あの頃の思い出に浸れ!今はなき富山の懐かしいラーメン屋 BEST5

ども、富山人あるのんです。

今でこそ富山のあちこちで個性的で旨いラーメンが食べられるようになりましたが、かつては現在ほど恵まれてはいませんでした。

20年前に遡るとラーメン屋は今ほど多くはなく、また選択肢も少なかったことから、「あそこのラーメンが旨い」と聞けば迷わず飛んで行くようなフットワークの軽さがあったもんです。

ということで今回はかつて富山市内に存在した、個人的に懐かしくて思い出のラーメン屋BEST5を綴ってみたいと思います。


第五位

九頭龍

屋台からスタートした九頭龍は富山市石金に店舗を構え、さらにその後、150席もある座席数日本一(自称)のラーメン店へと進化を遂げました。

スープはすっきりしながらうま味があって飲み干さないのがきわめて難しいし、麺は絶妙な柔らかさでスープに馴染みます。

チャーシューはしょっぱめなんだけど、味がよく染みててめっちゃご飯が進むんですよね。そしてネギが意外な伏兵だったりします。

しかしこの石金の本店は、店舗が大きすぎるのが災いしてかスープがぬるいことが多く、また麺もやわくなりすぎて不満に感じることも多かったので、九頭龍が食べたいときは近くのあさくらに行くことが多かったです。(あさくら=かつて九頭龍の分店だったお店。今は古久龍に名前が変わっている)

2011年に本店が閉店した後に山室店、有沢店、上飯野店などが次々とオープンしましたが、なぜだか現在はいずれも閉店となっています。

しかし幸運なことに、現在は古久龍というお店で九頭龍の味が引き継がれているので、そちらで懐かしの名店の味を楽しむことができます。

第四位

Qちゃんラーメン

富山市茶屋町にあったQちゃんラーメン。なかなかインパクトの強いお店でした。

小さなコンテナハウスほどの狭い店内

無愛想なおばちゃん

なぜかいる犬

狭い店内に犬ってどうなの?しかし、この味には保健所も黙らざるを得ない。思わずおばちゃんもにっこりだ。(かどうかは定かではない)

とまあリピートが厳しい要素はありましたが、しかしこれがけっこうな人気店で、ぼくもご多分に漏れずよく行ってました。夜中までやってたのもポイント高かったしね。

当時は太縮れ麺・味の濃い柔らかいチャーシュー・濃口の醤油ラーメンが富山では人気ありましたね。そういやぼんてんも行列が出来るほどの人気店でした。

第三位

リサイクルショップあざみ

富大の向かいに「リサイクルショップあざみ」という謎のお店がありました。

夜になるとラーメンの赤ちょうちんが灯ることから、我々ラーメン男子の間では「あれは、うまいかまずいかのどっちかやぞ」と、日々昼下がりの団地妻のように噂してました。

そしてある日のこと、ついに友人TAKと行ってみることになりました。ちなみにこのTAKは非常に味に厳しい男。

ラーメンを一口食べて気に入らず全部残したということが過去に2回あったという。TAKは見事完食することが出来るのか、それとも・・・

ガラ~ッと開けて店内に入るも、誰もいない。

すると奥から「いらっしゃいませ」と、おばちゃんが現れた。

「じゃラーメン2つ」

すると、明らかに「業務用」と思われる麺の袋を出してきて、我々に隠そうとすることもなく麺を取り出して茹ではじめました。

そう、我々はこれですべてを悟ったのであった・・・

ラーメンについてはどうかお察しください。

食べながら気になって横のTAKを見ると……

ズズズ…

普通に食べてるうううぅ!

スープこそ飲み干してなかったものの、これは意外でした。しかしTAKはこの後あちこちで話のネタにしたそうなので、ネタ的にはおいしかったということか。

第二位

ら~めん神龍(しぇんろん)

「愛想売りませんラーメン売ります!」のキャッチコピーがシャイな富山人に衝撃を与えました。

豚骨をがっつり使用するのも当時では珍しく、背脂もふんだんに使用。「背脂チャッチャ系」なる聞きなれない単語もと飛び出し、さらにラーメンについてくる海苔にはドラゴンボールの神龍の絵がプリントされており、「これぜってー無断で使用しとるやろ」と誰もが思ったことでしょう。

ラーメンの味は賛否両論でしたが、「臭い」「態度悪い」という意見もよく聞きました。末期ごろ初めて行った友人が「愛想売りませんラーメン売ります!」のキャッチコピーに胸踊らせながら店内に入ってみると、「いらっしゃいませー(^O^)/」と憑き物が落ちたかのように愛想がよくなってて、友人はちょっとがっかりしたとのたまってました。

SMILE \0

このようなら~めん神龍でしたが、「スープに原因不明の濁りが発生したので暫く休業します」の貼り紙とともに消えていき、富山人の心に大きな爪痕を残していきました。

どうやらこちらの神龍は願いを叶えてはくれなかったようです。もうみんな気にしてないから、帰ってきてくれてもいいのよ。

第一位

どらいぶいん竜豊

竜豊といえば富山ラーメン史の中でもレジェンド中のレジェンド。

うま味豊かな濃口醤油スープ、極太縮れ麺、スープと麺に絡めて食べる大きいチャーシュー、ご飯は自分で盛り放題、富山では珍しかった替え玉システム、水曜が定休日なので火曜日はチャーシューのかけらが入れ放題という、あらゆる点において唯一無二なお店でした。

