石川県の二郎系“マキシマム ザ ラーメン初代 極”がマジでマキシマムすぎる！！

ども、富山人あるのん@_arnon_です。

先だって金沢へ遊びに行ったとき、金沢の友人に「なんか面白い店なあい？」と丸投げして聞いてみたところ、金沢の二郎インスパイア系ラーメンでも屈指の名店という「マキシマム ザ ラーメン 初代 極」に連れてってもらいました。

夜には店飲みが控えているというのに、よりによって二郎系とは！さすがぼくたちナウでヤングなアラフォーボーイ。なお、気持ちの若さに体が追いつくかは不明。

お店の場所は野々市工大前。

友人「この店、食券制なんすよ」

食券制……

何にするか悩んでいるところに後ろで待たれてしまうと適当に決めてしまい、後から「あ～こんなのもあったのか～！」と後悔すること多き食券制。

ぼく「ふーん、まあでも二郎系専門ならそう悩まないっしょ」

初見殺しキタ！！

ラーメンはシンプルなのに、色々貼られると悩むやんけ……。

しかし友人の「ラーメン小でかなり多いですよ」の一言でラーメン小(730円)に即時決定。いやはや地元の人がいると心強いもんですね。

このときけっこう人多かったんですけど、まあそのなんていうか、他のラーメン店と比べて明らかにお客さんの滞在時間が長いです。全体的に相当ボリューミーということの現れなのでしょう。

 

お、きたきた～♪

 

 

・・・・・

 

 

・・・・・これで小とは……

 

トゥインマキシマム

 

こいつはハードな戦いになりそうだぜ。長期戦を予感するには十分だった。

ラーメンの量もさることながら、このおろしにんにくの量たるや！ショウガじゃありませんよ、にんにくですよ。これだけの量のおろしにんにくを食すのは人生で初なのは間違いない。ふたりとも「翌日は休みで人に会う予定もない」ということだったので、これを受け入れたのでありました。これで人に会うとかスメハラどころかスメテロですわ。

 

しっかしこういうラーメンって、正直どこから手を付けていいのか迷っちゃいますなあ。

 

友人「後からきつくなるんで肉は最初のうちに食べといたほうがいいですよ」

 

さすが手慣れてやがる！ではまずはチャーシューをいただいてみましょう。思えば、ラーメンを食べるのにまずチャーシューからってちょっと記憶にないな。

 

■チャーシュー

うまい！かさ増しに分厚いだけの肉かと思いきや(失礼)、しっかりいい味に煮込まれてほっろほろに柔らかくてご飯にめっちゃ合うぞこれ！まあご飯も食べたら死ぬけど。

 

■スープ

豚骨醤油をベースに、脂や野菜や肉のいろんな旨味がプラスされたようなコクのある味わい……と感じるのは最初だけで、にんにくを溶かして食べ進めればいやが応でもカオスな世界へ引きずり込まれます。

 

■野菜

食べても食べても麺が出てこないのだけど、もやしを延々すすっていると、まるで麺をすすっているような気分になってきましたよ。この後にまだ麺が控えてるんだよな…。

 

■麺

いよいよ満を持して登場。麺は極太平ぴら麺。麺に行き着くまでに時間がかかっているので、この色は元来のものなのかスープに浸かっていてのものなのかは不明。どちらかというとラーメンというよりはうどんな印象。(細麺にもできる)

 

 

もう疲れたよパトラッシュ……

 

 

 

ふたりともに完食！！

 

腹ン中がパンパンですが、それよりもにんにく！もう食べた直後から自分が臭いのがわかる。特にゲップをした時の凝縮感は、もはやLZHの圧縮率を凌駕しています。

今回は他店でいうところの「並盛り」にあたる「ラーメン小」を注文しましたが、女性向けに「プチ」というのもあります。それにしてもこのボリュームと味で730円というのは圧倒的にコスパはいいです。体にはよくなさそうですが。

このお店でのお約束

お冷や割り箸などがセルフサービスなのはよくありますが、「食べた器をカウンターの上にあげる」や「ふきんでテーブルを拭く」などは珍しいのではないでしょうか。この徹底したセルフサービスによりこの驚きのコスパが実現されていると考えれば、テーブルを拭く行為にも自然と力が入るというものです。

 

 

ちなみにもっとボリュームがあると、いったいどうなるのか。

 

 

マキシマムザラーメン 初代 極 「ラーメン中豚」 、 、 、 #ラーメンマン#らーめん#ラーメン#ラーメンインスタグラム#in野々市#マキシマムザラーメン#旧店名#池田屋#量注意#プチでもデカイ

ラーメンマンさん(@ramenman717)が投稿した写真 – 2016 10月 5 10:47午後 PDT

 

 

嗚呼、胃拡張が止まらない。

 

 

マキシマム ザ ラーメン 初代 極
住所：石川県野々市市 扇が丘5-3
電話：080-3045-5031
営業時間：11:30～14:00　18:00～22:00
定休日：水曜日