ども、ラーメンブロガーあるのん@_arnon_です。
今回は福井発、北陸で大人気のラーメン店、岩本屋へ行ってまいりました。
この岩本屋は系列店『是・空』も合わせると、北陸3県で20店舗にもなるんですよ。
今回訪れたのは岩本屋の『のれんわけ1号店』になる富山二口店です。
岩本屋 富山二口店
もう2時を回っているというのに、店内はまだまだ待ちが出来るほどに混み合っています。
ラーメン店で中休みがないのはありがたいことですね。
メニュー
食券制です。
待ちができている状態なので、そう慌ててメニューを決める必要はなさそうです。
横にメニューもあるのでそちらで作戦を練ることも可能。
豊富なトッピングや、ちょっとしたサイドメニューも楽しむことができます。
絶対にビールがおいしいラインナップじゃないか。
待ってる間は気分を高揚させるために、店内に掲示してある岩本屋のこだわりをひとしきり確認しましょう。
いよいよ席へと案内されたら食券の確認が行われます。
そのときに『麺のかたさ』『味の濃さ』『背脂の量』『ネギの量』の確認が行われるので、出来れば席へ着くまでに決めておきたいところですね。
ネギ多めでも料金が同じって地味にうれしい。
ラーメン
■らーめん 760円 + 煮玉子100円
細かく刻まれたネギが多めに入ってるのと、焦がしメンマが入ってるのが目を引きますね。
■スープ
さすが「国産豚のゲンコツを徹底的に煮込んで臭みを抜いた」というだけあって、芯はあるのにまろやかな味のスープに仕上げられています。
そして使用されている醤油の調合は、3人しか知らないという門外不出の秘伝の味。これはもうラーメン界のコカ・コーラといっても過言ではありません。
ついつい一杯、もう一杯とスープをすすっちゃいます。
■麺
多加水熟成真空麺。
麺は細めですがしっかりコシがあってスープにもよく絡みます。
タンパク質量の多い小麦粉やモンゴルのかん水を使用し、真空ミキサーにかけてから3日間熟成させるというこだわりっぷり。
■チャーシュー
とろっとろに柔らかくて旨味濃厚な豚バラのチャーシュー。
このチャーシューを作るには、まず強火で煮込んで旨味を封じ込めて、中火で中まで熱を通し、最後に弱火でコトコト煮込むことでこのチャーシューが出来上がります。
創業当時から継ぎ足し使用されているという秘伝のタレが、またいい味を醸し出しているのです。
■煮玉子 100円
この絶妙のとろとろ具合、味の濃さ、そしてちゃんと2つに切ってあること。
煮玉子好きにはたまらない最高の1品。
サイドメニュー
■チャーシュー丼ミニ 250円
これは見るからにわかる、絶対にうまいやつ!!
細かく砕かれたチャーシューと1枚の大きなチャーシューが焼かれていて、これが素晴らしく香ばしい。
味も濃厚で「これはうまい!」と一気に食べてしまえそうだけど、後になると多少なりともくどくなってくる。
そこでいい仕事するのが脇に添えられたこのワサビ!
ワサビがチャーシューのくどさをさっぱりとさせ、さらなる食欲を増進させる出来るヤツなんです!
■からあげ 1個150円
鶏のから揚げは1個から注文可。
1個ですが、かなり大きいので満足感はあります。
胸肉のさっぱりさと味付けの巧みさにより、ご飯にも合うしもちろんビールのアテにも最高でしょう。
さ・ら・に
・チャーシューご飯、とろろご飯のワサビ抜き可
・唐揚げを食べやすいように切ってもらうこともできる
・マヨネーズ・ワサビ・一味・お酢・塩も出してくれる
・ひざ掛け、おしぼり、わりばし、紙エプロン、髪留め用のゴムも提供可
・持ち帰り用袋と容器も用意してもらえる
・タクシー・代行の手配もしてくれる
まさに至れりつくせりではありませんか。
岩本屋で使用されている器
岩本屋で使用されている器は、福井の伝統工芸品『越前焼』が使用されています。
そう思うとよりラーメンがおいしく感じる。(ような気がする)
まとめ
岩本屋が素晴らしいのはラーメンだけではありません。毎回、すばらしく丁寧で気持ちのよい接客をしていただけるのがいつも印象に残っています。
待ってる人が多いときは手際よく促してくれて、説明も実に丁寧で、帰りには出口まで送り出してくれたりしますからね。
女性のお客さんが多いように感じたのは、きっとこういう部分もあるのでしょう。
うまいラーメン、細やかな対応、気持ちのよい接客、これだけの要素が揃っていれば人が来ないはずもありませんね。
さあ、北陸の民に愛されし岩本屋にレッツラゴー!!
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