ども、富山人あるのんです。
ぼくは富山駅前へよく飲みにいくんですが、よく飲みに行くだけにできるだけ安く、そして安いだけでなくなるべくおいしいものが食べたいです。
ええ、消費者は贅沢なんです。
ということで今回は富山駅前中心にコスパの良いお店をセレクトしてみましたので、参考にしていただけたらと思います。
セレクトというと聞こえはいいですが、なんのことはない、普段ぼくが行ってるお店ばかりです。
店名の下にある◆平均予算は自分が行ったときは大体こんな感じかなという目安です。当然、飲み食べする量や一緒に行く人やで全然変わりますので、その点はあしからず。
【移転】手羽先居酒屋 てば壱 富山駅前店
◆平均予算2,500~3,000円
(1)お通しのキャベツ食べ放題
お代わり自由なので、コスパ厨としてはポイント高いですよ。
(2)手羽先がおいしい
期間限定クーポンでゲットした手羽先盛り。
てば壱ではちょくちょく飲み放題や手羽先揚げなどのクーポンが利用できるので、これもチェックしておきたいところですね。
てば壱WEBサイト
(3)鍋メニューが一人から注文できる
さまざまな居酒屋メニューを楽しめるてば壱ですが、鍋メニューが一人からでも注文できるのもまた嬉しいところ。
(4)焼肉も楽しめます
他の居酒屋にはない魅力。
焼肉はそこそこ贅沢な食べものというイメージがありますが、ちょこっとだけ焼肉が食べたいという人にうってつけ。焼肉とビールの相性を存分に楽しんで下さい。
もちろん目の前で焼くのですが煙たくもならないので、このちょこっと焼肉はとっても楽しくてちょっとした贅沢気分も味わえます。
【閉店】酒菜 竜洋
◆平均予算3,000円前後
(1)付きだし6種
このお店に来て最初に受ける衝撃がこの付きだしです。
付きだしの内容はその時々で変わりますが、2軒めならもうこれだけでそこそこいい肴になりますね。
(3)富山の旬の幸が楽しめる
このお店のメニューはカウンター内にある大きな黒板メニューのみです。売り切れたものは消され、用意ができると書き足され、リアルタイムにメニューが変化していきます。
メニューは富山や北陸の旬のものが多く、お店の場所が富山駅の真ん前でありながらお値段はお手頃。
(4)お酒もリーズナブル
エビスビールや富山の地酒がリーズナブルな価格で提供されています。
熱燗も居酒屋では珍しい富美菊で、減りが早いです。
ハスキーボイスなマスターが気さくで親しみやすい人柄なのも魅力ですが、常連さんが多いのも特徴ですね。
常連が多いって言うと何やらとっつきにくそうなイメージがありますが、そうではなくて富山に帰省した人がちょっと寄る的な感じでした。
本物のやきとん 筑前屋 富山駅前店
◆平均予算1,500~2,000円
とにかく安く飲めるお店として重宝しています。安く飲める理由は、17時~19時まではハイボールが一杯100円なんですね。
なので、早めに行って延々ハイボールさえ飲んでいれば、酒代が飲み放題より安くつきます。
メニューも全体的にリーズナブルですが、ニラ玉が値段安いのに絶品なのでぜひこのお店では注文したい一品です。
■博多風ニラ玉焼き 280円
■鉄板餃子 380円
■やきとん&やきとり 各80円
ひびきやキッチン2・3
◆平均予算 2,500円前後
駅前からは少々外れますが、中央通りの外れにある焼鳥の老舗『ひびきやキッチン2・3』。
鶏にこだわったメニューの数々や、一工夫のあるお惣菜はどれもリーズナブルでおいしいものばかりですが、ひびきやといえば絶対に外すことのできないのがこれ、名物の『ハツ』です。
ハツとは心臓の部分ですが、独特の噛みごたえとタレのマッチングがすばらしく、この深味、風味は他のお店で食べるハツの追随を許しません。
個人的にはヤゲン軟骨も大好きで、必ずセットで注文しますね。
焼き鳥に使われる醤油ベースのタレが絶品だと思うのですが、テイクアウトしたときの車内の匂いが香ばしすぎてすぐに食べられないのが辛いです。
テイクアウトする際は事前に電話で注文しておくと受取がスムーズです。
あと、とり鍋も絶品で、濃厚な鶏の出汁のスープが病みつきになる味です。昼間のみ提供されている『とりラーメン』のスープもこのとり鍋のスープが使用されていると思われますので、これもぜひ食べてみてほしい一品です。
■とりラーメン 650円
このお店にきたら必ず食べるものといえば他に、鶏皮しぐれ、タマゴサラダ、キャベツ、揚げ物などですね。
