こんにちは、富山人あるのんです。
なんのかんので毎年1回以上は必ず訪れている科学博物館でして、まっこといつ訪れてもワクワクできるスポットですなあ。
さて、科学博物館の最大の目玉といえば・・・!!?
マンモス!!!
──という人もいるかもですが・・・
ロリポプター!!!
──という人もいるかもですが・・・
恐竜!!!
ぬるぬる動いていつ見ても迫力がありますが・・・
富山の郷土料理!!!
──が食べられるわけではありませんが・・・
過去すぎる富山の成り立ち!!!
──確かに興味はあるし面白いけど・・・
座標の部屋!!!
この部屋の中に入ると錯覚が体験できるということなのですが・・・
内部は不思議な構造になっていますが、これがいったいどうなるというのでしょう!?
これまでは「お子様が多いしこんなおっさんが入るのはなあ・・・」とちょっと遠慮していたのですが、今回はタイミングが良かったのか誰も入っていなかったのではじめて内部へ潜入してみました。
外から中を覗くともちろん床は水平なのですが、中に入った瞬間・・・!!
脳が瞬時に「坂下」と判断しシュパッと傾斜に切り替わりました。その瞬間の違和感がすごかった・・・
見た目は完全に傾斜なのに実際は水平なので、重力が斜めにあるような不思議な感覚に包まれます。
ちょっといるだけで頭が混乱してきてクラクラする感じが、なんとも不思議で気持ち悪くて面白い空間です。
こんな面白いものを今までスルーしていたとは!未体験の人はぜひぜひ入ってみてくださいね。
──おっと、一見『座標の部屋記事』と見せかけて今回本当に紹介したいのは実はこちら。
株式会社五藤光学研究所 ケイロンⅢ
富山市科学博物館の最大の名物といえばプラネタリウムだと思っていますが、2023年3月に投影機がより高性能な『ケイロンⅢ』にアップデートされました。
ケイロンⅢはその大きさが直径48cmという小型ながら1億個強もの星を投影することが可能で、肉眼で確認できる6.55等までの全恒星約9500個すべてに固有の色を付加することができるというとてつもない性能を誇っています。
星雲や星団が双眼鏡で観察できるほどに繊細で緻密な表現ができるということで、期待値は遥か大きくぼくのビール腹よりも膨らんでいきます。
そして・・・!!
リニューアルされたのは投影機だけではありません。
内装も一新され、多目的スペ-スには実に興味深いものが・・・!
そう、それは寝転びシート。
寝転びながら360度で展開されるプラネタリウムが鑑賞できてしまう夢のシートがここに!
でもぼくが使用したら自分のいびきで目が覚めるという未来しか見えないので残念ながら遠慮しておきます・・・
リクライニングはないけど、ゆったり使用できる親子席もおすすめ。
「ヒアリンググループ対応席」は、Tコイル付の補聴器や人工内耳のスイッチを「T」に切り替えることで使用できるということですが、一般の人も普通に利用することが出来ます。
気になるコンテンツですが番組によって投影時間が決まっています。
今回は「ハナビリウム」に照準を合わせて訪れてみました。
最初にケイロンⅢの紹介動画が投影されるのですが、いや~・・・銀河を進むときの没入感ヤバすぎっしょ!!!星々のリアルな美しさや360度で展開される映像の没入感は映画館では味わえないものです。
ハナビリウムは単なる花火を打ち上げるだけの映像ではなく、花火部分もすごくてまるで打ち上げの中心に自分がその場にいるような感覚に包まれます。
内容は存分に素晴らしかったのですが、唯一言うならば映像ががもっと高解像だったなら・・・という印象でした。
そういう意味では「水の惑星」がすごく気になるのですが、この作品がいつまで投影されるかよくわからないので早めの再訪と洒落込みたいと思います。
ちなみにこのケイロンⅢですが、いったいお値段がおいくらなのか気になりません!?
美しいものを見て感じて満足のはずなのに、すぐに値段が気になってしまう残念なぼくなので調べてみましたよ。
本体のみの価格で・・・なんと一億円とのこと。まさかそこまでとは・・・
カップルに朗報
そして、いつ見ても驚くのですが──
土曜日はアベックカップル無料!!
このカップル無料はなんと、通常の展示のみならずプラネタリウムも無料になってしまうという太っ腹な施策ですので利用しない手はありませんよ。
さあ、科学博物館へGO!!!!
コメント
コメント一覧 (2件)
とても楽しそうなところですね!
Googleマップに行ってみたい!つけておきます✨
つばめさん、こんにちは。
なんやかんやで毎年行ってます。
プラネタリウムのプログラムが新しくなったり、たまに企画展もあったりもしますし、いつもの展示物と戯れるのもなかなか楽しいんですよ。
ぜひ行ってみてくださいね!