで、外側がカリッと揚がっていて中もガッチリとしていて味わい豊か。これはおいしい。
葉わさび 350円
シャキシャキとした食感、醤油ダレの濃ゆい味わい、ツ~ンとくる辛さ、これはめっちゃいいですね~!
思わずもう一つ頼みたいくらい気に入っちゃいました。
牛すじ煮込 650円
とろっとろに柔らかく煮込まれた牛すじは一切の抵抗を見せずに咀嚼されていきます。
大きめの肉がごろごろ入ってるのも嬉しい。テーブルに一味とかあればなお良かったけどなあ。
言えば出てくるのかもしれないけど、こちとら一見客なんで今回は大人しくしとこ・・・
瓶ルービーの安定さよ。
ビール党なら男気ジョッキもいいかもですね。
日本酒はメニューでは立山しか書いてありませんが、他にも地酒メニューがあって勝駒・千代鶴・林・三笑楽・苗加屋・満寿泉など、こだわりの冷酒が揃っているので日本酒好きな人も安心。
ほっけ焼き 550円
おほっ、これはいい焼き加減♪
外側はカリッと焼かれていて中は肉厚でジュースィー。はじかみがついてくるあたりが和風レストランらしいと言えるのかな。
ここでどうしてもメニューを見ていて気になってしゃあない「ピーマン焼き」とやらを頼んでみたいと思います。
果たしていったいどんな風になって出てくるのだろうか。これを頼まずして今夜は眠れそうにない。
ピーマン焼き 400円
お~・・・ こういうやつか~
確かにこれはピーマン焼きそのもの。
パプリカが使用されているのがちょっとシャレオツ。
このままでもうっすら塩味はついてるけど、せっかく鰹節が振りかけられているから軽く醤油を垂らして食べるとなおうまし。
馬刺 700円
メニューを穴が空くほど眺めてみて、なんかどうしても今夜は馬刺しを食べておかなければいけない気がしたのでオーダーしてみることに。
結果・・・
おろろろろ!!!
これはなんという霜降りでしょうか。
とろけるような舌触りと味わい。うまーーーい!!!
いや~謎のヴェールに包まれた白雲でしたが、初めての訪問でも大いに満喫させていただきました。どうもごちそうさまでした!!
あとがき
常連客多いお店って常連と一見客で態度が違うお店が世の中には割とあったりするようですが、このお店では全然そんなことはなくとても気さくに対応していただき楽しく過ごすことが出来ました。
今回だけで語るのもフェアじゃないとは思いますが、このお店はお客さんの年齢層も高めだし出入りする人たちは明らかに常連さんっぽい人たちばかりでしたが、居心地が悪いということは全然ありませんでした。
誰しも初めて訪れるときは一見客なのだから、自分にあったお店を見つけて居場所を広げていくことは酒飲みの醍醐味と言えるでしょう。
今度はぜひ憧れのカウンター席に居座り「いつもの」と言って恥ずかしい思いをしてみたいですね。いや、したくはないか(笑)
和風レストラン 千歳 白雲
住所:富山市千歳町1丁目2-3
電話番号:076-433-7978
営業時間:17:30~22:00
定休日:日曜・祭日
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