日本酒や焼酎も数は少ないながらいいものを置いてあり、焼き鳥にも合います。コスパ飲みとしてはホッピーも嬉しい存在です。
ちょい呑み居酒屋 あらさん
◆平均予算2,000円前後(2軒目に行くことが多い)
あらさんは、富山の有名な老舗割烹料理店『あらかわ』の系列店です。
富山のお酒と食材にこだわっていて、リーズナブルな価格で高い品質の珍味や料理がいただけるお店です。
■珍味盛り合わせ
あらかわクオリティの味が低価格でいただけます。
メニューからも富山の食材へのこだわりと創意工夫っぷりが伺えますが、珍味勢としてはこちらにも注目したいところです。↓
そう、黒板メニュー。
フロンティアスピリットを感じずにはいられないメニューに胸がトキメキます。
どれも気になりすぎて選べない!というぼくみたいな人は、食べたいものを盛りあわせにしてもらうのもおすすめです。
珍味が好きな人、富山へ旅行などで訪れた人は、ぜひこのお店の味に触れてみてほしいと思います。
サイゼリヤ
◆平均予算2,000~2,500円
もはや言うまでもなくコスパ飲みの最高峰サイゼリヤ。
今でこそサイゼ飲みはメジャーになりましたが、かつては「え?サイゼで飲む!?」と奇異な目で見られる冬の時代がありました。
何を飲んでも何を食べても安心の価格。どれほどの企業努力があるのかぼくには想像もつきませんが、安くておいしいイタリアンが食べられるのは本当にありがたいですね。
ワインも色々置いてあるので色々試すのも楽しいし、思い切ってステーキなんぞ注文しても懐にやさしい親切設計です。
そのまま食べても風味抜群のペコリーノ粉チーズ(69円)を、色んなものに投入して味のグレードアップを図るのがマイブーム。
とんぺい
平均予算2,500円前後
料理のおいしさと値段の安さという点において、このお店が富山最強なんじゃないかとぼくは思っています。
予約ができないお店なので、開店時には平日でも人が並びます。開店後はすぐに満席となり、それは閉店まで続きます。(とんぺい別館はコース料理のみの予約制)
(1)お酒が安い
・生ビール(アサヒスーパードライ)330円
・若鶴 玄(小)200円・(大)400円
上記はほんの一例ですが、全体的にこのレベルの安さとなっています。
(1)付きだし
付きだしが2種類出てきます。お値段それぞれ、なんと100円。
この突き出しはキャンセルもできます。2軒目に行ったときだと付きだしで腹一杯になるのももったいないので、そういうときはキャンセルさせてもらってますね。
■名物 牛ほほ肉の煮込み 300円
■サバのにんにく醤油焼き 360円
画像からもなんとなく伝わるかと思いますが、にんにく醤油焼きや味噌漬け焼きの味の染み方半端なく、もう旨すぎるんですよ。
すごいのは味だけでなく、サバのような骨の多い魚でもまったく骨を感じさせない丁寧な仕事っぷりにまた感激するのです。
このお値段なのに、実にいい仕事されてます。
刺身の盛り合わせがなんと570円!
この刺し身は予め切ってあって、冷蔵庫で冷やしたものが出てくるという富山じゃ珍しいスタイルですが、この値段の魅力にやられて毎回頼んじゃいます。
■魚の南蛮漬け
確かハタハタの南蛮漬けだったと思いますが、骨までトロトロに柔らかく、どこまでも深く味が染み込んでいます。
これは日本酒が合いすぎる!
■いくらご飯 380円(味噌汁付き)
これまた深く味の染み込んだいくらで、ご飯がいくらあっても足りないくらいです。(ダジャレは不可抗力で)
そしてこのお値段で味噌汁までついてくるのですが、この味噌汁というのがまた・・・
■味噌汁 単品150円
超具沢山なんですよ。魚のアラも入ってます。
なんて表現すればいいか迷いますが、これはもう味噌汁を超えた味噌汁です。
この圧倒的満足感は酒の〆にもってこいで、ラーメンよりも遥かに健康的です。最後は必ずこれを食べないととんぺいの夜は終われない。
まとめ
安いだけでなく、味も満足できるお店をご紹介しました。
これらのお店に通えば、ぼくと遭遇する確率も上がろうというものですね。
それでは皆さん、どこかのお店でお会いしましょう~~
コメント
コメント一覧 (2件)
こう言った紹介はかなり助かっていまして、ふと取引先の若い人間と行く時とかは重宝してますw
とん平行きたいんですがいつもいっぱいなんすよね〜
それは良かったですw
普段はなるべく安くあげたいですからね。
とんぺいは2人までならワンチャン特攻もアリかなと思うんですが、3人以上は開店と同時に行くぐらいの気構えでないと厳しいかもしれませんね。