富山テイクアウト情報

憧れの天然舞茸を初実食!下ごしらえ方法とその味わいは!?

「生きてる間に食べてみたい食材」

多分、皆さまにも色々あろうかと思います。

ぼくの「食べてみたい食材TOP10」にカウントされている天然の舞茸は、「見つけたら舞うほどに嬉しい」というのがその名の由来という希少なキノコであります。

しかし、この天然舞茸さん・・・

とにかく出会う機会がありません。

同じく高級キノコの松茸はスーパーや居酒屋などで広く提供されていますが、天然舞茸は今までの人生でカスリもしませんでした。

ごく一部の高級店に行ってしまっているのか、はたまた流通にのるほどの数が採れないので見つけた人の身内で消費されてしまっているのか。

運命の出会い

そんなある日のこと、たまに行くJAのお店で農産物をチェックしていたところ・・・

 

はっ・・・・・・!?

 

 

てっ、天然まいたけですとーー!!?

 

しかも、こんなにいっぱい入ってて300円ってめっちゃやっすいやん!!!

 

しかし・・・

しかし・・・

しかし・・・・・・

 

なんだろう、この違和感は。

 

このゾワゾワする感じ。

 

この違和感の正体は何なのか、パックの中をよーくよ~~く凝視してみた結果・・・・・・

 

え、なんか蠢いてる・・・

 

パックの中にびっしりと散らばっている胡麻状の胞子・・・と思いこんでいたものは、そのすべてが小さく蠢く虫でありました。

これがぜんぶ虫って・・・! 数十匹とかそんなちゃちなモンじゃねえ。パックの中には軽く数百匹はくだらないであろう虫さんたちがウニョウニョしなすってます。

しかもさらによく見ると、何もないところにふっと現れたり、逆に今までそこにいたのにふっといなくなったり。

何こいつら・・・ テレポートできんの!?それとも、このサイズで飛び跳ねたりできるんか!?

 

あーむりむりむりむり!!!!

 

天然舞茸を見つけ、スーパーハイテンションからのこの絶望感。称名滝もたじろく感情の落差はドン引きという言葉すら生ぬるい。

しかし・・・ 天然舞茸やぞ!?あの憧れの天然舞茸さまやぞ!?・・・ でもあの大量の虫・・・・・・ でも天然の舞茸・・・・・・・

天然舞茸のあるコーナーを行ったり来たり。果たして今までの人生でこれほどの葛藤があったでしょうか。

結局、「これを逃したら一生出会えないかもしれない」というポジティブシンキングが薄氷の勝利を収めました。

言ってみれば虫も喜んで食べるほどうまいっちゅーことやん!ハハハ···

 

ということで一応念の為、購入したパックをさらにビニール袋で包んで持って帰ってみたところ・・・

うわっ・・・!!

ぎゃあああああ!!!><

お前ら、やっぱテレポーターやろ!!!(本日2度目のドン引き)

しかし、ここまできたらもう腹をくくるしかない。

ボウルに水を張り、塩を入れて、舞茸を数時間塩水につけて虫だしを行います。

舞茸の成分は水溶性なので、長時間つけると旨味が溶け出してしまうのでは?という懸念もありますが、色んなサイトで下ごしらえを調べてみると必ずこの虫出しの工程は記されているので、省くわけにはまいりません。

というより、これだけの虫を目の前にしてこのまま食べる勇気などありゃしねえ。

しばらく放置していると、浮いてくる浮いてくる・・・・

しかも他の種類の幼虫と思わしきものもウネウネと浮き出てきた。

放置すること4時間、表面についている汚れなどを丁寧に除去して、ついに下ごしらえが終わりました。長い戦いだった・・・・・

さて、どうして食べてくれよう。

まずは食材の味を確認したいから、ちょっとだけ焼いてみるか。焦がさないよう丁寧にオーブンで焼いてみました。

焼いてるときの香りの充満っぷりがすごい。

天然まいたけ実食!

では、かる~く醤油を垂らしていただいてみます!

 

んーーーーーーー!?

 

芳香な香り、そして栽培舞茸にはないコリシャキッとした歯ごたえ。

確かに栽培ものより美味しいとは思うんだけど、でも正直そこまでかな!?

ここまで苦労したほどの感動はさほどなく、むしろふだん普通に買ってるスーパーの舞茸の値段のやすさ、おいしさ、洗わずに使用できるなど、あれこそ神食材すぎんだろ!と栽培舞茸への感謝の念が湧いてきた。

う~ん、これはハードルを上げすぎてしまったんかなあ。とりあえず次回までに美味しく食べられそうなレシピを調べておくことにして、残りの舞茸は冷凍しておきました。

 

そしてその夜中・・・!!

 

夜中に、謎の腹痛で目がさめた。下痢も吐き気もなく熱もなく、胃がキリキリと痛む感じ。舞茸以外にも色々食べてたので正直何が原因だったのかは不明だけど、「もしかしてちょっと生焼けだったのかなあ」という懸念もあったり。

この胃の痛みはお腹が空くと痛むっぽいことから、胃酸の過剰分泌だったのかなと自分の中で決着。痛みが完全に治まるまで2日かかったけど、完治したところでいよいよ次の試食に入りたいと思います。ちょっと怖いけど・・・(笑)

天然舞茸実食!2ラウンド目

ネットで調べると、天然舞茸はホイルバター焼きにするといいらしい。確かにこのほうがガッツリ熱が通るし香りも良さそうだ。

そして、舞茸は冷凍するとグアニル酸の作用により旨味が増すとのこと。なのであえてわざと冷凍するというのもオススメのようです。

半分凍ったままの天然舞茸にクレージーソルトとバターをのせて、15分ほど焼いてみた。

さあ、今度はどうだ!?

ホイルを開いてみると、閉じ込めていた香りが一気に飛び出してきた。

なんという素晴らしい芳香か!!そして気になるお味は・・・!!?

 

うわっ・・・ これは!!!

 

うまーっ!!うんまーーっ!!!

 

うまーーーいいっ!!!

 

コリッとした抜群の歯ごたえ、バターと妖艶に絡みあう芳香な味わいはうま味の洪水。

一点の曇りのない純粋かつ豊かな味わいは、まさに天上の味と言っても過言ではないでしょう。

こりゃすげえものを食べてしまった・・・ 確かにこりゃ舞うわ!めっちゃ舞うわ!おわら舞うわ!(踊れないけど)

天然舞茸との比較

比較のため、次の日に栽培舞茸を同じレシピで食べてみました。

 

あ、うん、おいしいね・・・

 

とてもおいしい・・・ もちろん文句のつけようもないけど、ぼくはもう天然舞茸のうまさを知ってしまったんじゃあああ!!

栽培舞茸と食べ比べてみると、天然のほうが「歯ごたえがよく、より香り高く、味は純粋でよりうま味が豊か」ということになると思います。

いつかまたもし同じものを見かけたなら、そのときももちろん購入しますよ!

トラウマを乗り越えて頑張るだけの価値はありますから。

皆さんも天然舞茸を見かけることがあったなら秒でゲットしていただけたらと思いますが、これを買ってきた旦那さんがおもむろに「これ調理しといて」と奥さんに丸投げしようものなら、軽く家庭の危機に直面することにもなりかねないので、どうかくれぐれもご注意ください。

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