【居酒屋 猫八】千石町通り商店街で昼飲みを大満喫できるお店

こんにちは、昼飲み推進協会ブロガーあるのん@_arnon_です。

さあて、久々にやってまいりましたよ。千石町通りに！

千石町通りには味のあるお店がいっぱいあるので、ここに来るとちょっとわくわくするんですよね。

今回のお目当ては「居酒屋 猫八」。

猫八では昼飲みが楽しめるということで知られているお店でもありますが、昼飲みができるお店が増えたというのは個人的に嬉しい限り。

密かにこのお店に訪れるのは2度目なのですが、前回来たときは満席で入れなかったというほろ苦くも甘じょっぱい思い出があります。

さて、今回はどうでしょう。ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ～･･･

入れたーーーっ！！

とはいえ、座席は既にかなり埋まっていて人気のほどが伺えます。

座席はカウンター8席、奥には4人がけの掘りごたつ式テーブルが2つあって、ぱっと見カウンターだけのお店に見えてちょっとこじんまりとした印象ですが、居酒屋としてはとても落ち着く雰囲気のお店です。

そしてこちらのお店、昼飲みができるというのもウリですが、開店の11:30からずっと昼飲みが楽しめるわけではなく、14時を堺に営業形態が変わるのです。

ランチタイム 11:30～14:00

フードは猫八ランチのみ ※お酒の提供は可

居酒屋タイム 14:00～22:00

すべてのフードが注文可

ランチタイムでは「特製豚やきそば」800円と、金泉醤油ラーメン800円のみの提供となっていまして、お酒は注文可能です。

なので、居酒屋として利用したいのであれば14時以降がいいということになりますが、「14時まで待ちきれねえ～」というぼくのような人は14時前に「特製豚焼きそば」でルービーなど飲みながらアップしつつ、14時以降に試合開始･･･という飲み方は可能だと思います。

レギュラーメニュー

レギュラーメニューの他に限定メニューや黒板メニューもあったりして、興味津々しぎてガン見不可避。

黒板メニューがちょっと遠くて見づらい･･･と思っていたら、目の前の冷蔵庫の上にも同じメニューが張り出されていました。ありがてえ･･･

県外のお酒も色々あっていいですね。全国にはまだまだぼくの見知らぬ日本酒がたくさんあるので酒的好奇心が駆り立てられます。

まずは瓶ビールと付き出しから。

いや～、明るいうちから飲むビールのなんとうまいことよ。

本日のアテ2種 400円

いか明太と枝豆。

わざわざ「本日の」ということは、日によって出てくるものが変わるんでしょうね。

こんなん食べたら日本酒飲みたなるやん。

日本酒はどれも600円というのがわかりやすくていいですね。

ピリ辛 味噌やきそば(小)900円

「ピリ辛 味噌やきそば」･･･

何ていうか、もう字面だけでうまい。これは14時からの限定メニューということでオーダーしない選択肢などありませんでした。

カウンターからはよく見えないのですが、鉄板でダイナミックに調理する音が聞こえてきたりして、それもまた食欲がそそられます。

これはいいものだ･･･

麺は太めでもちもち。味つけは明確な「味噌」を感じさせず、でもそれがまた味に広がりとコクを醸し出しています。

元々いい感じにピリ辛だけど、さらなる刺激を求める人には追い辛もできます。

これぞまさにビール消費マシーン。

 

しかし･･･ さっきから･･･

 

目の前のこやつが気になってしょうがねえ。

ピリ辛 麻辣グリンピース300円

めっちゃカリッカリ！

麻辣のガツンとくるシビ辛も楽しめてこれは後を引く味です。

MIXきのこポンズ 600円

こらめっちゃいいわ～！！

見た目よりもいろんなきのこがたっぷり入ってて楽しいし、味つけはポン酢が出しゃばらずバターもきいててこれはお酒の減りがやべえ。

まさに日本酒消費マシーン。

あとがき

こちらの店主は居酒屋の名店「金泉」で5年間修行されているということで、看板メニューも「金泉ラーメン」となっています。

金泉のラーメンと見た目がそっくりで同じラーメンにしか見えません。残念ながら今回はラーメンまでたどり着けませんでしたが、次回はぜひ食べてみたいと思います。

このお店はメニュー構成が面白く、珍しい日本酒も揃ってるし、接客も気持ちが良いしで、お客さんが次々にやってきていたのも納得です。

総曲輪にある「昼飲みの聖地」と言われる某居酒屋のお客さんの年齢層はかなり高めだと思うんですが、こちらの客層は30～40代が多い印象で、昼飲みも市民権を得てきているのだなあと大変に喜ばしく思います。

皆さんも昼飲みしてみませんか？

昼から飲む開放感、優越感、そしてほんのりとある背徳感が絶妙なスパイスとなってきっと病みつきになりますよ。

猫八はかしこまってないところも入りやすいお店だと思いますので、「昼飲みに興味はあるけどなかなか･･･」という人はぜひチャレンジしてほしいと思います。