こんにちは、富山人あるのんです。
「能登島で野生のイルカを見ることができる」
と聞きつけ、イルカウォッチングができるという乗船ツアーを申し込んでみました。
大人(中学生以上)一人4,200円、子供(小学生以下)一人2,100円、乳幼児(1歳未満)無料で乗船者が3名未満の場合は大人5,000円とお安い金額ではありませんが、目の前で野生のイルカが見られる機会というのは長い人生の中でもそうそうないこと。
ということなら見に行かない選択肢などあり得ませんよね。
が、しかし・・・
もうそろそろ出港場所へ移動しようかというとき電話が鳴りました。それはなんと「波が強くなってきたから本日の運航は中止」という内容の電話だったのです。
めっち天気も良かったので落胆は大きなものとなりましたが、まあ何かあっては大変ですからしょうがないですよね・・・
「波・・・!?」
と思ってしまうような穏やかな天気と波だったので未練タラタラです。
のとじま観光マップ
のとじま観光マップと見てみると、右上の①の部分が「イルカの生息地」となっているではありませんか。
ここまで来て引き下がれるかよ!と野生のイルカを求めてさまよう野生のあるのんによるイルカストーキングの旅がはじまります。
ほほう、寄り道パーキングとな!?
ゲームなら何かイベントが発生しそうなポイントが!!さっそく登ってみると・・・
まあ・・・特に見晴らしがいいわけでもなく何事もなく、やはり必要なアイテムを持っていなかったのでしょう。
イルカの生息域
生息域ポイントをスルーしてしまい行ったり来たりになったりとなかなか苦労しましたが、ついに憧れのイルカの生息域に到着いたしました!
すごく細かいルールがありますねえ。
まあ野生のイルカを守るためなので当然といえば当然か。でもこれはボート等で近づくときのルールなので、海岸から見る分には特に気にする必要はなさそうです。
が、しかし・・・
いねえっす・・・
けっこう粘ったのですが一向に現れる様子もなくなくなく諦めざるを得ませんでした。
そして、失意のドライブへ──
確かに白波が強くなってきました。やはりプロの判断が正しかったということですね。
しかしそれでも諦めきれない我々。ネットでさらに調べてみると、違う場所で見られたという情報が!?
とりあえず行ってみるしかねえ!!ということでやってきた新たなポイントはさきほどの場所とはほぼ真逆に位置しています。
県道47号線沿いにあるバス停「須曽」(すそ)の目の前とのこと。
まあやっぱいないっすよね~・・・と思ったその瞬間!!!
えっ!!!?あれは!!!?
まさか──!!?
いたあああああ!!!!
いなすったあああ!!!!!
イルカの泳ぎは特に目的とかはなさそうで、家族と思われる数頭でゆうゆうと泳ぎを楽しんでいるように見えます。
イルカは一箇所にとどまっていることはないようで、その場所に飽きたらまた別の場所へ遊びにでかけるとのこと。
このときは少なくとも5~6頭ほどはいたと思いますが、能登島全体では14頭ほどのバンドウイルカが生息しているそうです。(2021年情報)
本当にバス停の目の前だったので、地図の下方面から能登島に行く人はわりと近いところにあるので立ち寄ってみてはいかがでしょうか。いるかいないかはわかりませんが・・・
ということで能登島の野生のイルカを見れて大満足でした~!!
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