【麺飯屋 醤(じゃん)】激シビ『四川麻婆煨麺』に超しびれたの巻

こんにちは、富山人あるのん@_arnon_です。

この日の気温は30度オーバー。「あんまり熱くないものが食べたいかなあ～」なんて言いながら目的のお店へと向かいます。

富山市中川原にある人気店、『麺飯屋 醤』(めんはんや じゃん)にやってきました。

駐車場はお店の前に8台分のスペースがありますが、満車の際は隣のゴルフ店や、やまやに停めてオッケーとのことです。

メニュー

中華系の麺料理と飯料理に特化したメニュー構成。

「中華料理といえばこれ！」的な一品料理もちゃんとあり、ツボはしっかり抑えてある感じですね。

麺料理にはお得なセットメニューも

+190円～280円でお得なセットもつけられるので、これは頼まない手はありませんね。

座席はカウンターが6席、4人がけのテーブルが4組、6人座れる小上がりが3組あって、全部で40席ほどでしょうか。

店内は油を多く使う中華店ですが、綺麗で清潔感がありカジュアルな雰囲気に包まれています。

 

さーて、何を食べようかな･･･

ん･･？ 爽涼麺･･･とな？

字面から漂う極上の清涼感。

コクのある辛味が楽しめるという辛涼麺もいいですね。暑くて辛い夏も爽やかに乗り切れそうです。

石焼辣炒飯 750円

灼熱の大地よりもさらに激熱な極厚石鍋チャーハン。

このまま焼き肉どころかステーキまで焼けそうです。

熱きこと灼熱地獄の如しチャーハンですが、食べてる間にじゃんじゃんおこげが出きていきます。

ご飯は見事にパラパラなんですが、これにおこげが加わって本場のキムチと特性辣醤によるコクのある味が絶品です。

最後の一口まで熱きこと松岡修造の如しですので、気合を入れて食べきりましょう。

四川麻婆煨麺 810円

“しせんまーぼーうぇいめん”と読み、煨麺(うぇいめん)とは、煮込み麺のことをいいます。

蓋のついた土鍋で運ばれてきて、お店の人が蓋を取ってくれます。

いよいよマグマの如し四川麻婆煨麺が、その本性をむき出しにしました。

その地獄の如き熱さは、いままさに牙を剥いてぼくに襲いかかります。

辛いいいいいッッ･･･！！！！

いや、これは唐辛子の辛さではなく、山椒による凄まじい刺激。ここまで激シビな食べものは人生初でした。

ここまでシビれてしまうと、もはやチャーハンについてくるスープの味もわからず、水ですら激シビの余韻を強調する液体でしかありません。

でもこの煨麺の味はとてもいいですよ。

山椒要素を抜きにすれば味は濃すぎずあとを引く味で、麺料理としてのスープの役割をしっかり果たしています。

麺は中太ストレート麺。

麺をほじくり出すのが最初は大変ですが、さすがこの熱さに耐えるだけあってほどよくコシがありスープにもよく絡んでくれます。

挽肉が大量に入っているのですがどのくらい大量かといいますと、麺をおもむろにひきずると挽肉がまるでカルガモのヒナのようについてくるほどです。

麺を食べきったあともまだ大量の挽肉が残っているので、できれば白いご飯もあればより幸せになれそうですよ。

ちなみに、この四川麻婆煨麺も最後までアッツアツでした。

焼餃子 330円

これはいい焼き加減ですね。1つ1つが大きくて、皮はぱりっぱり。

中は具だくさんでジューシー。まるで主食のように存在感を主張していて、とてもおいしい餃子でした。

麺飯屋醤 まとめ

今回食べた料理は他店との差別化ができていてしかもしっかりおいしいので、行列ができる人気店なのも頷けるというものでした。

熱いときに熱いもの、いいじゃないか！

結果、口内はでろでろになってしまいましたが、暑い夏は身体の芯から温めることで健康的に乗り切っていこうと思います。