飛騨高山獅子会館からくりミュージアムが思いのほかよかった話

ども、富山人あるのんです。

高山旅行記第三弾。

観光地として有名な“高山陣屋”のある古い町並みからほんの少し外れた所にある、飛騨高山獅子会館からくりミュージアムに行ってみました。まあ、特に深い理由もないんですけど、からくりってなんとなく楽しそうじゃないですか。昔の人の知恵や技術ってすごいものがありますからね。

 

・看板
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・獅子会館
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なぜ名前が獅子会館なのか。

それは全国から集められた獅子頭が300点も展示されているからなのです。面白そうなほうのからくり推しじゃないあたりが、なんだか喉に刺さった小骨のように引っかかった感じです。

建物は大きくてとても綺麗です。この新しさや設計の感じから察するに、きっと新しく建て替えられてそんなに経っていないのでしょう。年間400万人もの観光客が訪れるという飛騨高山なので、予算が潤沢にあるということなのでしょうか。すぐ近くの古い町並みには大勢観光客がいましたので、これはかなりの混雑が予想されます。

※参考画像 古い町並みの様子
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・獅子会館からくりミュージアム入り口
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大人600円というけっして安くはないお金を払って入場。うーん…しかしまあなんというか、この時の心境を正直に申し上げますと、祭りでよく見かけた見世物小屋に入ったときのようなアノ気分です。いったいこの中に何が待ち受けているのか。とりあえず事前の情報として、獅子頭が展示してあることと、からくりの実演が見られるということはキャッチ出来ました。

 

いざ入場!

 

 

 

飛騨高山400万人がここに!!……?

 

 

 

 

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し~~~~ん…

 

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し~~~~ん…

 

400万人はいったいどこに!?ま、まあ6月の平日だしね…。

席に座ってからくりの開演を待っていると、やたら主張してくる出口推しが気になってしょうがない…。

 

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お客さんは他にいないので貸し切りだぜヒャッホ~~イ!!

開始時のアナウンスによると「興味を持って見ていただけるもので、大変好評を得ております」とのことで、ぼくの期待感はビッグバンの如く膨張していきます。

さあこれより、江戸時代に作られた(らしい)からくり人形のショータイムのはじまりだ!!

ドキドキ…

まず最初にからくりの解説の動画が流れます。うんうん、予備知識があったほうがより楽しめるでしょうからね。

 

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やたら見覚えのある操作画面

 

からくり1. 義経と弁慶

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義経と弁慶がガッシャンガッシャン動き回ります。特に義経の、下から生える杭の上を渡り歩くところが最大の見せ場。(八艘飛び?)存外に魅せる複雑な動きに、もうしょっパナからワイの目は釘付けやああああ!!

 

 

 

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義経のきびきびきとした動きに対し、この弁慶のオロオロ感たるや

 

からくり2. 鉄棒の移り渡り

 

これも非常に複雑な動き。回転だけでなく身体もリアルに稼働してるし、これマジでどうなってんの?

 

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伸身の新月面が描く放物線は、栄光への架け橋だ!

 

 

 

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体操女子の鉄棒でこんな移り方できたら間違いなくTBN10点間違いなし!?

 

からくり3. 神輿を歩く

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ゆっくり先端へ向かって歩を進めていきます。先端まで来たらなんと!……顔が…!顔がああああ!!

これを見て夜トイレに行けなくなってお漏らしして苦情入ってもアレなので、これは現地にてぜひご自身の目でみていただきたいと思います。

 

からくり4. 書家

 

なんと人形が字を書くという、インド人もびっくりなギミックにトヤマ人もびっくり。進行役の人の「字を書く練習をいたしますか!?」の問いかけに人形さん、

 

 

 

 

 

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全力でNOを表現。

 

カンバスに何やら書き始める人形さん。筆を使って墨で書いているので、反対側のこちらからでも薄っすらと字が見えます。

 

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これはいったいどうなっているのか……。

 

 

さあでは、これらのからくりの正体をご覧いただこう。

 

 

 

 

 

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おわかりいただけただろうか。

 

そう、これらのからくりはすべて人の手で操っているのです。複雑な糸の操作を、熟練の技で匠に操るのです。

 

 

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ほい、このように完成しました。とても人形を糸で操ったとは思えない達筆さ。

この完成した書は、ななななんと、ぼくがいただいちゃいましたよ!!いや~いいのかなぁ~ホント貸し切りでよかったあ(^o^)

 

からくり5. 茶運び人形

 
人形にお茶を乗せると動き出し、お茶を取るとその場で止まり、湯のみを再び乗せるときびすを返して主人の元へ去っていくという座敷からくりの代表的存在で、言わばからくり人形界のガンダムです。

 

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えらい小さい人が入ってるんだなぁ~(入ってません)

 

からくり人形の上演はこれにて終了。いや、これは楽しめたなあ。こんな貴重で面白いものなんて、そうそうないのにねえ。そうか、時期だな。うん、時期が悪い。

では『出口』を尻目に貴重な獅子頭も見て回りましょう。

 

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ヒェッ、まるで落○首……いえ、なんでもありません。

 

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説明書きがほぼないので、せっかくの貴重な獅子頭だろうに、その意味や価値がよくわからないのはちょっともったいないなあ~と感じました。

 

まとめ

からくり楽しいですよ。飛騨高山に来て「残り時間どこ行こうか?」と悩むくらいなら、ぜひこちらでからくりを見ていってください。密かに一般人も操作可能なからくり人形もありますので。

 

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え?アレはどうなったかって!?

 

ああ、もちろんアレは家宝になりましたよ。

 

 

 

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飛騨高山獅子会館からくりミュージアム
料金:個人~大人600円、小中学生400円
住所:高山市桜町53-1
電話:0577-32-0881
営業時間:9:05~16:25
定休日:不定休

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6 Comments

とるきち

真面目に読んでたのに栄光の架け橋だ!で耐えきれず吹きましたw

この煽り汚いw

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ドリフ

ガンプラ作ってるんで
からくり界のガンプラ表記にぐぐっと…。

こういう
からくりや時計の内部構造は
見ているだけで時間忘れちゃいますね。

行ってみたい…!!

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あるのん

ほうほう、ドリフさんはいわゆるモデラーってやーつ?最初に組み立てるプランを練ったりするのん?(笑)

紐で動かしてるって知ってても摩訶不思議な世界でしたわ。きっと男子ならみんな好きだよね(笑)

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ドリフ

「積んどく」モデラーです(笑)
娘がもう少し大きくなるまでは
お預け状態ですね~。

勿論作るときは
計画立てて作ってます!

からくりとかロマンっすよね~。

ただ、
昔何かの本で見ましたが
ああいうからくり人形や
人形劇に使っている「糸」は
鯨の髭を使っているらしいのです。

捕鯨禁止が長い昨今
どうやって調達しているのだろう…。

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あるのん

それってもしや丘モデラー…?(言っちゃった!)
説明書見てソッコー組み立てるぼくはモデラーには向いてませんねw

今でも鯨の髭は使われているみたいですね。そりゃもう調査っすよ!調査~!\(^o^)/

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