富山の旬の魚がまるわかり!年間魚カレンダーと解説つき

富山の旬の魚カレンダー

こんにちは、富山人あるのんです。

日本近海に生息する魚の種類は全部で約3,400種ほどになるのだそうですね。

そのうち日本海に生息する魚が約800種で、富山湾だけでも約500種もの魚がいるそうですよ。

さすがは「天然のいけす」と呼ばれて久しい富山湾ですが、季節によって捕れる魚や旬の魚というものがありますので、旬がわかればより魚がおいしく深く楽しめるようになるのではないでしょうか。

そこで今回、富山で食べられる代表的な魚をピックアップしてみました。

富山湾の年間おさかなカレンダー

カレンダーのオレンジ色の部分が旬の時期です。

※スマホは左右にスクロールします

 魚/月123456789101112
アオリイカ            
アユ            
甘えび            
岩ガキ            
カマス            
カワハギ            
キジハタ            
クロダイ            
クロマグロ            
げんげ            
サクラマス            
サザエ            
サヨリ            
シイラ            
白えび            
スルメイカ            
タチウオ            
ツバイソ(ブリ)            
トビウオ            
トヤマエビ            
ノドグロ            
バイ貝            
バショウカジキ            
フクラギ(ブリ)            
ブリ            
紅ズワイガニ            
ホタルイカ            
本ズワイガニ            
マアジ            
マイワシ            
真ガキ            
マサバ            
マダイ            
マダラ            
メバル            

富山湾の季節のおさかな

さらに絞り込んでピックアップしてみました。どれも富山ではおなじみの魚ばかりです。

富山湾 冬の魚(12月~2月)

 スルメイカ
 富山県でダントツの漁獲量を誇る。富山では丸干しや黒作りが特に有名。
カワハギ
 
 肝の旨さが際立っている。肝醤油で刺身をいただくと最高。
ヒラメ 鮮度のいいヒラメは特に刺身が人気。
ブリ
 富山湾の王様と呼ばれる冬の味覚の代表格。刺身、ぶりしゃぶ、煮物、焼き物が人気。 10kgを超える氷見の寒ぶりは全国的にも有名。
 マダラ 鍋物、煮付け、塩焼き、ソテーなどが人気。昆布締めにして真子をまぶした「子づけ」は富山の郷土料理。マダラの新鮮な白子は大変に美味で高級品として流通している。

富山湾 春の魚(3月~5月)

サクラマス 富山の鱒の寿司で人気の魚であるが、サクラマスは希少なので一部の商品でのみ使用される。まれに刺身で提供する居酒屋を見かけるが、富山でも珍しいと思われる。
サヨリ 塩焼きやみりん干し、天ぷらや刺身など。加工品は干物が多い。
クロダイ 刺身、煮つけ、鍋物、焼き物、ソテーなど。釣りの対象としても人気が高い。
ホタルイカ

富山湾の神秘よ呼ばれている。ボイルされたものがスーパーに並ぶ光景は富山の春の風物詩。干物や沖漬けは珍味としても人気が高い。

マイワシ 刺身、なめろう、ぬた、焼き物、煮つけ、フライなど、あらゆる料理に活用される。
メバル
煮つけや塩焼き、唐揚げが人気だが、富山では刺身でもよく食べられる。

富山湾 夏の魚(6月~8月)

タチウオ 揚げ物、汁、焼き物、ソテーなど。刺身もおいしい。
バショウカジキ 富山では「サス」と呼ばれている。焼き物やソテーも人気だが、富山では昆布締め率が圧倒的に高い。富山のスーパーには必ずサスの昆布締めが並んでいる。
マアジ 焼き物、干物、揚げ物、刺身が人気。たたきややめろうも人気が高い。
マダイ「タイ」とつく名前の魚は多いが、一般的に鯛といえばこの魚。縁起物としても珍重されてきた。
岩ガキ 夏が旬の岩ガキは生食が美味。冬の真ガキとはそもそも牡蠣の種類が違うので、冬の真ガキは熱を通さないとあたることがある。
アユ
 富山県の10を超える河川で漁業権が設定されている。塩焼きや天ぷらが人気。内蔵を使用した珍味「うるか」も人気が高い。

富山湾 秋の魚(9月~11月)

アオリイカ

 特に刺身にすると美味。釣りの対象としても人気で、親イカは3月~5月、子イカは9月~11月が旬。

カマス
 焼き物、揚げ物、煮つけ、生食、ソテーなど。富山では焼き物や干物をよく見かける。
シイラ 刺身も人気だが、油との相性がいいので、ソテー、ムニエル、バター焼きなどにしても美味。
フクラギ

