【さぶろうべい】鍋?焼き肉?すき焼き?とり白菜鍋の不思議な魅力

こんにちは、富山人あるのんです。

石川県の鍋といえば「とり野菜みそ」が有名ですが、どっこい石川県かほく市に本店を構える昭和25年創業の「さぶろうべい」も地元で長らく愛されてきたお店なのです。

さぶろうべいの名物は「とり白菜鍋」。

とり白菜鍋と聞いて「鶏の白菜の鍋?別に普通だなあ」とスルーしそうになった皆さん。

この鍋はシンプルでありながら、今までの鍋の常識を覆す内容となっていますので必見ですよ。

鍋のような、揚げ物のような、焼き肉のような、蒸し物のような、すき焼きのような、そんな不思議な食べ物でした。

さぶろうべいの店舗は3店

かほく市高松丁にある本店、藤江北にある藤江店、そしてイオンモール新小松店の3店舗あります。

どの店舗も駐車場が完備されていますが、イオンモール新小松店は駐車場は広いもののものすごく車が混むので、お昼ごろに行くと停めるのが困難です。イオンモールに行くなら10時台前半が空いてておすすめ。

ということで今回はイオンモール新小松店に行ってきました。

外観に高級感が感じられるものの、お値段は庶民的ですのでどうかご安心を。

連休限定で〆の麺が100円とな!?

それはぜひとも試してみなくてはいけませんねえ。

定食メニュー

 

画像引用:さぶろうべいWEBサイトより

名代 とり白菜鍋定食

ここはやはり定番の定食を注文してみましょう。

IHコンロに台?というか枠のようなものがセットされました。

鍋は出来たものが運ばれてくるのではなく、自分の目の前で作っていくスタイルです。

定食はなんと、何杯でもご飯とお味噌汁のおかわりが無料です。

これは嬉しい。ただ、ここで食べすぎて〆のラーメンやうどんが食べられなくなるのはもったいないので、ぜひ余力を残しておいてください。

親・若とりミックス 1,050円

※価格は税抜き

白菜鍋!?

とりもつ 940円

白菜鍋!?

ここである感情がふつふつと湧いてきたので、もそもそと白菜をかき分けてみた結果…

あ・・・

いえいえ、最初から1ミリも疑ってませんから…!!///

超絶シンプルなのにカテゴリに当てはまらない鍋

店員さんにはじめての来店なのか聞かれるので、初めてと答えると鍋の食べかたを説明してくれます。

使用される食材は白菜と肉だけというシンプルさですが、調理法も極めてシンプルです。

とり白菜鍋の食べかた
  1. 鍋には一滴の水も入っていない
  2. 湯気が上がってきたら焦げないように箸でかき混ぜる
  3. 白菜がしなってきたら食べごろ

基本的にはこれだけ。

これだけですが、「鍋に一滴の水も入っていない」に驚いた人も多いのではないでしょうか。

水が入ってないのに、どう鍋になるのか?

そう疑問に思いますよね。

それでは鍋を作っていきましょう。

手順①ジュージューしてきたらかき混ぜる

【中火~強火】

「水もないのにどう鍋になるんだ?」と思いつつ待っていると、程なくジュージュー言い出して、すぐに「バチン!バチン!」とけたたましいサウンドが周囲に響き渡ります。

な、なんやこれぇ…と再び白菜をかき分けてみると。

油!!?

鍋の底でめっちゃバチバチやらかしてます。

この様はまるで揚げ物といった感じですが、このとき白菜も蒸されているので、蒸し料理と言えなくもなさそうです。

この大量の油は鶏油(チーユ)というもので、チーユとは鶏の脂肪分を熱して抽出した油なのですが、とても香ばしいのが特徴でラーメンにもよく使用されています。

チーユは鶏皮から抽出するのが一般的で、このお店でも鶏皮からチーユが取られています。

少し放置するとすぐ焦げるので、丁寧に全体を混ぜていきましょう。

この感覚は野菜が異常に多い焼き肉を彷彿とさせます。

名物とりかわ 390円

チーユが抽出された鶏皮がこちら。

油抜きされてるのでしつこくなくさっぱりしてます。

しかし、さっぱりすぎてこのままでは単調になるきらいがあるやもしれません。その時はタレにつけてみたり、辛味噌に付けてみたりと味変を狙っていきましょう。

この辛味噌は一時期流行った食べるラー油を彷彿とさせる味で、いろんなものに合いますのでぜひ活用してみてください。

ちなみに、さぶろうべいの鶏皮といえばこぼれ話がありまして、石川在住の友人は高校生時代にお金がなくて当時150円だった鶏皮を2つだけ注文し、5人位でシェアして白米を食べたいだけ注文してたらふく食べるという迷惑行為をやっていたのだとか。

