今年も奥飛騨へとやってきました。
奥飛騨では毎度のごとくランチ・特産品購入・買い食い・スーパー巡りなど、楽しいルーティンをこなしていくスタイル。
その中でも特に毎回楽しみにしているものを今回ご紹介させていただきます。
岐阜県高山市丹生川町久手
目指す場所は奥飛騨の山間にあります。
周囲は山に囲まれていてすぐ近くにはスキー場もあります。
高原市場 菜っ葉゜
まさに緑しかない視界の中にポツリと存在するお店。
はい、ここが奥飛騨コーンが食べられる直売所の「高原市場 菜っ葉゜」であります。
駐車場的なスペースはほぼないので、可能な限り端に寄せて停めるスタイル。
他の車のナンバーを見るとなにわ、京都、横浜などなど、皆さん遠くからいらっしゃってるんですねえ。
店内はとうもろこしだけでなく地物の野菜も販売されています。
店内画像は数年前のもので現在はもう少し値上がりしています。
ゆで小 ¥250
これこれ!こいつが楽しみで奥飛騨に来るといっても過言ではありません。
さっそくかぶりつくと、つぶの皮が薄くプチプチはじけ、とんでもない甘さがじゅわ~っと広がっていきます。
あまーい!!うまーい!!
やめられないとまらない、某お菓子のようなキャッチコピーよろしくむさぼり喰らっていきます。
無我夢中で食べていると・・・
「美味しいですね~」と、同じく奥飛騨コーンをむさぼる知らない人に話しかけられました。
思わず感動を共有したくなったその気持ちよくわかります。
このとうもろこしは「ゴールドラッシュ」という品種で甘味と皮の柔らかさが特徴。
皮が薄いので生でも食べられるほどですが、このとうもろこしは品種が優れているだけではありません。
標高1200mという寒暖の差が大きい土地で育てられることで、暑い昼間に成長のためにエネルギーを消費して夜に栄養を蓄え、夜は涼しければ涼しいほど栄養がより蓄えられるということなので、おいしいとうもろこしが育つ最高の環境なのです。
そしてとうもろこしは鮮度が命ということで収穫のタイミングはとても重要。
直売所の奥飛騨コーンは朝摘みのものですが摘む時間にもこだわりがあり、収穫は最もエネルギーが蓄積されている午前3時半に行われているとのこと。
さらには収穫時の選別や肥料においても、あらゆるこだわりがこの味に繋がっているのだなあと思うとより感動は高まろうというものです。
2022年の販売期間はいつまで?
モノがモノなので毎年同じ日から販売して同じ日に終了というわけにはいきません。
2022年でいえば販売は8月10日からはじまって、販売終了は10月上旬を予定しているけど早ければ9月下旬に終わる可能性もあるとのことです。
皆さんもぜひこの感動モノのとうもろこしを味わってみてくださいね。
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