こんにちは、富山人あるのん@_arnon_です。
飲食店も少しずつお客さんが戻りつつある昨今のように思いますが、テイクアウトもまだまだ健在。
そりゃお店で食べるのが一番うまいというものだけど、以前ならお店では食べられなかったメニューが自宅で食べられるというのもオツなものではありませんか。
今回は富山市のラーメン店「めん家」のオリジナル弁当が気になりすぎたので、今回はそれを試してみたいと思います。
めん家 オリジナル弁当 880円
お店の場所は新根塚でBBTのすぐ近く。
BUTAMAJINやカフェヴェルデなどのお店にすぐ隣接しています。
電話で注文して到着時間も伝えてあったので、とてもスムーズに購入することができました。
うほー!これはなかなか魅力的なビジュアルですね。
めん家は大判チャーシューがウリのお店ですが、お弁当にもしっかりめん家のチャームポイントが踏襲されています。
そして麺!!ラーメン屋のテイクアウトならやはり麺を入れたい・・・と思ってはみても実現はなかなか難しいものがあると思いますが、このお店ではこの難題をあんかけにすることでそのアンサーとしたようです。
あんはよ~く麺に絡ませてからいただきましょう。
麺リフトもなんだか懐かしい・・・
水分量が少なく味も濃いめで、麺の硬さも程よく保たれており、酒の肴にもぴったりです。
ミニサラダとお新香ですが、この野菜の上に乗ってるものはいったい!?
これはなんと、肉みそでした!!
チャーシューを細かくしたものと味噌の深い味は、まさに酒肴のサラダといえるでしょう。
こちらのメンマ炒めは歯切れの良いメンマの食感と、菜の花の彩りと糸こんにゃくのアクセントが、まさにさけ・・・ がたいご飯の友となることでしょう。
一面に咲く菜の花を思い浮かべ、晩春を惜しみながら傾ける盃は格別なものと言えるでしょう。(結局飲む)
そしてこのお弁当の本丸はやはりこれ!
箸で触ってみると表面はけっこうカチカチです。
これをちょっくらめくってみると・・・
う、なんかエリョい・・・
小麦色の肌の女性の着ている水着がちょっとずれたら内側が白かった・・・ ようなドキドキ感。
なんかありがとう。
まるで猫のようにいい感じに収まってるタレを発見したので、これを利用しない手はありません。
本来は上からデーハーにぶっかけるのでしょうけど、せっかくなのでこのスポットに入れてみたくなりました。
その都度タレにつけて食べる焼肉スタイルでいただきます。
そのまま食べてももちろんおいしいチャーシューですが、タレにつけることで濃厚な旨味が足し算ではなく掛け算となって増幅されていくのです。
お米もおいしいので、ご飯の減りがまるでトロッコ電車のように加速していくことでしょう。
タレを付けた部分は真っ黒で、例えるならうなぎのタレをチャーシュー専用に最適化したようなクオリティです。
図らずも平和の象徴のような肉の形になってしまいましたが、世の人々がこのお弁当を食べたなら世界はもっと平和になるのではないかと確信しています。
・・・と見せかけて、実はこのお弁当の奪い合いで争いが・・・なんてことにならないよう、我々は気を確かに持ちながら新型コロナウイルスと戦っていかなくてはいけないのです。
以上、ラーメン屋のラーメン屋によるラーメン好きのためのお弁当でした。
めん家
住所:新根塚町一丁目1-60
電話:076-421-0222
営業時間
11:00~15:00 18:00~20:30
定休日:水曜の夜、木曜
コメント
コメント一覧 (2件)
あれ〜、弁当の値段が載ってない〜〜〜!
ユウジさん、こんにちは。
値段は見出し(青い帯)の方には書いてありましたが、わかりやすいように画像にも追加しておきました。