お店の人も「たまには鍋食べてよ」って苦笑しながらご飯を大盛りにしてくれたそうです。

いやあなんていうか、時代ですね~(笑)

手順②野菜がしなってきたら食べごろ

【中火~とろ火】

火力も高いので、わりと手早く完成します。

でもこれだけだと「味ないよね?」と思いますよね。

手順③秘伝のタレにつけて食べるべし

【火を止めて】

タレに生卵が入ってるのが珍しいというか面白いですよね。

白菜うまっ!!!

白菜はさっぱりしてるのにほんのり甘みがあって、これはいくらでも食べられそうにうまい。

「白菜が主役」と言っても過言ではないかもしれません。

親・若とりミックス。若とりは柔らかくておいしい。

親とりというのは産卵を終えた鶏で身が硬いのが特徴。

北陸で人気の焼き鳥店「秋吉」の人気メニューである純鶏も親とりですが、アレほどには固くなかったです。

もつには様々な部位が入っていて、どれもすごく柔らかくて臭みなどはまったく感じられませんでした。

もつ好きにはたまらないですよ。

肝心のタレの味はどうなのか?

この秘伝のタレは醤油ダレとのことですが、味は濃くてほどよい甘みもあってどことなく「すき焼き」の味が思い出されました。

さらに、このタレに浮かべられた生卵。

つまりこの小皿に同居するタレと生卵によって、すき焼きの味を再現しているのではないかと感じました。

ありがたいことに、このタレは秘伝ではあるものの店舗でも販売されていますよ。

しめのラーメン or うどん 250円

別料金ではありますが、〆のラーメンやうどんが追加できるのでぜひ利用しましょう。

注文するとあらかじめ茹でられて味付けされたものが運ばれてくるので、鍋でひと煮立ちささればもう完成です。

すごくコシの強い極太ストレート麺。

まるで細いうどんのような麺ですが、コシがあって強い火力にも負けない麺です。

そして、このタレにつけて食べると最高にうまい!!

メニューにも「シメの麺をお召し上がりの際にもつけてお召し上がりいただくとすべての旨味を堪能できます」とあるように、終盤になってタレは薄まってはいるものの、全ての旨味が染み込んだこのタレにつけると幸せな気分に浸れますよ。

ご飯のおかわりは程々にしておいて、ぜひこのシメの麺に余力を残しておいてくださいね。

量もかなりありますから。

まとめ

鍋のようであり、揚げ物のようであり、焼き肉のようであり、蒸し料理のようであり、すき焼きのようでもある、この不思議で魅力的な食べ物はコアなファンも多いとのこと。

この不思議でおいしい魅力的な鍋を、皆さんにもぜひ体験してみてほしいと思います。

居酒屋メニューも充実しているので、きっと〆に食べる鍋も最高でしょうね!!

そしてさらに〆の鍋の後の〆のラーメンもきっとたまらんですよね!!

さぶろうべいには、ぜひぜひお腹をすかせて行きましょう。

店舗情報

予約は電話のみ受け付け

高松本店

住所:石川県かほく市高松丁42

電話:076-281-0529

営業時間:11:00~21:00(L.O 20:45)

定休日:なし

藤江店

住所:石川県金沢市藤江北4-472

電話:076-266-1555

営業時間

11:00~14:30(L.O 14:00)
17:00〜22:00(L.O 21:45)

定休日:なし

イオンモール新小松店

住所:石川県小松市清六町315番地イオンモール新小松1F

電話:0761-46-6736

営業時間:11:00~22:00(L.O 21:00)

定休日:なし

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