こんにちは、富山人あるのん@_arnon_です。
毎日暑くて大変ですね。夏は海や山へ涼みに行きたくなるってもんですが、現代は海や山で涼めるような生半可な暑さではありませんので、足が遠のいたりはしていないでしょうか?
富山最大のマイナスイオンの名所といえば、落差日本一で有名な『称名滝』が有名ですが、今回はこの称名滝のちょい手前にあるインドカレー店『Magic-bento(マジックベント)』に行ってきました。
山、マイナスイオン、カレー
このワードにピンとくる人はぜひ行ってみるべきです。
Magic-bento
とにかく山!
信号もほぼない道をひたすら奥へ奥へと走らせます。
かなりの山深さゆえに「え、まだこの先なの?」と思うかも知れませんが、景色を楽しみながらのんびりと行きましょう。
ついに発見!Magin-bento。
あれ…?この場所、このお店、なんか見覚えあるのん……
ググってみたら、以前ここでネパールカレーを提供していた『クムジュン』だったお店で、クムジュンが閉店した後「カフェ&レストラン マノア」というイタリアンなお店だったこともありましたが、それも閉店して現在のお店となりました。
このお店からさらに山へ向かう道路は、冬季は積雪のため通れなくなるほどの土地。
以前のお店も今のお店も冬季は営業していなくて、こちらのMagic-bentoも今年は7月より営業を再開されたとのこと。
おお……
なんという美しい建物でしょうか。
これは素晴らしいですね。
メニュー
おっと見惚れるのは後にして、まずメニューを決めなきゃね。
初訪問ということで、「ひもを引くと温まるマジックなお弁当」にも心惹かれますが、やはりここはカレープレートですね。
各テーブルに添えられる花もまた素敵です。これから花が咲くのでしょうか。
窓の外の景色もまた格別です。
ベジタブル 1,250円
なんだかとっても身体に良さそうなカレーではありませんか。
まさに山の奥深くにふさわしいカレーと言えるのではないでしょうか。
柔らかなスパイシーさとトマトの酸味が心地よいおいしさ。
カレープレートのヘルシーな組み立てを象徴するかのような味わいです。
どちらかと言うと、カレーの味だけで言えばスープカレー寄りの雰囲気かな。
野菜もごろごろ入ってるのが嬉しい。
こちらは普通のライスではなく、自家製無農薬米を使用した玄米とのこと。右のナンも玄米粉を使用したナンでしょうか。
おこわのようにしっかりとした歯ごたえがあり、量は多くないけどしっかり噛むことで満足感が得られやすくなっています。
豆、野菜、ヨーグルトと、派手さはないけど心のこもった料理にほっこりします。
このやたら粘り気のあるヨーグルトもやはり自家製でした。カスピ海ヨーグルトと言われるものです。
カスピ海ヨーグルトの作り方
牛乳に種菌粉末もしくはヨーグルトの一部を溶かし、そのまま放置する。菌がすみやかに牛乳を酸性にするため、他の雑菌が繁殖しにくくなり、牛乳が発酵し、ヨーグルトが出来上がる。
出典:wikipedia
チキン 1,350円
プレートの内容はベジタブルと同じものです。
ベジタブルのカレーと比べると、こちらのほうがカレーにコクがあります。
チキンがごろごろ入ってますよ。
まとめ
こちらのマスターは、富山市で2年修行した後にこのお店を始められたとのこと。
ベースは北インドカレーとのことですが、色々アレンジされていて、玄米の使用は本家にはないものなのだそうです。
そう言われてみると見た目はインドの家庭料理っぽいのに、日本人の口に合う味になっているわけだ。
山の中の素敵なログハウスでいただくカレーは、また格別なものがありました。
このお店の前を通る道は称名滝はもちろんですが、立山サンダーバードやアルペン村、さらに『まんだら遊苑』もおすすめですよ。
落差日本一の称名滝
山、マイナスイオン、カレー
いや…… 山、カレー
うーん……もう、山 or マイナスイオン or カレーの単一ワードでピンとくる来る人は、もう行ってみるしかありませんね!
Magic-bento(マジックベント)
住所:中新川郡立山町芦峅寺七姫平30
電話:050-5318-5884
営業時間:11:00~16:00(夜は予約制)
定休日:不定休
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