生ハムミニ原木という名のロマン砲!家に生ハム原木があるという幸せライフ♪

生ハムの原木がほしい・・・・

生ハムが大好きな人であれば、一度はこう思ったことがあるのではないでしょうか。

そんなことをつい口走ってみたある日のこと、 「手入れが大変!」「湿気でカビる!」「腐らす!」と散々に言われてしまい、男のロマンは蜃気楼の如く儚く消えていきました。

まあ実際、自分でもまったくその通りだと思うのでぐうのでも出ませんが・・・

しかし世の中はすごい!ネット通販にはカビる心配のない、お値段も手軽に購入できる原木が存在していたのです。

エスプーニャ・ミニハモン

エスプーニャ・ミニハモン

ご立派な箱に入ってらっしゃいますねえ。

【台とナイフ付の生ハム原木!】スペイン産ミニ生ハム原木 約1kg

こ、これは・・・・ かなりでかい!!この厚み、めっちゃズシリとくる。

それもそのはず。なんたって重量が1kgもありますからね。「ワシゃあ腹いっぱい生ハムが食べてみたかったんじゃあ~!!」という幼き頃からの夢が叶いまくりですよ。

このミニ原木は一般的な原木と違って骨がないので、重量の割にはコンパクトな印象です。

 

ちなみに、気になるお値段は・・・

 

「でも、お高いんでしょう?」と思ったそこの奥さん!

はい、お値段は税込で6,000円ほどです。通常の原木が1万円台~ウン万円することを考えると、とってもお求めやすくなっています。

付属品

はい、今なら付属品として専用ハムホルダーとナイフも付けちゃいますよ~!(かん高い声で)

この付属のナイフですが、事前に口コミを調べてみるとこのナイフが微妙に使いづらいようなので、せっかくの機会ですからナイフは別のも用意したいと思います。

生ハムのナイフ

でかい・・・

メルカリでハムホルダー付きのをめっちゃ安くゲットできたのですが、残念ながらハムホルダーはサイズが合いませんでした。

たぶん骨付き原木用のホルダーと思われますが、今回はナイフが欲しかっただけなのでそれでもよし。比較のために両方のナイフで切ってみることにします。

原材料名

※2021年2月に購入しています

生ハムはスペイン産ですが、ちゃんと日本語の説明書も入っています。

スライスするときは、バイオリンを弾くようなイメージで表面をナイフで滑らせるように引きながら切るといいらしい。

バイオリンを弾いたことがない人は一体どうすれば・・・

実食!

ということで、このミニ原木ちゃんを飲み会に連れていくことにしました。

「おおおおおお!!!!」

「何これーー!!!!」

「マジでーーー!!!!?」

飲み会に持っていったときの周囲のわっかりやすい反応といったらなかったです。

パーティーアイテムとしても素晴らしく秀逸で、場は間違いなく盛り上がり、持ってきたあなたは一目置かれ、きっと女の子にもモテモテになることでしょう。

※撮影は半年ほど前のものです

それにしてもこのフォルム・・・ まるで網タイツを履いた女性のような色っぽさではありませんか・・・・ 若干鼻息を荒くしながら剥ぎ取ってみると・・・

生ハムミニ原木

エ・・・ エリョい・・・ 

なんという艶めかしさでしょう。まさか自分の人生の中で、眼前に原木が広がる世界線があるなんて思いもよりませんでした。

生ハムは薄く切らないといけないのですが、これがなかなかに難しい。素人なのでどうしても厚さにムラがありますが、そこはまあ割り切ったお付き合いをしていくしか。

生ハムのスライス

とりあえずこんな感じに。ふむふむ、なかなか良さそうじゃない。

気になるお味ですが、普通に美味しいです。

普通って何よって話ですが、40gとかでウン百円もする高級なものと比べると、独特の香ばしい熟成香は特に感じられません。きっと熟成が短いからこそのこの価格なのかなと思われます。

しかし豚肉の味はもちろん楽しめるので、高級生ハムに比べると香りや味わいはワンランク下がるとは思いますが、この贅沢感とボリュームとコストパフォーマンスは大きな魅力と言えます。

切っても切っても食べ切れない幸せがそこにはある。

ちなみに塩分濃度はけっこうあるので、一度に大量に食べると後からけっこう喉が渇きます。水分もしっかりとっておきましょう。

ちなみにナイフの件ですが、長いほうが圧倒的に切りやすかったです。

もちろん付属のナイフでも普通に切れますが、長さが短いのでかなり小刻みに動かす必要があり、バイオリンというよりは歯磨きしてる気分になりました。

家に持ち帰ってからも生ハム生活。保管方法はラップに包んで冷蔵庫に入れておけばいいので、ぼくのようなものぐさにも最適なアイテムといえるでしょう。

本当に切っても切っても使い切れないくらい大量にあるので、ただ切って食べるだけではなくサラダに入れたりパスタの具にしてみたりと、気兼ねなく贅沢に使っていけるのもいいですね。

ミニ原木がいよいよ残り少なくなってくると薄く切るのが難しくなってきます。そういうときはダイスカットにしてアヒージョやオムレツに入れたりするといいらしいです。

 

骨付きの原木はロマンとしては最高ですが、確かに保管場所や手入れの問題があってなかなか気軽に購入できるものではありません。

しかしこのミニ原木であれば、最小限のスペースや手入れで楽しむことができますよ。

家飲みに、贈り物に、パーティーに、BBQに、キャンプのお供にぜひどうぞ~!

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