こんにちは、富山人あるのん@_arnon_です。
八尾町に「和食亭こもり」というお店があります。
2004年の「むらおこし特産品コンテスト」において、金賞のふるさと賞を受賞した「焼鯖寿し」で知られたお店であります。
和食亭こもり
以前このお店に連れてきてもらったことがあるんですが、ふと昼間に通りかかってみたら気になるのぼりを発見してしまいました。
日替わり定食!!?
このお店はなんとなく夜しか営業してないイメージがありました。どうも失礼しました。
これは入ってみるしかありませんね。
このただもんでないオーラがにじみ出る激シブな店構え、好きです。
お店の内装もやはり超シブい。
一応お店のカテゴリーとしては「丼もの、季節料理、天ぷら、寿し、仕出し」ということになっています。
お茶が運ばれてくると同時に日替わり定食を注文しました。このお店の日替わり定食ならば期待できるに違いありません。
上部がボケててすいません
昼は日替わり定食だけでなく、丼ものと定食メニューが注文可能です。
日替わり定食 800円(税込)
おおお・・・こ、これは!!
まさに期待通り・・・いや、それ以上といえる内容でした。
派手さよりも実を取りにいったこのラインナップ。品数が多いのは単純に楽しいし、食事としてのバランスも優れているといえるでしょう。
男子ならばきっと誰もが夢見るに違いない憧れの肉じゃが。
隣人おねえさん「肉じゃが作りすぎちゃいまして・・・」
などと妄想しながらいただく肉じゃがにほっこり。
刺身に昆布じめが含まれているのも富山人的に嬉しい。
昆布を食べる食べないで富山では常に激しい論争が巻き起こっています。(嘘です)
お新香に山菜があるというのも心ときめくものがあります。
富山は海の幸が強調されがちですが、富山の景色を見渡せば想像がつくように山の幸にも恵まれているのです。
お米がおいしいのも本当にありがたいことです。
お米がおいしいだけで食事のテンションがかなり違いますからね。
日替わり定食の提供は、日祝を除く11:30~14:00までとなっています。(木曜定休)
他の日の日替わり定食
友人がぼくの記事を見てさっそく行ってきたというので画像をお借りしました。
撮影者:emo
撮影者:emo
既に2回も!!
いや~この充実っぷりは本当に魅力的ですよね。
和食亭こもり 夜の部
このお店が普段どんな料理が食べられるのか気になりませんか?
スタッフがPC内部を捜索した結果、以前訪れたときの画像が奇跡的に残っていたので本ブログ初公開の蔵出し画像となります。
※スタッフ=あるのん
季節は冬で、内容は確か4,000円~5,000円くらいのコース料理だったと思います。
酢の物が続き
お刺身に
カワハギの肝も絶品でした。
ぶりのこの切り方は・・・!!
そう、ぶりしゃぶですね。
だしがおいしく、野菜もたっぷりとれます。
大きくてぷりぷりのカキは見事としか言いようがありません。
ちょっと不思議な形のすり身揚げもおいしい。
冬の富山といえば真鱈の白子は外せませんね。
あるとき、アメリカ人P氏が「これおいしい」と白子の昆布焼きをばくばく食べたあと「ところでこの食べ物はいったい何だい!?」(英語)と聞かれて誰かが答えたところ、それから一切箸をつけなくなりました。
おいしいのに・・・
〆にシースーをベーターできるのは嬉しい。
一番左の寿司は一体・・・!!?
そう、これがこもり名物「焼鯖寿し」であります。
脂がのった鯖を特製ダレで丁寧に1つずつ下ごしらえすることで、鯖の臭みを取り除いているとのこと。
鯖とシャリの間にはガリとかんぴょう炒り白ごまが仕込まれていて、シャリは富山県産のコシヒカリを使用しているというこだわりの逸品です。
現在では前日の予約でのみ購入できます。お値段は1,000円。※消費税増税後は未確認
ランチで訪れる際は前日までに予約しておくとスムーズに購入できますね。
和食亭こもり まとめ
外観だけではよくわからないお店ではありますが、昼も夜も訪れた印象としては誠実な仕事っぷりが心に染み入るような素敵なお店です。
駐車場もバッチリ完備されてますので、この隠れた名店の味を堪能しに行ってみてはいかがでしょうか。
こういうお店でちびちびのむのがすごく楽しそうなので、今度ぜひふらりと行ってみたいなあ~。
和食亭こもり
住所:富山県富山市八尾町井田5781
電話:076-454-2875
営業時間:11:30~14:00 18:00~22:00
定休日:木曜日
コメント
コメント一覧 (2件)
ありがとうございます
ジミーに営業してます。
美味しいものをリーズナブルに提供できるよう頑張ってます。
こもりさん、こんにちは。
大将自らコメントを頂けるとは光栄です。
とても落ち着けるお店なので、いろんな人に訪れてみてほしいですね。
またお邪魔させていただきます。