これがキリンラーメン名物、カツカレーラーメンじゃい！

ども、富山人あるのんです。

「うーん、カツカレーも食べたいし、でもラーメンも食べたいしなあ…」

お昼が近づくにつれ、ちょっぴり悩める乙女や漢の子に朗報です。

カツカレーもラーメンも楽しめる夢のようなラーメンを食べに行ってきました。

こちらのお店は、石ちゃんこと石塚英彦さんのテレビ番組、「石ちゃん＆美女軍団北陸新幹線富山盛り満腹ツアー」で取り上げられたことで、お店に行ったことなくてもお店は知っているという人も多いかもしれませんね。

このお店は高岡市の国道156線沿いにあります。

なかなかに客層を選ぶ外観です。

お店を選ぶ権利は我々にあるが、我々もまたお店に試されているのだ！とか思わず言いたくなる激シブっぷり。

ご夫婦2人で切り盛りされているお店とのことで、お店のつくりは年代を感じるものの、店内は小綺麗にまとまっています。

メニュー

みそ＋麻婆豆腐でマーボラーメン、魚介だしのスープ＋野菜たっぷりの野菜ラーメン、これはうまそう！

…けど、真の看板メニューはこちら。

お店一押しというカツカレーラーメン。「何かお店の看板となるメニューを」ということで6年ほど前に考案されたという入魂のメニュー。

ここで正直な気持ちを言いますと、

「せっかくの揚げたてカツを汁にひたしてしまうなんて！」

と軽く抵抗はあったのですが、意外とハマるのかもしれないしなんでも試してみないことには始まらないですよね。

他にも正油ラーメン、塩ラーメン、、ざるラーメン、みそラーメンなどがあり、さらにボリューム満点のセットメニューも充実しています。

(横に)育ち盛りの大人にも腹パンパン間違いなし。価格も良心的です。

しかも、平日限定のランチタイムではキリンセット・カレーセット(共に850円)が800円になって、さらに大人限定でコーヒーもサービスされます。

※ランチタイムは11:30～14:00

おかずメニューもあるので、もう一品欲しいときにそうぞ。

カツカレーラーメン 850円

カレーにカツに目玉焼き！このジャンク感たまりまへん！上から見ると一般的なカツカレーに見えるかもしれませんね。

でも、残念！！！

ちゃんとラーメンですよおおお！！！

■スープ

塩ラーメンのスープとカレールーの融合。

やんわりとした辛さとスパイシーさが後引く味となっています。

味はカレーなんだけどちゃんとラーメンのスープとして機能していて、なかなか絶妙な配合なのではないかと思います。

辛いのが好きなぼくからするとやんわりした辛さですが、あまり得意でない人にはそれなりの辛さに感じるかなと思います。

辛さを選べるようにしてもらえるとより幅が出て、満足感が高まるのではないかと思いました。

■麺

やわめの中華麺。麺自体にはあまり特徴は感じられないものの、スープに力があるのでスープとよく絡んでおいしくいただけます。

■トンカツ

もう一つの主役がこれ！

注文が入ってから揚げるため着丼時はアッツアツのサックサクです。

そして分厚さもなかなか。

これはいいじゃないか！もうぜんぜんアリ！

そして終盤になるとカツがルーでひたひたになるんですが、このひたひたになったカツもまたうまかった。この変化も楽しむことができるなら、もうキリンフリークを名乗ってもいいのではないかと思うほどです。

「せっかくのカツを汁に浸してしまうなんて」

というのは杞憂だったことをここに報告させていただきます。

■目玉焼き

さあ、黄身を割ってみますよ～

思ってたような半熟っぽさはなかったものの、あまり半熟すぎても他の具材に負けてしまうし、卵本来の味()がしっかり楽しめるので、このくらいがいいのかなと思いました。

カレースープ、麺、トンカツとどれも濃ゆいメンツばかりの中で、この目玉焼きはまさに癒し系枠。

キン肉マンでいえばミート君、キテレツ大百科でいえばコロ助、男塾でいえば江戸川先輩のような魅力を放っています。

まとめ

石ちゃんは番組内で「食べる前からわかる。これはデブに嬉しいラーメンだ」と語られていましたが、ぼくがお店にいる間はお店に来たお客さん全員がこのカツカレーラーメンを注文していたので、痩せている人にも嬉しいラーメンであるのは間違いないでしょう。

これにご飯を足すととんでもないカロリーになりそうですが、でも間違いなくうまいから困りものですね。

これも日本人に生まれてきた宿命と受け入れ、この長く厳しい冬を乗り越えるために、共にカロリーを蓄えようではありませんか。

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