こんにちは、富山人あるのんです。
酒を求め富山駅前を白昼徘徊していたある日のこと。
「〆にラーメンが食べたい」
食べる方も飲む方もひとしきり堪能し、足は自然と富山ステーションフロントCiCの地下街へと吸い寄せられていきました。
麺家いろは CiC店
麺家いろはといえば、東京ラーメンショーで売上数第一位を5度も獲得している看板メニュー「富山ブラックラーメン」が有名で、スープの色は真っ黒いのに食べやすいということで県外の人にも人気を博しているラーメンです。
麺屋いろはに入店した瞬間、ぼくの視線はあるコーナーに釘付けとなりました。
店内の一角に大量の果実酒が!!?
え?え?どういうこと!?
こ、これは・・・気になりすぎる・・・
そしてメニューを見た瞬間、またしてもぼくの視線は釘付けとなってしまったのでした。
果実酒メニュー
_人人人人人人人人_
> 薬草酒系!! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
果実酒やハーブ酒は聞いたことはありますが、「薬草酒」なんて酒好きな人生においてもそうそうお目にかかれるワードではありません。
_人人人人人人人人人人人_
> 富山ハーブ酒倶楽部 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
聞き慣れないワードが飛び交いすぎてぼくの脳の処理がちょっと追いつきませんが、既にぼくの思考は「どの果実酒にするべきか」という方向へと完全にシフトしていました。
メニューに全集中すること数分、もはやラーメン店に来たということは完全に失念しています。
ということで、ぼくがチョイスしたハーブ酒は──
店主のおすすめブレンド酒、マイスターブレンド。マイスターブレンド・・・なんともいい響きではありませんか。
このマイスターブレンドは「かきの葉・いちょうの葉・ペパーミント・どくだみ・くまざさ・パセリ・バナナ」がブレンドされていますが、味の想像がまったくつかないだけにどんな味になるのか興味津々です。
さっそくいただいてみると・・・
はっぱ・・・!?ねっこ・・・!?
はっぱはともかく根っこ要素はないはずですが、何やら独特の大地的な風味も感じられます。
複雑な味が絡み合っていますが甘みもあるので飲みやすくなっていますし効能もいろいろあるようで、これはまさに百薬の長を体現したハーブ酒といっても過言ではないかもしれません。
では次なるハーブ酒はマイスターチョイスか!?・・・と思ったものの、これらのリキュールに合わせる肴はいったい何があるのだろうか。
サイドメニューを見てみると、ギョーザ・鶏の唐揚げ・枝豆・チャーシューとメンマのおつまみなど、わりとガッツリ系が多いようでちょっとハーブ酒には合わせにくいかなという印象。
ラーメン用に胃袋のスペースを残しておかなきゃいけないし、残念ながら今回はここまでか。
果実酒に合う代表的な肴といえばナッツ類・ドライフルーツ・チーズ・生ハムやジャーキー・スナック菓子などなど、他にも色々あるようですが、これだけリキュールが充実しているのだから果実酒を意識したおつまみもあると嬉しいなあ。
〆は越中味噌らーめん。味噌の強いコクが楽しめる一杯でした。
ということで、ラーメン屋に来たことを思わず忘れてしまう富山ハーブ酒倶楽部で一杯ひっかけてみませんか!?
「薬草酒入れてかね?」を合言葉にめざせ健康体!!
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