【アル中狂騒曲】ハリボーをいろんなお酒に漬けてみたよ~

ども、富山人あるのん@_arnon_です。
 

ハリボーってご存じですか?ハリボーとは、ドイツの会社が製造販売しているグミのことです。
 

IMG_0316_R
 

ハリボーは90年以上もの長い歴史があり、ヨーロッパの人たちにずっと愛され続けてきました。現在では世界150ヶ国以上にグミ製品が出荷されているということで、この業界では世界シェアナンバー1を独走しています。
 

ハリボーは日本のグミと比べると、結構な弾力というか固さがあるのが特徴ですが、実はそれには深い理由があったのです。
 

ハリボー社のグミは他社製品に比べて硬めに作られています。その理由をご存じですか?ヨーロッパの人々は昔からあまり硬いものを食べる習慣がなく、咀嚼力が弱かったため、ハリボー社の創業者 Hans Riegelはグミによってそれを補いたいと考えたのです。あごの強化はもちろん、肥満防止に役立つ、脳によい刺激を与えるなど、近年になって「噛む」ことのさまざまな効果が医学的に認められつつあります。Hans Riegelは、まさしく先見の明を持っていたのです。
出典:三菱食品

 

いやはや、世界で成功する人の発想というのは、いつの時代でも凄いとしかいいようがありませんね。
 

そんな世界中で愛され続けてきたハリボーですが、近年ネットではこのハリボーを洋酒漬けにしたら美味しいという情報がチラホラ出回っていて、ぼくも以前ウイスキーで試してみたことがあります。
 

その時は勝手がわからず、ジプロックにハリボーとウイスキー(アルコール度数40%)を入れて一晩漬けてみました。ハリボーがアルコールを吸ってパンパンに膨れあがっていましたが、ハリボーのさっぱりした甘さと弾力と強烈なウイスキーの味が合わさって、相当面白い味になっていましたよ。グミなのにウイスキーみたいな。
 

この洋酒漬けのグミを3つくらい食べたら、なんだかもうすごい酔っ払ってるんですよ。いや、こう見えてこのあるのん、一応会社内では1番酒が強いと言われているほどには酒耐性がありますが、考えてみればウイスキーストレートをググイと飲んだ感じですからね。そりゃ酔っぱらいもしますわ。
 

そこで最近ふと思ったのが、じゃあ他のお酒で試してみたらどうなるんだろう?ということで、今回、ウイスキー・梅酒・日本酒・赤ワインの4種のお酒にそれぞれ漬けて試してみました。
 

では、実際に漬けてみた

ちなみに元々のグミはこんな感じ。
 

IMG_0339_R
 

これをそれぞれ4つの袋にわけて漬けこみます。ちなみに使用した梅酒は、
 

IMG_0332_R
 

もう少しで6年が経過するという、自家製梅酒ちゃんです。
 

ジプロックで4つの袋にわけて冷蔵庫に入れましたが、ここでちょっと問題が発生。
 

風邪を引いてしまい、味わからなくなってしまいました。
 

なので試すわけにはいかず、なんのかんので5日間の古漬けとなってしまいました。まあ、それはそれでアリかも?
 

では古漬けを並べてみた。
 

IMG_0981_R
 

・ウイスキー (竹鶴)
水とウイスキーを1:1にして、約20度の割合にしてみました。これも確かにいいけど、40度の後だとちょっと大人しくなりすぎたかな。パンチが足りぬ。30度以上…いや、35度近くあってもいいかも。
 

・梅酒 (自家製)
熟成梅酒の深いコクと甘さがマッチして実に素晴らしい味。コース料理の食前酒的な扱いで出てきても面白いかもしれない。
 

・日本酒 (立山本醸造)
すっきり系辛口の日本酒ということで、実にさっぱりしたアルコール感。言われないと日本酒と判別するのは難しいかも。これはこれでいい。
 

・赤ワイン (メルシャンの安ワイン)
安いワインがさらに劣化した感じの微妙な味わい。ワインが良くなかったのかもだけど、うーん、次はないかな。
 

一通り味わってみて感じたのが、古漬けは全体的に柔らかくなりすぎるという点がハリボーの個性を打ち消してしまうかなーと。以前やったウイスキーの一夜漬けは歯ごたえがありましたので。ただ、梅酒だけは歯ごたえが残っていました。梅酒の糖分による浸透圧の作用……かどうかはサッパリわかりませんが、今回試した中では梅酒とウイスキーがオススメですね。多分ブランデーもいいと思います。
 

酒漬けハリボーの正しい使用方法

酒漬けハリボーっておいしいはおいしいんですけど、家で延々食べ続けるのはちょっと厳しいんじゃないかと思うんですよ。元はグミなんで、酒のアテにするのもちょっと違うかな~と思うし、お酒が欲しければ直接お酒を飲んだほうがおいしいですからね。
 

酒漬けハリボーの最大の利点、それは……、
 
 

バツグンの携帯性にあります。
 
 

この酒漬けハリボーを小さい袋やタッパに入れて持ち歩けば、いつでもどこでも誰の目も気にせずアルコールを摂取することが可能です。なぜなら、見ためはごく普通のグミですからね。
 

ぼくの友人にタマキさん(仮名)という人がいます。彼は小学生時代からそこらに落ちてるウイスキーの酒瓶を見つけては酔っ払うフリをする、ロベルト本郷ごっこを嗜んでいた、まごうことなき酒飲み業界の神童でありました。
 

そんな神童の彼でも、さすがに施設内などの公共の場でポケットウイスキーを取り出して飲むのは気が引けると思うんですよ。しかし、グミなら全然平気でしょ?ポッケから取り出してパクっとやったところで誰も気に留める人などいませんよ。アルコール40度のウイスキーを摂取しているとは誰も思いません。
 

ただまあ、これをやっちゃうとね……、
 

酒飲みとしての終わってる感はヤバいでしょうね。
 
 
 

ちなみに、現在ではすっかりいい大人になったタマキさん。
 

神童も大人になればただの人というのをよく聞きますが、彼も普通の大人になってしまったのでしょうか。
 
 
 

タマキさんのLINEのコメントから、ちょっと拝借させていただきました。
 
 

line1
 

コンビニでカップ焼酎買って少し飲んでからカップラーメン用に置いてあるポットのお湯をカップに入れてお湯割り作ってる自分をホームレスのアル中みたいな目でみるんじゃねーよ!

 

神童は正しく成長しました。
 

句読点をはさまず一気に読ませるこのスピード感。彼のガチ勢っぷりがよく伝わってきますね。人としてこうはなるまい。
 
 
 

ノーベル物理学賞受賞記念パネル展

ガラッと話が変わりますが、現在富山県民会館で梶田隆章先生のノーベル物理学賞受賞記念パネル展という展示があったので、ちょっと行ってきました。
 

IMG_0875_R

 

IMG_0889_R
 

スーパーカミオカンデやニュートリノについての解説、貴重な展示物などを無料で見ることができます。いやぁ、タメになるなぁ。
 
 
 

ふぅ、ちょっと休むか……。
 
 
 

IMG_0880_R

 

IMG_0881_R

 

IMG_0886_R

 

img1456745752695

 

ロベルト本郷でも思わずリフティング失敗して禁酒するレベル。
 

 

 

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする