【ラーメンむてっぽう】個性あふれる醤油ラーメンと味噌ラーメン

ども、富山人あるのんです。

久しぶりに「むてっぽう」のラーメンを食べにいきました。初めて食べたときの衝撃が凄まじくて、以前はよく食べに行っていたものです。

むてっぽうは食券制

久々に来たらあまりにもメニューが増えてて焦った。

なので、全体を把握して決定するまでにちょっと時間がかかってしまいました。後ろに人がいなくてよかったけど、それでも焦るこの豊富さ。

とはいえ、悩んだ末に決めたラーメンはいつものアレなんですけどね。

ラーメンを待ってる間は、むてっぽうの募金で胸躍るひとときを過ごしましょう。

むてっぽうの募金とは

国産サガリ、味付け玉子、宗家キムチが、それぞれに決められた金額(+α)の募金をすることで食べることができます。

完全セルフサービスなので、誰がいくら払ってるかというのはわからないシステムですが、この安さでごまかす人はまさかいないでしょう。(と願いたい)

■国産サガリ 1皿80円以上の募金

サガリとは横隔膜の肉で、独特のコリッとした食感とじわっとくる味付けがたまらない通好みの部位です。麦飯と合わせるとさらに旨さ倍増。

■味付け玉子 1個30円以上の募金

募金で食べられるものは、かつてはこの味付け玉子のみでした。

玉子の大きさがちょっと小さめということで、短時間でいい味が染みこむのでしょう。「毎回2個は食べたいですね」とは、あるのん氏談。

■宗家キムチ 1皿50円以上の募金

韓国直輸入ということで知名度の高い宗家キムチ。

この募金フードがいくら安くおいしいからって、ラーメンが来る前にお腹が膨れないようにしたいものですね。

■醤油ラーメン 650円

■スープ

他店の10倍以上使用するという、焼あご、煮干し、カツオ節からなる濃厚な魚介の風味。

このスープは決して芳醇な煮干しだけの味ではなく、スープのベースに豚骨の軟骨や上質な骨髄が使用されていることで、濃厚な旨味を醸し出しているのです。

塩っ気もかなり強いので、水もガブガブ飲んでいくスタイル。この強烈な煮干しの味わいは好みは別れるところだとは思いますが、ぼくは大好きです。

■麺

「細麺と太麺とありますが、どちらにしますか？」

と聞かれて、以前は聞かれなかったな～と思いつつ、この濃厚なスープには太麺かなと思い、太麺の方でお願いしました。

中太微縮れ麺。

やはり太いほうにして正解でした。絶妙なやわらかさが口当たりがよく、スープともよく絡みます。

■チャーシュー

薄く切られていてさっぱりとした味つけ。むてっぽうのラーメンの主役はスープと麺とシャキシャキのネギだと思っているので、チャーシューは添え物というイメージです。

麦飯もぜひ頼んでおきたい

麦飯(小120円)はぜひ一緒に頼んでおきたいところです。サガリや味付け玉子やキムチが合うのももちろんですが、ラーメンの〆にも最高なんですよ。

麦飯は残しておいて、麺がなくなった頃にドヴァーっと入れちゃいましょう。

このスープを吸い込んだ麦飯を穴あきスプーンで食べる幸せ。

そして、むてっぽうといえば味噌ラーメンも有名です。

■みそラーメン 650円

米こうじ味噌に、しょうが、ハトムギ、クルミ、果物など、なんと52種類もの食材が練り込まれているという熟成の味噌だれ。

スープは派手派手しい味ではなく、ファーストコンタクトはとてもやさしく感じるのですが、スープを口全体に含ませると、じわりと旨味が広がっていきます。

みそラーメンは麺の太さは聞かれなかったけど、太麺がデフォでした。

そしてシャキシャキのネギ。

このまま至福の瞬間を満喫するもよし、麦飯を投入してさらなる幸せを掴みにいくもよし。

まとめ

以前はなかった塩ラーメンがあったり、辛いラーメンもあったり、チャーハン・餃子・ウインナーなどのサイドメニューもあったりと、一杯ひっかけたくなること必至のラインアップなので、ぜひ飲みに行ってみたいなあ。

夜11時までやってるし、車でなくても公共交通機関を使えば行けない場所ではないので、ちょっと飲みに行ってみたいです。ラーメン屋で飲むのって、居酒屋で飲むのとまた違う楽しさがあるんですよね。

さあ、あなたは醤油？味噌？どちらを食べますか？

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