こんにちは、富山人あるのん@_arnon_です。
奥飛騨温泉郷へ日帰りドライブを楽しんできました。
奥飛騨の観光としては、クマ牧場とか新穂高ロープウェイとか平湯大滝とか温泉とかまあ何かとあるんですが、ぼくが行くからには観光そっちのけでひたすら地元のものを食べまくるという内容でお送りしたいと思います。
アルプス街道平湯
郷土料理、温泉、カフェ、買い物など、奥飛騨温泉郷の玄関口として広く利用されている複合施設です。
1F
・カフェ&レストラン「アルプスホルン」
・焼きたてパン工房、テイクアウト
・ショッピングセンター「アルプラザ」
・足湯コーナー
・バスターミナル、きっぷ売り場
2F
・団体レストラン「チロル」
・個室団体レストラン「飛騨家具の間」
3F
・日帰り天然温泉「パノラマ大浴場」
・お休み処、女性専用休憩所
とりあえずここに来ておけば間違いないという場所です。
駐車場は1時間無料
大きな駐車場ではありますが、車が多くやって来るからか1時間無料ということになっています。
入り口で駐車券をもらうのですが、その券には入った時間が書いてあるわけでもなく、出口にお金を徴収する人がいたり機械があるわけでもなく、結局のところ1時間を超えても無料で利用できるっぽいです。(もしかしたら時期によるのかもしれませんがわかりません)
車が次々やってくるので「できれば長居しないでね」ってスタンスなのでしょうか。
足湯
足湯はもちろん無料で利用できるので、次々と人がやってきていました。
ケイちゃんからあげ 250円
なんと、岐阜の郷土料理「鶏ちゃん」が唐揚げに!
味噌味ということで普通の唐揚げよりもコクがあり、これをビールなしとかまったく酷い仕打ちですわ…
ソフトクリーム 370円
あの・・・ちょっと!!?
味わいが濃厚なので重さで傾いてしまったのでしょうか。ソフトクリームとしてはなかなかにいいお値段ですが、さっぱりした甘さで確かにおいしいソフトでした。
あんこクロワッサン 260円
こちらには焼き立てパンを販売するお店もあるのですが、お店のポップに「店長、本気でオススメ!」と書いてあります。1番人気の商品とのこと。
クロワッサンとあんこが出会ってしまった結果。。。
おお、確かになんかおいしい。
ぼくは普段あんこと無縁の生活を送っていますが(別に嫌いとかではない)、これはぜんぜんアリです。
売店に売っているこだわり低温殺菌牛乳「白の命」との相性がグンバツとのことです。
アルプス街道 平湯
住所:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯628
電話:0578-89-2611
営業時間:8:00~17:30(冬季16:30)
定休日:年中無休
駐車場:1時間無料
あんき屋
大きくて立派な古民家でいただく飛騨牛や絶品ジンギスカン(期間限定)が食べられるお店です。
駐車場も30台分あります。
あんき屋特製 飛騨牛鉄板焼 定食 1,400円
薄めに切ってありますが、肉質の良さと脂身のおいしさはさすがというか、ご飯がもりもり進みます。
ジンギスカン 定食 1,400円
奥飛騨で育った羊(サフォーク種)はぜんぜん臭みとかなくて、柔らかくて最高においしいです。
リンゴや玉ねぎをたっぷり使用したタレが肉と最高に合うんですよ。
ジンギスカンがメニューにあるときは、抜け目なく注文することをおすすめします。
宮川伊吹ラーメン 800円
「宮川伊吹ラーメン」は高山市にある人気ラーメン店で、このお店でも食べることが出来るというのはありがたいことですね。
高山ラーメンっぽくさっぱり系の味ですが、煮干しの味が強く味わい深いラーメンとなっています。麺は博多系並の細麺というのも特徴です。
お食事処 あんき屋
住所:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯768-1
電話:0577-57-7345
営業時間:11:00~21:30(L.O.21:00)
冬季(12月17日~3月31日)は8:00より営業(水曜日のみ17:00まで)
分煙※ランチタイムは全面禁煙
ナガセスッポンセンター
「生涯現役センター」というワードに、ふらふらと吸い寄せられていきました。
その場所は「ナガゼスッポン養殖場」。
スッポンと言っても料理店ではなく、スッポン養殖場として加工品も売っているところです。
立派な店舗の奥の階段を下りると、無料で見られる展示室があります。
かつては「小さな水族館」もあったのですが、現在ではなくなってしまったとのこと。
展示室には相撲、スッポンの水槽、スッポンQ&A、ガチャガチャ、御神体などが見られます。
お土産で買った「すっぽん活血泉」。通常のものに比べて血が多め・・・これを飲んだらどうなってしまうのでしょうかね。
ナガセスッポン養殖場
住所:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯362-1
電話:0120-492-272
営業時間:8:00~16:30
