こんにちは、富山人あるのん@_arnon_です。
今から数ヶ月前のこと。
友人から「大阪屋の金沢カレーがうまい」というタレコミがありました。
富山人には説明不要ですが、大阪屋とは富山県を中心に多店舗展開している大手スーパーです。
その情報を受けてお弁当コーナーを見てみたり何店か行ってみたりしたのですが、まったくもって見つけることはできませんでした。
大阪屋へはよく買い物に利用しているのですが、いつしかカレーのことは忘却の彼方へと押し流されていったのでした。
大阪屋の金沢○カレー
そしてつい最近のこと・・・
あーーー!!これかーーー!!!
珍しく午前中に行ったからか、運良く噂のカレーを見つけることができました。
ついに憧れの大阪屋の金沢カレーを富山市でゲット!!
結局いったいどこなんだよ・・・ と思わずツッコみたくなりますが、苦節5ヶ月・・・ あゝ、夢にまで見たこの日がついに実現しようとは。(4ヶ月と3週間以上は忘れてたけど)
ところで、スーパーやコンビニのお弁当のボリュームに満足できていますか?
どちらかというとご飯の量もほどほどだし、食べざかりの男子にはチト足りない気がするのですが、この商品は手にとってみるとズシリと重たいんですよ。
スーパーのお弁当でこのような感覚になるのはとても新鮮でした。
まさに金沢カレーっぽいビジュアル。
さっそくレンチンしてきました。
食欲を誘ういい香りがたまりませんね。まあだいたいのカレーはそうなんですが。
ではまずルーだけをいただいてみましょう。
ドロッとして濃い色合い。
スパイシーで濃厚な味はまさに金沢カレー。しかもフルーツを思わせる爽やかな酸味によって、決して重たくならず典雅な味わいに仕上がっているのです。
うーん、確かにこりゃおいしいわ!
カツの存在感もしっかり感じられるのが嬉しい。
レンチンすると衣が水っぽくなるのは致し方ないところですが、作りたてならきっとすごくおいしいんだろうなと思います。
カツをルーにドボンするとまた格別な味わいに。
そして、やはりというかご飯の量がパねえ。この商品を持ってズシリときたものの正体はやはりご飯でした。女子には少々苦しい量かもしれない。
ルーはご飯を囲むように両サイドに敷き詰められています。
ルーがおいしいからと多めに消費していくと後半ルー不足に苛まされることになりますので、配分をしっかり考えながら食べていきたいところですね。
ぼくは初めて食べたこともあってご飯が余りがちになりましたが、問題なく完食。
どうもごちそうさまでした!
食べ終えてはじめて気がつきましたよ・・・
今食べたものは金沢カレーではなく、
金沢“風”カレーという商品名だったことに。
“風”とはいうものの、色が濃くてドロッとしたルー、ステンレス皿っぽい器、ソースのかかったカツ、キャベツの千切り、先割れスプーンなど、金沢カレーの条件はすべてクリアしているといっていいでしょう。
味もいいことだし堂々と金沢カレーを名乗っていい気もしますが、富山発祥で金沢カレーを名乗るのは気が引けたのか、控えめな富山の県民性がでているのかもしれませんね。
この金沢風カレーは思ったよりも(と言っては失礼ですが)しっかりカレーしてて、カレー専門店のテイクアウトと言われても信じそうなクオリティでした。
夕方以降の時間に行くといつも売り切れてるので、なるべく早めに行って運良くゲットしてみてくださいね!
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