「火曜日にチャーシュー麺頼むやつはにわか」という格言があったとかなかったとか。

また、ネギやチャーシューはトッピングするときにいちいち冷蔵庫から取り出すという徹底っぷりで、そういうところからも仕事の細やかさや真面目さが感じられました。

このお店は気軽に行きにくい場所にあったものの、ネットや電子メールもない時代に口コミだけで大人気店となったのは必然と言えるでしょう。

しかしこの竜豊、ある日突然閉店となってしまったのです。ファンのショックは計り知れないものがありいろんな噂が飛び交いましたが、人気絶頂地に閉店となってしまったことで、竜豊の名は富山ラーメン界において燦然と輝く星となったのでした。

まとめ

もうあの味は二度と味わえないと思うとせつないよねぇ。とりあえず近々古久龍いってこよっと。

よかったら皆さんの思い出のラーメン屋も教えてくださいね。

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コメント

  1. bokuchan より:

    おはようございます。
    竜豊はかつて富大杉谷キャンパスに通った学生たちの心の中に生きています。その他廃バスの中で営業していたラーメン屋群も思い出されます。

    • あるのん より:

      おはようございます!
      いまだ色褪せない竜豊の記憶。本当にすごいお店でしたね。
      バスラーメンもあちこちにありました。あるバスラーメンのお店では「まず~いタンメン」というメニューがあって、「まずいよりも汚いじゃ?」と心の中で突っ込みいれてたもんです。

  2. ちゃりおっと より:

    『うれしの』取り上げて欲しいぞなもし。
    『安い、多い、不味い』の三拍子揃った、まさに学生のための店じゃったよ。

    • あるのん より:

      多分行ったことないのん(*^-^*)
      安くてボリュームもあるのにおいしくないって…
      それは本当にうれしの?うれしないの?

      • ちゃりおっと より:

        現在『一心』がある、ゴールデンボウルの道挟んだとこです。
        中学時代だったので、安さと量の多さと天かす入れ放題で、美味しくないけど人気でした。

        • あるのん より:

          そこは生活圏外だったなぁ~w
          学生にはありがたいお店じゃないですか(^_^)
          安くてボリュームのあるお店って今日びなかなかないですよね~

  3. umt より:

    あれは旨いかか不味いかのどっちかやぞ!に思わず!?てなりました。まあどっちかですよねw富山って美味しそうなラーメン屋多いんですね。以前ご紹介されてたタンメンの店と野菜ラーメンの店に行ってみたいです。

    • あるのん より:

      一応『普通』って評価もありますからね(笑)
      「普通ってどういう味やコラ!」
      って言われるとなかなか説明が難しいかもしれませんが(^^;)

      野菜ラーメンはみそ野菜ですかね?どちらもおすすめです。
      タンメンのお店は、昔の味を知る人は皆さん昔のほうが良かったと言いますが、
      ぼくは昔を知らないので十分おいしいです(笑)

  4. うつせみ より:

    大喜の流れを根塚の店が継いでるというのは本当なのかしら。西町の大喜は本当に不気味な店で(エロの展覧大々的)連れてかれるの迷惑だったんですが、うーむ、根塚の店(テレビ局の根元にあったですが、もとは)は子供の頃の記憶と全然ちがうようで。だいたい黒くないでしょう。西町は黒いことはもちろん黒い。黒かったししょっぱかった。今の根塚は黒くないし、なにがなんでも高すぎる、と絶叫したい。

    でも西町系列も五百円で売れ、と声高く叫びたい、んですがどんなもんでしょう。七百円て。もしかして今もっと?

    私がなんとなく愛するのは不二越近くの南京千両です。いいな、いいな。

    • あるのん より:

      流れを継ぐというよりは暖簾分けのお店ですね。
      かつて大喜で修行されたとのことです。
      根塚店は過去にそう何度も行ってないのですが、言われるように昔はもっと黒かったように思いました。そして昔からちょっと高かったですよね。

      本店は普通に春画とか貼ってありましたからね(笑)
      かなり店の造りといい絵といい、異様な空間でした。

      昔に比べると材料費も上がってるし、値段は難しいところですね。
      昔のように日常的に行列が出来るほどであれば、それほど値上げしなくても良さそうですが。

      南京千両いいですね!
      密かに今度狙ってます(笑)

  5. うつせみ より:

    先生! 西町系の大喜はすべて、かつてのように、スポーツ新聞のエロ写真をちまちま切り抜いて店の壁に貼り付けるべきだと思います! ぱつきんのぼいんぼいんのてらてらのやつとかです!

    と、正統争いをするなら助言したいところですな。それでこその大喜だろと。しかしぱつきんのなんとかには子供だった私は本当に困惑したし、今でもあれがきたら対処に窮するように思います。いや、やっぱ平気、どーんと来いいくらでも来いエロ。いくらでもいなしたりすかしたりしてやるわ。

  6. あるのん より:

    返事したつもりで失礼しました(^_^;)
    スポーツ新聞のERO写真貼ってあったって、それいつの時代ですかwww
    ERO写真がいよいよはばかられる頃に春画に切り替えられたのでしょうかね。

    しかし食事(食欲)とエロ(性欲)ってなかなか混在しがたいものがあると思うんですが、バブル期に話題になってたノーパンしゃぶしゃぶってどうだったんですかねえ。