定休日:年中無休
赤かぶの里
元々は飛騨名産「赤かぶら漬」を製造販売していたのが、現在では観光名所になるほどの大きなお店となっています。
売店の品揃えがまたどれもそそりますね。
150種とも250種とも言われているほどに漬物の種類が多く、色々と試食も出来るのがまた嬉しいポイント。
お酒コーナーも充実していて、どれもすごく気になるものばかりです。
む、無修正・・・・(;゚д゚)ゴクリ
赤かぶの里
住所:岐阜県大野郡丹生川村旗鉾1251
電話:0120-885-637
営業時間:8:00~17:00
定休日:年中無休
ほおのき平天空のひまわり園
ほおのき平スキー場のロッジが並ぶこの場所は、夏季のみひまわり園として楽しめるようになっています。
このひまわり園は偶然見つけたというか、道を走っていると「ひまわり園まであと◯km」というのぼりをクドいほど見かけるので、運良く見かけたらぜひ寄ってみましょう。
一面に咲き誇るひまわりはなかなかに圧巻です。
そもそも、ひまわりもなかなか見かけにくくなったような気がしますねえ。
子ヤギをみるとつい「ユキちゃん」と呼んでしまうお年ごろ。
よく見ると口に楊枝のようなものを咥えていて、まだお若いのになかなかのニヒルさを身につけていらっしゃるようです。
ほおのき平 ひまわり園
住所:岐阜県高山市丹生川町久手447
平成30年は8月4日(土)~ 9月2日(日)まで
駐車場と鑑賞は無料
奥飛騨コーン
山道を走っていると、「もも」の看板を目にして心惹かれましたが、なんとか振り切ってさらに車を進めていると今度は「奥飛騨コーン」なるのぼりを発見いたしました。
「チッ、なんでも飛騨つけりゃいいと思っとぁんねーあん」(富山弁)
飛騨牛、飛騨旨豚、飛騨地鶏、飛騨そば、飛騨桃、飛騨メロン、飛騨トマト、飛騨ホウレンソウ・・・挙げていけばキリがありません。
まんまと朝採りの茹でたてコーンを食べてみた結果。。。
このプツプツ弾けるトウモロコシはハッキリ言って絶品でした。
無茶苦茶ジューシーで、かじったときにいちいち汁がプシューッと飛んでいくんですよ。
それがまた太陽の光に反射するので、ザ・グレート・カブキの毒霧のように華々しく飛散する光景が印象的です。
すぐ近くにトウモロコシ畑があったので、多分この畑のトウモロコシなのかな~と思います。
このような素晴らしいトウモロコシを食べたのは初めてで、朝採れ、茹でたての奥飛騨コーンは最高でした。
もういっそのこと「奥飛騨飛騨飛騨コーン」くらい名乗っていいと思いますので、運良く見かけたら絶対に食べておきましょう。昼には売り切れてしまうとのことなので。
奥飛騨コーン
住所:岐阜県高山市丹生川町久手
※ほおのき平スキー場近く
※奥飛騨コーンは期間限定
お土産にオススメ!高山市のスーパー2店
奥飛騨温泉郷からは距離はあるのですが、地元のすっぴんグルメをお土産にしたいのならぜひ寄ってみたいスポットです。
お値段も観光地に比べるとかなり安いのも大きな魅力で、晩酌をより充実したものにするために大きめのクーラーボックスを持参していきましょう。
BOSS FOODS MARKET
地元の食材も魅力ですが、お酒の品揃えが素晴らしいです。
ホルモンが200~300円台とかなり安い。
鶏ちゃんは498円かと思ったら、好きな鶏ちゃん2個で498円という破格っぷりでした!(期間限定)
漬物も豊富で嬉しい。赤かぶら漬けはぜひ買っておきたいところですね。
BOSS FOODS MARKET
住所:岐阜県高山市岡本町1丁目101
電話:0577-57-8805
営業時間:9:00~21:00
フレッシュフーズ駿河屋 アスモ店
なんとこのスーパー、BOSS FOODS MARKETの道を挟んだ向かいにあります。
品揃えもかなり違うので、余裕のある人はぜひ両方行ってみていただければと思います。
鶏トマ唐揚げおいしそう~!
郷土料理の「てんぷらまんじゅう」もしっかり売られてます。
しかしパッケージには「てんぷら」とだけ書かれていて、余所者的にはまさかあんこの入ったまんじゅうの天ぷらがあるとは思わないでしょうね。
そして郷土食の塩いか。これは塩漬けにしてあるので、食べるときは塩抜きをして食べるのですが、
輪切りにされたイカリングはさすがにそのまま食べられるのかと思いきや、なんとこれも塩抜きが必要とのこと。
海のない飛騨地方に海産物を運ぶ手段として塩漬けにしたという古き文化でしたが、輸送が発達した今もなお塩イカが食べられているというのも面白いと思いました。
レッシュフーズ駿河屋 アスモ店
住所:岐阜県高山市岡本町2丁目45-1
電話:0577-34-7288
営業時間:10:00〜21:00
まとめ
奥飛騨は自然が豊かな土地なので、季節によって全く違う顔を見せてくれます。
飛騨地方の食文化は独特なものがあって、売店めぐりもスーパーめぐりもすごく楽しい。
ぜひ深い緑が恋しくなったら奥飛騨へと出かけてみませんか?
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