富山のテイクアウトまとめ

【勝駒 純米大吟醸】17年ぶりに販売された幻の日本酒

こんにちは、富山人あるのんです。

今や富山県内でも入手困難となっている勝駒さん。

かつては普通に買えていたんですけどね。でも生産量が少ないものだから年明けには酒が完売したりして、新酒の登場を心待ちにしていたものです。

 

その当時は、

「君、日本酒が好きなの?珍しいね。なんてお酒が好きなの?」

 

「勝駒が好きなんですよ~」

 

「お、君わかってるねえ~!!」

という熱いルーティンがあちこちで繰り広げられたものです。

 

ところが今や、

「君、日本酒が好きなんだ。どこのお酒が好きなの?」

 

「勝駒が好きなんですよ~」

 

「あー勝駒おいしいよねー」

と、ミーハー扱いされて口にしづらい空気、わりとあると思います。

 

勝駒のラインナップは上撰、しぼりたて、本仕込み、純米、純米吟醸、大吟醸、特吟があり、今どきとしては決して多いものではありません。

しかしそれは蔵全体の生産量が多くないので余裕がない上に、どのお酒も人気が高いので種類を増やす必要もないのです。

そのような清都酒造から2019年10月、新たな勝駒が販売されました。

勝駒 純米大吟醸

買いに行ったとき一番詳しい店長が不在だったのですが、気になっていたあることをお店の人に聞いてみました。

あるのん

この純米大吟醸って以前販売されたことがあるんですか?
ええ~!?確か・・・10年??

お店の人A

・・・いや、もっと前!?

お店の人B

あるのん

売ってたことがあったんだ・・・知らなかったなあ

勝駒の純米大吟醸はなんと、17年ぶりの販売とのことです。

17年ぶり2度目・・・! まるで公立高校の甲子園出場みたいな見出しですが、なぜ17年ぶりかというと、蔵元が自信を持って最高のお酒に仕上がったときのみ販売されるということなのです。

かつて勝駒を取り扱う酒屋が徐々に増えてきた頃と現在を比べると、富山のお酒は全体的に品質が底上げされていると感じています。

富山にもおいしいお酒が色々あるので、今は勝駒を買うことにはそれほど執着していないし(と言いつつ買えるのなら迷わず買うけど)、勝駒が飲みたいときは居酒屋でいただくことがほとんどですね。

しかし、やはり勝駒は自分にとって特別なお酒。今回はそんな貴重な機会に預かることが出来て大変光栄に思います。

純米大吟醸のデータ

価格:720ml 5,100円(税別)

アルコール度数と酒米は純米吟醸と同じです。違いは純米吟醸の精米歩合が50%ということくらいでしょうか。

と言っても、もちろんこれだけで味の要素のすべてが決まるわけではありません。

純米吟醸の価格が2,100円なので、その価格差は約2.5倍。

これがいったいどんな素晴らしいお酒に仕上がっているのか、もう気になって気になって飲むその日まで断酒・・・ とまではいかなくても、気持ちだけ控酒したい気分でしたね。

いよいよ飲んでみた

ぐい呑に注ぎ、色と香りを確認し、いよいよ口に含んでみました。

こ・・・ これは・・・・

 

これが純米大吟醸・・・・・・

 

しばらく言葉になりませんでした。

 

味は透明感があり、果実の香りを品よく漂わせながら、実に軽やかかつ爽快。

極めて淡麗でありながら純米らしい芯のある酸も感じられ、これは決して飲みやすいだけのお酒ではなく、美しくてうまい。

まるで生命の息吹きにして、爽やかな風が吹くが如し。

この究極の均整さは、芸術品と呼ぶに相応しいお酒の一つであることは疑いようもありません。

 

かつて何度か飲んだことのある特吟も素晴らしくおいしいお酒でしたが、この純米大吟醸はさらなる奥行きと広がりを感じさせ、一段上の世界をぼくに体験させてくれました。

さすが17年ぶりに販売されたお酒だけのことはありました。この価格はかなり良心的であるように思います。

入手方法やアドバイス

すいません・・・ 期待させていて大変に申し訳ありませんが、確実な入手方法はありません。

購入したのが10月中旬な上に本数も超限定ということで、在庫は既にもうないものと思われます。

ネットでは既に3万円以上の値段がついていますが、そこから購入すると転売ヤーを調子づかせてしまうのでできればそこからは買わないでほしいです。

1つアドバイスするとすれば、どうか酒屋さんと親しくなってください。

勝駒を扱っているお店なら、他のお酒も色々こだわったものが置いてあるはずです。

地酒やワインなど、魅力的なお酒がいっぱいあるはずですから、お店の人にオススメを聞くなどしてあなたの行きつけの酒屋さんにしてください。

そうしてお互いの信頼関係が構築されていったときに、あなたにとって嬉しい情報を教えてくれるようになるのではないかとぼくは思います。

勝駒純米大吟醸 まとめ

オリンピックよりはだいぶ遠く、ハレー彗星よりはかなり近い、17年ぶりとなった勝駒純米大吟醸はまさに至高の味わいの日本酒でした。

 

次はいつ飲めるのかな・・・?

 

いつの日かまた飲める日を夢見て、それまでこのブログを頑張って更新していきたいと思います。

なんだかんだで、自分はやはり勝駒が大好きなんだなあと思い知らされた一件でした。

【勝駒が買える酒屋】勝駒ってどんなお酒?逸話などを交えてご紹介

2 COMMENTS

ロゼを凍らせた男。

エスポアおおさき店は、火曜と水曜は定休日です。

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