 ブリの子ども。ブリは出世魚なので、成長段階た地域によって呼び方が異なる。富山のスーパーではどこに行っても必ず置いてある定番魚。

紅ズワイガニ 富山の味覚の女王と呼ばれている。富山湾には北アルプスから流れ出る良質な水やプランクトンによって、その味は格別。

「富山県のさかな」はぜひ食べてほしい

「富山県のさかな」として平成8年に富山県が選定した魚は、以下の3種があります。

  • ブリ
  • 白えび
  • ホタルイカ

ブリ

通称、富山湾の王様

氷見産の寒ぶりは全国的にも有名なブランドとして、その名を馳せています。

ブリはいわゆる「出世魚」で、その成長段階で呼び名が変わります。

富山のスーパーでよく見かけるのは、ハマチ、フクラギ、ブリなど。

フクラギはお値段的にも庶民の味方といった親しみやすさがありますが、天然の寒ぶりの10kg以上の高級品は富山県民でもそうそう口にする機会はありません。

ブリは大きければ大きいほど脂が乗り、その味は格別なものがあります。

なぜ10kgのブリがおいしくて高級なのかというと、ブリは8kgほどまでは体長が大きくなりますがそれ以上は成長がストップするのです。

つまり10kg以上になるということは、8kgあたりから横に伸びる(脂が乗る)ということになり、脂が乗ってパンパンになったブリになるのです。

ブリは春に南の海で産卵を終えた後は北海道まで北上し、秋ごろからエサを求めて南下してきます。たっぷりのエサを食べて脂の乗った最高のブリが(能登半島で囲むように)富山湾で穫れるということなのです。

ひみの寒ブリは本当においしいので、ぜひ一度は食べていただきたい逸品ですね。

鰤のおすすめの食べ方

ぶりかま、ぶりの照り焼き、刺し身は王道のうまさですが、ぶりしゃぶにするとほどよく脂が落ち、熱で活性化された身が悶絶級のうまさでいつまでも食べていられそうな逸品なので、富山に来たらぜひ食べてみてくださいね。

お土産であれば汐ぶりぶりかまは鉄板ですが、「つりや」という富山の海産物を加工販売しているお店では、氷見寒ぶりハムや糠ぶりオイル漬けなどの本格的な加工品も揃っていておすすめです。

(通販の他、とやマルシェひみ番屋街に販売店があります)

白えび(4月~11月)

通称、富山湾の宝石

漁ができるほどにまとまった量の白えびが捕れるのは、世界でも富山湾だけです。

白えびは鮮度落ちが著しいために、冷凍技術が発達していない時代はまさに地元スペシャルな素材だったのです。

揚げ物や煎餅が一般的ですが、富山に訪れた際にはぜひ「白えびの刺身」を食べていただきたいです。甘くねっとりとした味わいは衝撃的ですよ。

白えびの刺し身は密かに手剥き機械剥きの2種類が存在します。

手剥きとは、白えびは生のままでは柔らかすぎて殻が剥けないので冷凍にするわけですが、それを人間の手で1つ1つ手作業で殻を剥くものです。

機械剥きは冷凍した白えびを水に浸けながら剥くというもので、効率は良いのですが味はどうしても水っぽくなり、手剥きのほうが濃厚でねっとりとした甘みがありますが、お値段は少々高めです。

白えびのおすすめの食べ方

せっかく富山にいるのならぜひ白えびの刺し身は食べていただきたいですし、白えびの唐揚げも後を引く旨さでおすすめです。

お土産なら白えびの刺し身や昆布締めはおすすめですし、「冷凍や冷蔵のものはちょっと…」というのであれば、白えびの素干しや白えびのせんべいなどもあって白えびせんべいは富山土産の定番中の定番商品です。

ホタルイカ(3月~5月)

通称、富山湾の宝石

富山における春の風物詩。

ボイルしたぷりっぷりのホタルイカを酢味噌でいただくと、「ぷつん」と弾けるような食感と濃厚なワタの味わいがたまらない。

おみやげコーナーでは干物や沖漬けが安定した人気があります。

富山のスーパーでは生のホタルイカ、ボイルしたホタルイカ、刺身が並びます。(内蔵には寄生虫がいるので、刺身では内臓は取ってあります)

ホタルイカのおすすめの食べ方

ボイルしたホタルイカを酢味噌でいただいたり、刺し身で食べられるのはシーズン中の春だけなので、幸運にももし見かけたならぜひ食べてみてほしいですね。

お土産であれば、ホタルイカの沖漬けや素干しが定番中の定番です。素干しは重さも軽いし常温保存も可能なのでお土産にも最適です。

まとめ

つまる話が、いつ富山に来ても旨い魚が食べられるという認識で間違いありませんので、どうかそこはご安心を。

富山のおいしい魚が食べられるお店を過去に書いていますので、そちらも参考にしていただければと思います。

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